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記録ID: 71588
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

梅雨明け!!燕岳〜大天井岳〜常念岳

2010年07月17日(土) 〜 2010年07月19日(月)
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konkon その他1人
GPS
53:58
距離
26.4km
登り
2,716m
下り
2,918m
天候 3日間とも晴れ!
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
穂高駅に車を置いて中房温泉までバス\1,700
一の沢から穂高駅までタクシー

の、予定が、、、親切なおじさんに送って貰い\0
ありがとうございました。
コース状況/
危険箇所等
ポストは中房温泉の登山口(トイレあり)にあります
私が投函したときはギッシリと紙が詰まっていました

特筆するような危険ポイントは無いですが
あえて言うなら、大天井岳前のレリーフのところにある鎖場くらいかな

下山後の温泉は「ほりで〜ゆ」\500に入りました
予約できる山小屋
中房温泉登山口
燕山荘から燕岳
2010年07月17日 09:08撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 9:08
燕山荘から燕岳
2010年07月17日 09:12撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 9:12
槍も見えました
2010年07月17日 09:13撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 9:13
槍も見えました
いるか君
2010年07月17日 10:10撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 10:10
いるか君
コマクサ群生地
2010年07月17日 10:26撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 10:26
コマクサ群生地
2010年07月17日 10:57撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 10:57
燕岳からの槍
2010年07月17日 11:03撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 11:03
燕岳からの槍
砂浴びをする雷鳥
2010年07月17日 11:08撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 11:08
砂浴びをする雷鳥
夕日は雲に隠れちゃってました
2010年07月17日 19:04撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/17 19:04
夕日は雲に隠れちゃってました
朝日に染まる槍
2010年07月18日 05:07撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 5:07
朝日に染まる槍
縦走路を望む
2010年07月18日 05:07撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 5:07
縦走路を望む
2010年07月18日 05:17撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 5:17
途中、鳥さんが居ました
名前はわかんないけど
2010年07月18日 08:58撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 8:58
途中、鳥さんが居ました
名前はわかんないけど
大天井岳から常念岳方面の縦走路
2010年07月18日 09:02撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 9:02
大天井岳から常念岳方面の縦走路
2010年07月18日 09:03撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 9:03
2010年07月18日 09:36撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 9:36
2010年07月18日 09:42撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 9:42
テント場はあっという間にイッパイ
2010年07月18日 17:14撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 17:14
テント場はあっという間にイッパイ
ブロッケン現象
2010年07月18日 17:40撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 17:40
ブロッケン現象
夕日を受ける雲
2010年07月18日 19:22撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/18 19:22
夕日を受ける雲
朝、常念岳から富士山が見えました
2010年07月19日 05:07撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/19 5:07
朝、常念岳から富士山が見えました
朝日も雲のむこうでした。。。
2010年07月19日 05:08撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/19 5:08
朝日も雲のむこうでした。。。
朝日を受ける槍
2010年07月19日 05:12撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
7/19 5:12
朝日を受ける槍
撮影機器:

感想

梅雨が明けると信じて計画しました

今回は縦走なので駐車場を何処にするか悩ましかったのですが
夏山シーズンのハナの連休なのでテン場が激込みになることも予想されたため
中房温泉に前日入りして、翌日の一番バスの到着より2時間ほど早く出発する事に決めました。
懸案の駐車場は穂高駅近くの登山者用無料駐車場に置いて
バスで中房温泉に行き、帰りは一の沢からタクシーで戻ることにしました

中房温泉は敷地が広く、そこかしこに温泉が湧いていて
温泉卵や、蒸し物を作ることもできて思っていたよりも楽しめました。

【初日】

さて、山行きですが
当日は予想通りに雲一つ無い晴れ間。さっそく歩きます。
さすが、三大急登だけあって、いきなりの急登から始まります
 #ほかの2カ所は知らないんですけどね。。。

いつものことながら、ゆっくりではあるがほぼ休まずに歩いたおかげで
順調に高度を稼ぎます。
朝早かったためもあり、行き交う人も少なく樹林帯を歩くのも飽きた頃に
合戦小屋に到着しました。

ここで、名物のスイカを食べて元気を回復させて燕山荘を目指します。

合戦尾根を上がって行くに従って、燕岳に向かってガスがどんどん上がって行くのが見え、「燕山荘に着く頃にはガスに巻かれちゃうかなぁ」と思いながらいきました。

合戦小屋から1時間ほど歩くとテント場らしき場所に着いてちょっと上がると
槍ヶ岳が出迎えてくれました。
それまでの辛さと代わり映えのしない展望と相まって、何ともいえない達成感を味わえました。

山小屋にテント場の受付をしに行ったのですが、未だフロントが開いていないらしく「先に立ててな」とのこと。
そんな状況なので、1番にテントを張る栄誉を得てココだ!というところに建てました。私としては白金台の一等地です!

