蓮華岳・針ノ木岳テント泊


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 1,828m
コースタイム
天候 | 14日☀山頂部は午後はガスで展望なし 15日☀ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木雪渓歩きは現在100mぐらい。念のために軽アイゼン使用。 雪渓高巻き(夏ルート)は足元の悪いところがあり結構厄介だった。 針ノ木峠への最後の水場は水場の表示は無く可愛い鯉のぼり二匹が見印。 水場から、針ノ木峠までのジグザグの急登がこのコースの正念場かも。 針ノ木峠からの蓮華岳・針ノ木岳までは特に危険な個所は無し。 ただし、蓮華岳は今回ガスっていたせいもあり何度か偽ピークに 騙された。 |
その他周辺情報 | 帰りは昨年も利用した薬師の湯に。 近くの観光案内所に行くと美人のお姉さんに薬師の湯の割引券が貰え 700円のところ200円割引になるという情報を下山途中で一緒になった 方に教えていただいたのが入浴後の脱衣場。 時すでに遅し。次回は利用したい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テント
シュラフ
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感想
以前、燕岳から見えたカッコ良い姿の山が針ノ木岳と知ってから
いつかは登ってみたいと思っていた。
まだ尚、治療中だが8月の男体山、岩手山と経験を積み、ムクムクと
テント泊への欲望が増加。
縦走はまだ体力的にも自信がないので、テン場をベースに登れる山で検討した結果
、登りたかった針ノ木岳が浮上。
久しぶりの重い荷物、しかも標高も先の二つの山よりは高い。
ゆっくりペースで無理は禁物と肝に銘じスタート。
どうにか天気にも恵まれ、ほんの少しだが雪渓歩きも楽しめ、針ノ木岳に登っているという実感で気持ちは高揚。
ただ雪渓終了後は、結構な高巻・急登でペースガタ落ち、さらに水場で荷の重量加算、
針ノ木峠にヘロヘロになりながら到着。
どうにかテントを設営し体力の回復を待ち、せっかく来たのだからと
ガスで見えない蓮華岳に向かって出発。
空身に近いのだが、やはりペースは上がらず。
時間はたっぷりあるので焦らず、何度か偽ピークに騙されながら到着した.
頂上は見上げた真上のところだけ青空だった。
私も疲れていたが、舟窪、七倉岳方面から激登りしてこられた方々も蓮華に到着し
ホッとした様子。
お疲れ様です。
展望こそ無かったが蓮華の稜線歩きは気持ちよかった。
テン場に到着後は針ノ木小屋にて冷たい缶ビールを購入、持参したキュウリを味噌でかじりながら小屋前のベンチガスの向こうに見えるはずの景色を想像しホッとした時間を過ごした。
テン場に戻り速攻で食事を済ませ18時にはシュラフに。
ところが、足元が冷えて眠れず、靴下用ホッカイロを張ったところ先ほどの冷えがが嘘のようにポッカポカで熟睡。
ホッカイロ様、偉大なり。
夜中2時ごろ眼をさましテントから空を見上げると満天の星空。
ご来光はやっぱ、針ノ木岳テッペンでと決意し目覚ましをセット。
3時50分に出発。
頂上までの道のりは暗くても歩きやすく無事、日の出前からご来光の変わりゆく景色を堪能することができた。
360度のパノラマだったが残念ながら富士、南アルプス、八ヶ岳方面だけが雲の中。
早起きは三文の徳、この風景を味わえたのは、私を含め2人だけ。
本当に来て良かった。
テントを撤収後、あとは下るだけだったがやはり重い荷物に難儀しコースタイムを
大きくオーバーして何とか無事扇沢にたどり着けました。
途中、大沢小屋にて、針ノ木小屋のスタッフの方と再開。
朝、小屋を下りこれから雪渓取りつきの壊れてしまった橋の修理をするとのこと。
このような方々のお蔭で安全に山歩きを楽しむことが出来るんだなと改めて思いま
した。
この場をお借りして本当にありがとうございます。
久しぶりの泊りがけの山で疲れたけれどまた免疫力アップしたのではないかと
山に自然にそして今回出会った方々に感謝です。
大沢小屋の先で私が先に行き、最後の急登では10分くらい先なだけで、同じように小屋に着き、私は先を急いで向こうに下りました。慎重にゆっくり歩かれているなあと。その日はダムの近くの砂浜河原で宿泊。今度またどこかで。雪渓の秋は、小屋の人の道づくりが大変のようです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-718421.html
私は、小屋にやっとたどり着いたのに、レコを拝見したら4日間を通しすごい体力ですね。
うらやましい限りです。自分もできる範囲の中でこれからも山を楽しみたいと思います。
またどこかでお会いできたらヨロシクお願いします
扇沢を出発し、すぐの林道と交差する所で少々迷っていたものです。
月、火とまずまずの天気でよかったですね!
