脊振山系 脊振山・金山縦走

2015年09月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:12

距離 17.3km 登り 1,093m 下り 1,093m

8:47 脊振山
9:12 9:13 矢筈峠
9:39 9:40 唐人の舞
10:07 10:09 椎原峠
10:29 10:30 鬼ヶ鼻岩
10:57 猟師岩山
11:07 小爪峠
12:05 12:15 金山
13:16 13:17 小爪峠
13:28 13:29 猟師岩山
14:18 14:25 椎原峠
14:53 15:01 唐人の舞
15:36 15:37 矢筈峠
15:59 ゴール地点

唐人の舞付近、GPSログが一部飛んでいる時間帯あり

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

背振山公園駐車場（航空自衛隊横）　20台ほど駐車可？

コース状況／危険箇所等

●背振山頂〜椎原峠
危険個所なし。ササが生い茂り登山道を塞ぐ箇所あり

●椎原峠〜金山山頂
多少アップダウンあり。ちょっとした岩場も

その他周辺情報

玉名・大輪ラーメン
http://tabelog.com/kumamoto/A4303/A430302/43001092/

写真

9/13 8:35

山頂直下の背振山公園駐車場。晴れ予報ですがなぜか車がほぼいませんでした。自販機、水洗トイレ設備あり

9/13 8:37

航空自衛隊の横を通り、まず背振山頂へ。低山ですがものものしい雰囲気です。

9/13 8:44

あっと言う間に背振山系最高峰の背振山頂に着きました。スタートから10分足らずで（笑）

9/13 8:44

九州百名山で全国的にもそこそこの知名度がある日本三百名山の背振山ですが、自衛隊や神社の端っこに追いやられた山頂碑がこっそり佇んでいます。

9/13 8:53

ウォーミングアップ終了。ここから金山縦走の本番！まずは4km離れた椎原峠へ

9/13 8:56

ここの縦走路は九州自然歩道になっているので福岡県側、佐賀県側の整備がよく行き届いております。熊本ではなかなかない歩き心地です（爆）

9/13 8:58

県境があります。こういう標識に子供の頃から萌えていた部分があった県境マニアでございます。

9/13 8:58

県道をまたいで、九州自然歩道を渡っていくのですがガッツリ舗装されています。

9/13 9:01

この先に気象レーダーがあるからか、普段はゲートが閉鎖されていますが・・・人工感たっぷりの道ですがこれでも九州自然歩道です。

9/13 9:16

林道・・・じゃなかった、このアスファルト道を突っ切らずに、脇の獣道へ入山します。

9/13 9:22

白っぽい岩場に出ました。この先に太鼓岩がありましたが縦走路から20分ほど下った場所にあるというので、今回は割愛しました。

9/13 9:24

行く手を覆うササ・・・最初見た時は面食らいました。朝方は露で濡れているので長ズボン着用がいいでしょう。トレランの人とすれ違いましたがこの笹に手・・・いや、足を焼いてました

