ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 716979
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高ロープウエーー西穂山荘ー西穂独標

2015年09月13日(日) 〜 2015年09月14日(月)
 - 拍手
gucci44 その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
5.4km
登り
618m
下り
401m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:25
休憩
0:00
合計
1:25
2日目
山行
3:10
休憩
1:00
合計
4:10
6:15
15
6:30
6:40
80
8:00
8:40
60
9:40
9:50
35
10:25
天候 1日目:小雨、霧  2日目:快晴!!
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR中央本線(松本)ー濃飛バスー新穂高ロープウエー
コース状況/
危険箇所等
西穂高口駅から西穂山荘までは一度下って登り返します。雨だったので余計にきつく感じました。
西穂山荘から丸山、独標と酸素が少々薄いせいか私にはしんどかったです。独標直前以外は危険個所はありません。
その他周辺情報 バス乗り継ぎ点の平湯温泉を利用しました。600円。
登山届を投函。既に標高2,156m。
2015年09月13日 14:22撮影 by  Canon PowerShot A3500 IS, Canon
1
9/13 14:22
登山届を投函。既に標高2,156m。
霧に包まれる西穂山荘
2015年09月13日 17:02撮影 by  Canon PowerShot A3500 IS, Canon
1
9/13 17:02
霧に包まれる西穂山荘
周りは真っ白!
2015年09月13日 17:02撮影 by  Canon PowerShot A3500 IS, Canon
9/13 17:02
周りは真っ白!
2日目は打って変わって快晴! 焼岳と向こうは乗鞍岳です。最高の天気に大感激です!
2015年09月14日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
9/14 6:17
2日目は打って変わって快晴! 焼岳と向こうは乗鞍岳です。最高の天気に大感激です!
笠ヶ岳
2015年09月14日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
9/14 6:18
笠ヶ岳
丸山に着きました
2015年09月14日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
9/14 6:29
丸山に着きました
南側を見るとうっすらと富士山、その右には南アルプスの山々が。
2015年09月14日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
9/14 6:29
南側を見るとうっすらと富士山、その右には南アルプスの山々が。
さて独標に向かいますか
2015年09月14日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
9/14 6:30
さて独標に向かいますか
独標頂上の人が良く見えます
2015年09月14日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
9/14 6:31
独標頂上の人が良く見えます
丸山を振り返って
2015年09月14日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
9/14 6:45
丸山を振り返って
ヤッター! 独標に登ることが出来ました。仲間7人中4人が西穂高岳に向かいましたが私を含めた3人はここでユックリ眺望を楽しみました。風もなく最高!
2015年09月14日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
9/14 8:00
ヤッター! 独標に登ることが出来ました。仲間7人中4人が西穂高岳に向かいましたが私を含めた3人はここでユックリ眺望を楽しみました。風もなく最高!
ジャンダルムあたりにヘリが。昨日52歳の男性が滑落し、今朝7時前にヘリで運ばれたそうです。このヘリは事後検証かな? 残念ながら男性はなくなられたようです。
2015年09月14日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
9/14 8:01
ジャンダルムあたりにヘリが。昨日52歳の男性が滑落し、今朝7時前にヘリで運ばれたそうです。このヘリは事後検証かな? 残念ながら男性はなくなられたようです。
またとない快晴なので日帰り客で山荘前は賑やかです。丸山までの道はすれ違う登山客で大渋滞です。
2015年09月14日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
9/14 10:39
またとない快晴なので日帰り客で山荘前は賑やかです。丸山までの道はすれ違う登山客で大渋滞です。
快晴の西穂山荘
2015年09月14日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
9/14 10:40
快晴の西穂山荘

感想

所属している山の会の山行に参加させて頂きました。西穂高岳が目標地点ですが私は始めから独標までと決めていました。色々のブログや雑誌に初心者はそこまで、と書いてあるので疑う余地はありません。

【1日目】
ロープウエーで終点の西穂高口まで登ると周りは一面真っ白。おまけに小雨が。レインウエアを着て眺望ゼロの中を西穂山荘に向かって歩き始めました。皆とペースを合わせるべくスタスタと歩を進めたんですが、既に2,000m以上のところですから少々酸素も薄いせいか、私にはいつもより苦しく感じました。遠慮なくペースダウンを宣告し、今回の責任者であるベテランの方と一緒に私のペースで歩かせてもらいましたが、結局山荘に着いたのはほぼコースタイムの1時間半でした。何だ、皆が速かっただけじゃないか!

先日のクラブツーリズムの蓼科山山行でも感じましたが大抵の方はコースタイムより速めに歩かれているのが実態なんですかねー? 私も山登りを続けてれば少しは速く歩けるようになるのかなー?

西穂山荘は綺麗で食事も美味しく快適でした。部屋は8畳間に7人の雑魚寝。女性が一人参加していますがお互いに平気です。まっ、当然ですね。

【2日目】
5時半に食事を済ませ6時15分に出発。これ以上ないという快晴に皆のテンションは上がります。私はまだ1年余りの登山歴ですがこういう天気の山行に憧れていました。ヤッホー!!

私は今日も遠慮なく昨日のペースで15分程で丸山到着。360度絶景です。来て良かったー、と思える瞬間!

丸山から独標まではガレの登りです。いつものダブルストックで独標直下まで来ましたがさすがにここからの岩登りにはストックは邪魔です。カメラも一緒にザックにしまって登攀開始。ブログやyoutubeでしか見たことがなかった○や×のマークを見ながら3点支持で慎重に上ります。時間にしてどれくらいでしょうか? 10分も掛からなかったと思いますが・・・やっと頂上に着きました!
進行方向前方にはピラミッドピーク、西穂高岳、ジャンダルム、奥穂高岳などが良く見えます。4名の仲間は既に西穂高岳に向かって進んでいるんですがどの辺りにいるのかよく分かりません。望遠鏡もないし・・・

残り3人は天気もいいし暫くここで眺望を楽しむことに。風もないので寒くもなく平日なので我々以外には一人だけ。ユッタリと天上の展望台を楽しむことが出来ました。

暫くするとヘリが。ジャンダルムあたりをゆっくり旋回しています。滑落した人がいるのかなー?と話していました。家に帰ってネットで調べたところ、前日の13日、悪天候の中ジャンダルムで滑落したがヘリが飛べず、今日7時頃にヘリで収容したとのこと。我々はその1時間後に独標にいたことになります。我々の見たヘリは事後検証でもしていたんでしょうか? 確かに何かを吊り上げるような状況は見えませんでした。
残念ながら52歳の男性は頭部外傷によるショック死で死亡が確認されたとのことです。ご冥福をお祈りします。

さて独標からの下りは登りにも増して慎重に。無事独標制覇しました。
丸山を過ぎた辺りから登ってくる人が徐々に増えます。この好天で日帰り客も出掛けてきたのでしょう。山荘の手前100mぐらいからは登りの団体に道を譲るためなかなか降りられません。韓国の人たちも沢山いましたねー。
山荘の前庭も賑わっていました。

さて西穂高岳を攻めた仲間が1時間半ほど後に降りて来ました。槍ヶ岳も見えて最高だったようです。私もいつか行けるか? イヤーやめとくか。

帰りはロープウエー経由平湯温泉でいい湯でサッパリ。
松本から特急あずさ利用、23時頃に帰宅出来ました。
私としては初めてのグループ山行でしたが、安全でおしゃべりも楽しく、天気も最高で満足のいく山行でした。皆さん、ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:756人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
冬季西穂高、山荘泊りでP/Pまで二往復
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
冬季西穂高、山荘泊りでピラミッドピークを二往復!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら