【R352の百名山日帰り4連チャン� 朮馗填陬�岳から中門ノ池（滝沢登山口ピストン）
ちろる
その他1人 
体力度について
- GPS
- 06:26
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,316m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:20
| 天候 | 9月20日：晴れ（山頂付近はガス） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
林道途中にも何ヶ所か駐車スペースあり 臨時駐車場（野球場前駐車場）：20~30台程度駐車可能 トイレあり 無料 ※今回は林道終点駐車場が満車だったので、登山口から5分程歩いた所にある国道352沿いの野球場の駐車場に車を停めました。 駐車場から林道終点までは、ショートカットの山道を登って約25分歩きます。 林道終点に到着したのは9:30頃だったのですが、前日に駒の小屋に宿泊した人たちがちょうど下山してくる時間で、ちょうど1台が出て行き空きが出ました。 …タイミングさえ良ければ、遅く到着しても入れ違いで駐車できるかも… |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■コース状況■ ・よく整備されていて危険箇所はありません。 しいて言うなら木道が濡れていたら滑りやすいかも そして腐食してる木道もあるので足元注意！ ・尾根道のため足場がしっかりしている 急登・泥濘も多少あるが、登りやすい傾斜で非常に歩きやすかった。 段差が少ない道なので膝に優しく下山も楽だった。 ■トイレ■ ・野球場前駐車場（臨時駐車場？）…建物は古いですが、中のトイレはとても綺麗 ・駒ヶ岳登山口…未確認 ・駒の小屋…とても綺麗です ■水場■ ・コース上に1箇所ありますが未確認 --------------------------------------------------------------------------------------- ＜参考＞ ・駒の小屋ブログ（情報が早くてとても頼りになります） https://www.oze-fnd.or.jp/archives/68108/ ・尾瀬檜枝岐温泉観光案内所（道路情報など現地の情報の更新が早いです） http://www.oze-info.jp/ ・南会津建設事務所（土砂災害・道路復旧情報など） https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41360a/ ※9月10日の大雨・土砂崩れで国道352が一時通行止めになっていたので、復旧情報集めに大変役立ちました。 |
| その他周辺情報 | ■前日泊■ 那須野が原公園キャンプ場 フリーサイト：￥2,570（別途入湯税：￥100/人） 施設内温泉：15:00〜翌朝8:00 ※石鹸・シャンプー類は要持参 西那須塩原ICから近く、東京から移動の前日泊には便利（受付22:00まで） http://www.park-tochigi.com/nasunogahara/ ■キャンプ場■ かわばたキャンプ場 ・料金：500円/人＋車500円（2人利用・駐車代で合計1500円） ・檜枝岐温泉（燧の湯・駒の湯・アルザ尾瀬の郷） 1人500円のところ300円で利用できる割引券がもらえます ・御池駐車場1,000円を無料で利用できる専用コインがもらえる場合もあります ・ペグ打ちの金槌を貸してくれたり、寒い時は毛布も無料で貸してくれます ・とても気さくで親切な管理人さんには大変よくしてもらいました。 アットホームな素敵なキャンプ場でした。リピーター率高いのも納得です。 ・近くに自販機等はありません ・道路の向かいにみやまえ食堂があります http://www9.plala.or.jp/kirintekawabata/ ■コンビニ■ 西那須野塩原ICから檜枝岐村までの間にコンビニは3~4件 道の駅は3箇所（湯の香しおばら・たじま・番屋）があります。 今回は西那須野IC近くの関谷北交差点のセブンを利用 以降はチェーン店ではない個人商店のコンビニしか無かったように思います ※檜枝岐村でコンビニは見かけませんでした。 ■食事■ まる家（檜枝岐裁ち蕎麦） ※3000円以上の食事で御池駐車場の無料コインが貰えるようです http://www.naf.co.jp/maruyashinkan/ ＜その他檜枝岐のお食事処＞ http://www.oze-info.jp/restaurant/ ※食料などの買い出しは、駒の湯前にJA(農協）と 個人商店・酒屋が2〜3件あります。 （JAにはアルコール類はありません） いずれも17:00〜17:30頃には閉まってしまうので注意！ ■ガソリンスタンド■ 檜枝岐村JA前に1件だけあります ※この先小出方面へ抜けるまでスタンドは無かったように思います。 --------------------------------------------------------------------------------------- ＜参考＞ 尾瀬・檜枝岐観光案内 http://www.oze-info.jp/ 檜枝岐付近のキャンプ場情報 http://www.oze-info.jp/camp/ 檜枝岐村マップ http://www.oze-info.jp/loc_map/ |