のんびりと豪邸?を建てて受付を済ませ、燕岳を目指します。

イルカ岩を超えて歩いて行くと、途中は駒草群生地がそこかしこにありました。

燕岳の頂上を踏んで、雲に隠れてしまった槍が見えないかなぁとじっと見ていると
雲が少しずつ上がっているのに気がつき、10分ほど居るとバッチリ見えるようになりました。(^_^v

また、テント場へ帰る途中で雷鳥が砂浴びをしていました。
人慣れしているのか、意外と肝が据わっているのにビックリ

我が家に帰ってみると、あれだけ空いていたテン場が・・・ビッシリ
まだ、正午を回っていないのに・・・早く着いて良かったぁ

ビールを飲んで、この日は終了〜

【2日目】

この日は楽しい稜線歩き♪
3時に朝ご飯を食べて、4時半の日の出と共に歩き始めます
朝日に映える槍を右手に見ながら歩きます。

歩けば歩くほど、槍が近く大きくなってきます。
2時間ほど行くと本日のヤマ場、大天井岳への登りになります
ずっと楽をしてきただけにこの登りはつらかったぁ。

大天荘に荷物をデポって大天井岳を往復しました。
ここからの眺めは最高!360度パノラマでした。
なにげに、ここが一番良かったかも;

常念小屋までここから2時間半歩きましたが
この道中も青と緑と白のコントラストが素晴らしい眺めでしたよ
ホント来て良かったぁ

この日も午前中に常念小屋に到着してテントを張ります

たっぷりと時間があるのですが、常念岳に上がるのは次の日にして
常念小屋でビールタイム♪
アルファ米も飽きたのでカレーも頼んじゃいました
ハンバーグカレー最高!(高いけど。。。)

暑くて長い午後をひたすらにボケーっと過ごしていると
それまで、穂高山脈からゆっくりと吹いていた風が止まって松本側からの風に変わったかと思うと、
突風が吹いてきて、、、、
なんと!テントが2張ほど吹っ飛ばされて、1つは10m位まで上がって舞ってました
どんなに天気が安定しているように見えても
ちゃんとペグダウンするのは大事ですな。

そんな事件もありながら、夕飯の支度をしていると
一ノ沢方面に人だかりが。。。?
なんと、ブロッケン現象が見られるとの事。
話には聞いた事がありましたが、この目で見たのは初めてです。

そんな、二日目も終了〜

【3日目】
この日は3時に起きて、
行動食をサラサラと食べた後に常念岳の頂上で日の出を迎えるべく
3時半に出発〜

満天の星空の下で出発したのですが
やがて、少しずつ明るくなってきます。

足元しか見てないせいか
頂上が遠く感じる・・・
しかも頂上だと思っていたのは・・おっとニセピークですか、、そうですか。。
余裕で間に合うと思っていたのが、一転
日の出までに頂上に立てるか怪しくなっちゃいましたが
そこは、テン泊装備から空身で上がっているのを生かしてペースアップで
ギリギリ間に合いましたぁ
15分くらい眺めを堪能して降りました。

後はゆっくりテントを片付けながら朝食を取って
一ノ沢を降りていきます。

途中の雪渓で遊びながら
長い下り坂をザクザク下りていたのですが
20人くらいの団体さんで詰まっちゃいました;
MAXで8人くらい並んでいましたが、
こういう時は一番後ろのSLの人が
もうチョット気を遣ってほしいよねぇ

そんな事もありながら、
一ノ沢でタクシーを待とうかと思っていたら
親切なおじさんが送っていってくれるとの事
おかげで、タクシー代が浮いちゃいました
ありがとうございました。


3日間とも晴天に恵まれて
最高の山行きでした(^^v

混み混みの山は早寝早起き大事だと思いました。






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