翌日の雲海が素晴らしく、自分も余裕があれば針ノ木岳に寄りたかったのですが...。
自分は予定していた雲ノ平は水曜〜土曜の天気予報があまり芳しくない為、烏帽子から高瀬ダムへ下山してしまいました。
これから紅葉の季節に突入ですがお互い安全第一で楽しみましょう!!
山での天候は一歩間違えば危険と隣り合わせですからね
無茶はしちゃいけないけれど一つ上を目指し経験値を積みたい…山の魅力ですね。
ほんと紅葉の季節。福島の鬼面山、めちゃくちゃ綺麗らしいです。
コメありがとうございました
すごい所に行きましたね。
お元気そうで何よりです。
それにしましても、早朝の針ノ木岳山頂は恵まれましたね〜。
tagu36さんのうきうきした気持ちが写真とそのコメントから伝わってきました。羨ましい限りです。
私は57年前(高校2年生)に剱岳に登った時に針ノ木雪渓を通りました。但し、針ノ木岳にも蓮華岳にも登っていません。
昨年5月の立山(雄山)山行記録に57年前の針ノ木雪渓の写真を載せておきましたので、よろしかったらご覧下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-444524.html
貴重なお写真拝見しました。
当時は立山に向かうにも大変な苦労だったようですね。
歴史ある雪渓を自分も歩かせてもらったんだと改めて感動しました。
そろそろ、rakuinnkyo6さんの山のお便りも届きそうですね。
楽しみにしております
お帰りなさいませ。
テン泊とは知りませんでした。てっきり日帰り?or小屋泊か…と思っていたものですから…。テント背負ってで通院中の方にはお見受け出来ませんよ;^_^A
でもそれだけ回復なさったのですから良かったですね。
雲海の景色…そういえば私は今季お目にかかっておりませんでして…次の山行ではこのお写真のような凄い雲海に出会える事を期待したいです^_^;
あ、私も寒い時期には必ずザックにホッカイロ数個入れて行きますよ。
寒い時期に入りますからくれぐれも無理なき山行を楽しまれますように(^_^)v
ただいまです。
針のテッペンから槍のテッペンを見ることが出来ました
治療中ではありますが、ドクターからは、できる範囲での運動はどんどんしていいよとの
お墨付きをもらっている次第で・・・・・・。
正直テント担いで登れるか不安はありましたし、実際結構つらくて、途中で止めようかなと
思ったりしましたが、目の前に広がる絶景を見るとどんどん勇気が湧いてきていつの間に
不安は消え去りました。
それどころか、行きたいコースが、また増えてしまい山中毒という症状との戦いになりそうです。
これから山は色鮮やかな季節を迎え寒さも増していきますがカイロ持参で楽しい山歩きをお互い楽しみましょう!!
コメありがとうございました
こんにちわ
taguさんお疲れ様でした
しっかし 凄いですね
ずっと行きたいと思ってた針ノ木・蓮華のテント泊
今の私には苦しくて無理なので、絶景を楽しませてもらいました
ホッカイロ様はこれからの必需品ですね
おはようございます。
自分も大丈夫かなと思いながらも、とりあえず行ってみようの気持ちで臨みました。
時間もゆとりをもって無理せずゆっくりで歩んだら何とかたどり着くことが出来ました
今回絶景を見れたことも嬉しかったけれど無事登りそして下りてこられたことが、
何よりも良かったです。
雪が降るまでのシーズンもうちょっとだけホッカイロを忍ばせお互い山を楽しみましょうね
コメありがとうございました
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