富士山須走口[富士山予行集団訓練最終調整] [13]
- GPS
- 11:30
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,736m
コースタイム
4:30須走(ふじあざみライン)2合目(?)付近発-5:00須走口五合目発-6:20六合目-6:50本六合目-6:55発-7:45七合目-7:55発-8:35本七合目-8:45発-9:10八合目-10:35本八合目-10:55発-11:35九合目-12:10須走口山頂-13:40発-14:10本八合目-14:15発-14:25下江戸屋分岐-15:00七合目-15:15発-16:30五合目-16:40発-17:05須走(ふじあざみライン)2合目(?)付近着
-17:50須走(ふじあざみライン)2合目(?)付近 バイク発
T8503:自宅-須走口(約2時間半-3時間)
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜中1時に到着すれば2合目(?)付近の止めなくてはならない。 バイクは止められそうだが今回その他メンバーの車近くに駐車。よって2合目(?)付近。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 駐車場の停める場所が無いと五合目までの道の路肩に停めることなり、五合目までかなり歩くことになる。 |
写真
感想
今回は富士山(須走口) 他メンバー4人(だったが・・・もろもろの事情により結局単独行)。
ザック重量約11Kg。(ザック10Kg+カメラ機材1Kg)
なんでこんなに重いのか今度細かくチェックしてみよう。(先にやっとけ・・・)
重さに関わらずダブルストック。
須走コースに限ったことではないと思うが、富士の山道は急登が続く。
これまでの山行で多少は鍛えてきたつもりだが、七合目あたりで徐々に疲れがたまりスピードダウン。
同時に、当初から懸念していた高山病にかかってしまった。
かかってしまった高山病症状としては下記のようなものだった。
○頭痛
○食欲がない
○吐き気がある
頭痛も辛いが、吐き気が辛かった。登っている最中は頭痛、止まると吐き気(+目眩)。
体力を取り戻す為、何かを食べようとするが食欲が無い。
今回、八合目付近と九合目付近で二度の長い休憩をとった。
山頂は目の前に見えているのに、残念ながら動けなくなった。
休憩中にカロリーメイトを流しこむ。すると、頭痛が少し止み、吐き気(目眩)も止んだ。この隙に山頂へ。
山頂でも同じ症状が出てしまったので、またカロリーメイトを食べて、1時間程度熟睡した。すると、多少良くなった。
体の中のエネルギー不足が何かしら高山病に影響しているように思える。
にしても、お鉢巡りしたかったのに残念。(山頂にいるときはそれどころではなかったが。)
須走の砂走りを初体験したがこれはなかなか技術が必要。
富士山全コース制覇を目指すならば技術習得は必須か。
(御殿場コースはもっと長い。)
歩行方法としては以下の4つか・・・。
1.つま先から靴を突き刺し、滑りを防止しながら歩く。
2.スキーのようにターンしながら滑る(ストック要)
3.砂山を踏み抜き滑りを利用する(ストックはあるにこしたことはない。)
4.砂山を避け出来る限り普通に歩く
全部試してみたが、2と3の技術を磨けば、下りの体力を温存出来るように思えた。
2合目(?)付近からバイクで帰宅しようとしたところ、あまりの勾配にバイクがスタンドだけでは
固定できず、バイクを倒してしまった。高山病にヤラれたのと、富士登山で体力を失っていて一人では起こせないでいるところを、通りかかった原チャリに乗った2人の方に手伝って貰いバイクを起こした。
お二人の方に助けて貰って非常に助かった。助けて貰ってなかったら、体力が回復するまで途方にくれてるところだった。
助けていただきありがとうございました。
(お二人は夜間山行されるとの事。健闘を祈ります。)
富士山山行で思ったが、皆さん、スイスイ急勾配を登っていく・・・。脱帽。
本日は色々あったが、富士山山行(ご来光山行が本番。富士山ご来光山行の調整の為の富士山山行が今回。富士山山行の為の訓練は富士山で行う。)の本番までの準備は整った。
私はだが・・・。残念ながら他のメンバーは最終調整にはならなかった。(私よりも圧倒的に少ない数の山にしか登ってないが大丈夫か・・・?)
2010/07/26 追記
当初五合目で高山病対策の為に1時間ほど待機しようと考えていたが、それでは恐らく効果は見込めない(高度が低すぎる為。五合目はコースによって高度も違うが、何れのコースでも高山病対策には低すぎる。多分。)。須走口からの山行の場合、本六合目-本七合目あたりで1時間以上休憩して高山病対策した方が効果が見込めるものと思われる。これ以上の高度なら休憩しても効果は見込めず、休憩中に高山病になってしまうのではないだろうか。今度試してみよう。
また、水分の補給と同様に、高山病対策の為のエネルギー補給についても検討してみよう。
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