写真
野球場の駐車場はこの看板が目印。そして9:00過ぎに駐車場を出発。林道終点駐車場から登るつもりでいたので、予定よりも往復約1時間分行動時間が増えてしまった。
ところで指導標の表記は『中門岳（この一帯を云う』本当は中門岳まで行くつもりだったけど、どうせ展望もないし寒いし…ということでここから引き返すことにした。
5
本当は中門岳まで行くつもりだったけど、どうせ展望もないし寒いし…ということでここから引き返すことにした。
感想
シルバーウィーク（土曜出勤のため20日〜23日の4日間）を利用して、国道(酷道)352沿いの登山口から、会津駒ヶ岳・燧ヶ岳・平ケ岳・越後駒ヶ岳と4座連続日帰りで登ってきました。（5日間の連休が貰えたらこれに八海山も追加したかった）
ところでこの4座、福島側と新潟側どちらから巡るかで随分と悩みました。というのも、登山口へのアクセスがどちらから行くにしても都内からでは時間がかかり不便という点。天気予報によると前半は新潟方面の天気は不安定ということだったので、今回は東北道から入り、会津駒ヶ岳→越後駒ヶ岳と巡ることにしました。
まずは9月19日（土）の前日。相方が仕事から帰るのを待って自宅を出発。
レンタカーは18:00から予約していたものの出発は19:00を少し過ぎた頃…宿泊予定の『那須野ヶ原公園オートキャンプ場』の受付締切時間は22:00！果たして3時間で到着できるのだろうか？結果から言うと到着したのは21:50で本当にぎりぎり間に合った！懸念していた東北道の渋滞は自宅を出発した頃から解消しつつあったので全く問題はなく、途中の上河内SAで夕飯を食べる余裕もあった。しかし栃木IC付近で雨が降ってきた時は「この雨の中テント設営するのか」と少々ゲンナリ…速度規制も掛かって不安になるが、幸いにも局地的な通り雨だったようで影響は殆ど無かった。
そして西那須野塩原ICで高速を下りキャンプ場へ！地図ではICからすぐの場所に思えたが、敷地が広いのかなかなか受付までたどり着かず延々と暗闇の中を走行…本当に何かに化かされているかと思った(笑)
そうこうして前日の移動は終わり。急いでフリーサイトにテントを設営…この時ヘッドランプの電池を落として失くすという痛恨のミス！これがこの後起こる様々な事件の始まりだった。
さて、この時はそんなことは知らず、テント設営後は敷地内の温泉でリラックス。このキャンプ場は公営のためかかなり施設は良いように感じた。
そして自炊棟のベンチでビールを飲んで就寝。今年はエルニーニョの影響か残暑というものが無く、まだ9月だというのに夜風がとても冷たかった。
翌日はまだ空が明るくなる前の4:00頃起床。天気は曇り。
手早くテントを撤収するも、その後自炊棟で朝食を済ませているうちにすっかり明るくなってしまった。そして6:00にキャンプ場を出発。まだ管理人さんが出勤する前なので、入口の門を自分で開けてキャンプ場を後にした。
さて、ここから檜枝岐村の会津駒ヶ岳登山口までしばしドライブ。まずは関谷北交差点のコンビニで物資を補給し塩原温泉郷を通過、途中道の駅たじまに寄り道をして、檜枝岐村に到着した時には8:30頃になっていた。因みにこの山行の10日程前には『関東・東北豪雨』があったのですが、会津高原尾瀬口を過ぎた頃からその被害の爪痕が見受けられ、道路の脇には流木などが散乱し、崩落した道路の復旧工事が進められていた。
それにしても東北道3時間+下道2時間30分で合計5時間30分…前日夜に一気に移動するには遠すぎる。途中IC近くのキャンプ場泊してよかったと思った。
さて檜枝岐村に到着すると、曇りがちだった空もすっかり晴れていて登山日和になっていた。しかしさすが大型連休…林道上部の登山口付近はもう満車らしい（汗）仕方なく臨時駐車場に停めることになったのだが、これでCTより往復1時間追加…これはちょっと厳しい！日が暮れる前に下山できるだろうか…
というわけで急いで準備をして9:00に臨時駐車場を出発！
まずは車道を歩いて林道終点の登山口を目指す。しかし途中ショートカットの山道があって思ったよりも早く登山口に着くことが出来た。
その後は登山口の長い階段を登って入山。まずは樹林帯の急登が断続的に続くのだが、これが意外と登りやすかった。張り出した木の根は階段のようだし、急登で疲れた頃にちょうどよく平坦地が現れるので歩きながら呼吸を整えることが出来た。おそらくこの傾斜が一番効率よく標高を稼げる角度なのだろうと感じた。そのせいかどうかは分からないが、何故かここの登りではいろんな人に声をかけられ、知らない人と話しながら同行することもあった。
そして水場を通過してしばらく登ると、木々の間から駒ヶ岳の稜線がチラホラと見えるようになった…が、晴れ間の広がる上空に反して、稜線付近にはベッタリと雲が張り付いていた。ちょうど足元も泥濘が多くなっていたしテンションだだ下がり。
そして駒の小屋直下の高層湿原に出る頃にはすっかりガスの中…その後は真っ白で視界が悪いなかを黙々と歩いて、駒の小屋から会津駒ヶ岳→中門岳へと進んだ。
それにしてもこの山は家族連れがとても多かった。話を聞いてみると燧ヶ岳や尾瀬とセットで登っている人が多く、観光がてらやって来る人も多い山なんだと思った。
そのせいか駒ヶ岳から先の中門岳へ進む人は少なく、この区間だけは山の静寂さを味わうことが出来た。
さて中門の池まで来たはいいものの辺りは展望もなく閑散とした雰囲気だったので、中門岳へは行かずに池から引き返すことにした。
そしてあとは登ってきた道をそのままピストン…しかし駒の小屋まで引き返すと急速にガスが晴れて天候回復！あんなに真っ白だった景色が一気に色づいた！辺りは草紅葉の湿原が広がっていて周囲からも感嘆の声！「もう一度中門岳まで引き返したい！」という声も(笑) そしてそんな景色を眺めながら下山。登ってきた時とは一変してカラフルな秋景色のなか気持よく登山道を下っていった。
さて下山後は腹ごしらえ。檜枝岐村は17:30には閉店するお店が多いので早め早めに行動しなくてはならない（17:30以降も営業している居酒屋も2件ほどあるらしいが…）とりあえずは檜枝岐名物の『裁ち蕎麦』を堪能。なんとなく戸隠そばのような食感であっさりして美味しかった（そば通では無いので個人的感想です）
そして食事の後は温泉…ではなくて先にキャンプ場へ移動。というのも、檜枝岐で宿泊すると温泉が割引になるため、先にチェックインして割引券をゲットしなければならないから。檜枝岐村の中心地から温泉を素通りしキリンテ地区のキャンプ場へ行くと2〜3件程キャンプ場があるが、ネットで評判が良かった『かわばたキャンプ場』へ迷わずチェックイン！しかし17:00近くということで満員！予約していなかったのでダメかと思ったが、名物おかみさんのご厚意で場所を空けてもらい何とか1泊することが出来た。
そして温泉割引券を貰って急いで温泉へ。
檜枝岐村には『アルザ尾瀬の郷』『駒の湯』『燧の湯』と3つの温泉施設があるが、この割引券で好きな温泉に入ることが出来る。ネットの評判でもキャンプ場の女将さんの話でも『燧の湯』がオススメらしいが、燧の湯は大混雑だったので比較的空いている駒の湯に入ることにした。というか燧の湯の駐車場を見て思ったのだが、燧の湯周辺には民宿が何件もあってそこの宿泊客が大勢入浴に来ているようだった。そして偶然、駒ヶ岳の山頂で一緒だった(賑やかな)家族連れの姿を見かけたので、相方を顔を見合わせ無言で燧の湯から立ち去ることにした。
そして駒の湯に入る前に今晩のアルコールと明日の行動食を補充。駒の湯前にはJAがあって食料品なども売っていたがアルコールは売っていなかったので近くの酒屋で購入。檜枝岐には2〜3件ほど酒屋があるが17:30には店じまいしてしまうので先に買っておいて正解だった。
さてその後はゆっくり温泉。広い浴場に4〜5人程でそれほど混んでいなかったし、駒の湯は穴場でよかったかも！
そして駒の湯を出る頃には18:30で辺りはすっかり夜になっていた。
その後はキャンプ場へ移動して設営＆宴会！
管理人のおかみさんは20:00過ぎまでいて、キャンプ利用者のためになにか困ったことはないかと色々と世話を焼いていてくれた。さすが名物おかみ！リピーターが多いのも納得の居心地の良さ！またこの夜は満天の星空を楽しむことが出来た。敷地内には木の枝に括りつけられたブランコがいくつかあり、それに揺られながら見上げた星空はいい思い出となった。
2日目 燧ヶ岳につづく
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-714921.html
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会津駒ヶ岳の最新記録
こんばんは、
会津駒ヶ岳は懐かしいです。林道終点の駐車場の先の階段はハッキリ覚えています。
大昔私が行った時も同じようなお天気で上はガスってましたがその後晴れて、帰りは暑くて大変でした。
今回国道３５２を走破されたわけですが、この道は本当に素朴で感じ良いですね。以前は道の真ん中を川が横断して（橋を造っていない）いるところなどありめまぐるしく変わる景色も楽しいですね。
こんにちは
hachiさんも会津駒ヶ岳登ったことあるんですね
登山口の階段は「さぁ行くぞ〜！」という気分にさせてくれて確かに印象深かったです。
実は翌日は燧ヶ岳に登ったのですが、そこでも朝は山頂のみガスガスで、下山する頃になってカラリと晴れるというお天気。たまたまなのか、そういう山域なのか…？
国道352も楽しかったです。（マニア程ではないけど酷道好き♪）
今も道の真ん中を川が横断していましたよ〜！
『洗い越し』といってR352樹海ラインの名物みたいなものですよね
これから紅葉も下りてくると奥只見湖付近はとても綺麗なんだろうな〜
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