9/13 9:40

福岡側の展望が開けてました。背振山系は福岡（玄海方面）・佐賀（有明海方面）両方の眺望が楽しめます。

9/13 9:49

椎原峠といいながら、唐人の舞からはずっと下りになります。

9/13 10:04

ここが椎原峠。ここから福岡側の行き違う登山者の方も増えるのかな？と思いきや、そうでもなく・・・

9/13 10:26

今回の縦走路の中のピークの1つ、鬼ヶ鼻岩に着きました。椎原峠から上り20分で着きます。

9/13 10:27

しかし福岡平野の眺望が良かったですね。井原山〜雷山縦走の時も雷山頂からの福岡市街は綺麗でした。

9/13 10:40

ちょっとしたロープ場もあります。ストックが邪魔になったのはここ位かな？

9/13 10:54

猟師岩山山頂。うっかりすると通り過ぎそうな程に地味な山頂です。背振のパンフレットにも載ってない山？

9/13 11:05

小爪峠を越えると1時間で金山山頂ですが、その手前に2、3つほどの偽ピークがあります。

9/13 11:34

山合いの村・背振村・・・現在は佐賀県神埼市の背振町

9/13 11:34

ゲッ！「マムシに注意」・・・この前の七ツ岳もマムシ地帯あったけど、夏場はコレだから

9/13 11:41

ふたコブ越えて、一番左のピークが金山かな

9/13 12:02

金山、登頂しました。惜しくも正午より2分オーバーの12時2分到着。くそっ、3時間切れなかった・・・

9/13 12:02

三角点タッチ。金山山頂に行けば誰かと話せるかな？と思ったけど独占状態だったので、そそくさと昼食

9/13 14:50

帰り道の途中で、行きにスルーした唐人の舞へ寄りました。

9/13 14:53

唐人の舞から背振方面のレーダー基地が見えました。

9/13 14:53

唐人の舞の岩の上からパチリ。シルエットがかなり伸びている昼下がり

9/13 14:54

この辺の一帯から大都市を見下ろすのが本当にたまらないですね。福岡タワーやヤフードームも眼下に見えます。

9/13 15:00

これが唐人の舞のごっつい岩

9/13 15:01

唐人の舞から下りると、またまたササ地獄。午後になると露も渇いて、若干通りやすくはなるのですが

9/13 15:17

ここの白浜は綺麗だったなあ。つか背振は虫が少ないですね。多良岳・経ヶ岳縦走とどっちにするか迷ったけど、虫が少ないこっち選んで良かったな

9/13 15:29

・・・と思ったら、ジャンボミミズが道路を渡ってました。

9/13 15:36

これだけ登山日和だったもので、家でじっとしてるワケには行きませんでしたね。

9/13 15:46

帰りは寄り道し過ぎてたので下山は16時を越えそうに・・・

9/13 15:51

背振山系、この縦走路は総じて快適だったなあ・・・また来たい。しかしアップダウンが少な過ぎてトレーニング向きでは無かったかな？

9/13 18:30

帰りは大好きな玉名の大輪ラーメン（焦がしニンニク乗せ）を食べてしまいました。どう考えてもあの味が強いアトム系ですが、あっさり長浜ラーメンとこってり熊本ラーメンのちょうど中間、それが玉名ラーメン

撮影機器：

SH-04F SHARP

Canon IXY 640 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

短パン＋タイツで入山しましたが、笹を掻き分ける箇所があったので長ズボンの方がいいかも

感想

sheva

天気予報が九州一円「晴れ」になっており、行先は選りどりみどり
多良岳・経ヶ岳縦走と最後まで迷いましたが、SW遠征前なので”ソフト”な方で

【背振山（せふりさん）】標高1054.6m／ 九州百名山 46座目
【金山（かなやま）】　　標高 967.2m／ 九州百名山 47座目

ナビにはっきりと背振山を入れず、方向感覚でふらふらと車を近付かせましたが
国道385号線、坂本峠方面に迷い込んで最初はそこから蛤岳・背振山縦走で
行ってみようかなとも思ったけど、先の九州に上陸縦断した台風15号の影響か
坂本峠付近の林道が通行止めになっており、めんどくさいので背振の基地から
金山へと向かう九州百名山2座ゲット計画を遂行。背振山公園駐車場へ向かう
自衛隊道路は常時ライト走行で・・・何か進入しずらい感じでしたが、まずは
山頂直下の背振山公園駐車場へ。車が1台停まってただけで全く人っ気が無く
晴れ予報も高度を上げるとガスが・・・トイレを済ませそそくさと登山開始。

背振山は1000m峰ながら、ひょっとすると一番登りやすい九州百名山かも？
公園駐車場からだとわずか10分足らずで登頂。お宮のお参り感覚で1座ゲット。
しかも神社？の敷地の隅っこに「背振山」の碑があって、完全に脇役状態・・・
達成感も全くないまま、この先時間を費やす金山縦走が控えているので退散！

確かにここから金山まで行くと欲張りコースですね。通って行く箇所箇所に
福岡県側、佐賀県側の登山口が点在しており、今回の稜線（縦走路）へ合流する
非常にシステマティックな流れになっております。福岡県側の各登山口には
西鉄バスでどこでもアクセスし易いようですが、縦走をするとなると車が有利。
天気が良いとどちらを向いても玄海（福岡県側）、有明海（佐賀県側）を見渡せて
子供を連れても安心して登山出来る、憩いのアスレチックコースだと思いました。

帰りは福岡・佐賀のどちらかのグルメで締めようかな・・・と迷いながら
結局は地元、よく通ってしまう玉名の大輪ラーメンで締めてしまいました。