湯桧曽川 東黒沢＆ナルミズ沢

2015年09月12日(土) 〜 2015年09月13日(日)

• GPS: 33:15
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,775m
• 下り: 1,767m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:30

5:47 白毛門登山口駐車場
6:04 6:06 東黒沢
6:39 6:39 ハナゲノ滝
10:05 10:09 丸山乗越
11:32 11:33 広河原
11:38 11:38 ナルミズ沢
13:12 13:12 大石沢出合
13:17 宿泊地

2日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:30

5:31 宿泊地
9:29 10:03 ジャンクションピーク
10:24 10:25 朝日岳
11:48 11:49 笠ヶ岳
12:37 12:40 白毛門
13:22 13:22 松ノ木沢の頭
14:58 14:59 東黒沢
15:01 ゴール地点

天候

晴れ、夜一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

白毛門登山口P

白毛門登山口

東黒沢に入渓

倒木やや多し

ハナゲの滝下にて

水量やや多し

ハナゲの滝右岸を登る

上部で右岸踏跡をたどりハナゲの滝落ち口へ

慎重に流れをまたぐ

白毛門沢出合
左俣が白毛門沢
右俣が東黒沢本流

ケルンもあります

左岸から東黒沢本流を登る

若者グループに先行してもらう

きれいなナメが続く

丸山乗越やぶこぎ中

丸山乗越
やや鞍部の東にずれたので、方向を修正しウツボキ沢支流源頭に入る。上部はドロドロ。

小滝のクライムダウン

ウツボキ沢出合い

ナルミズ沢出合
広河原には快適そうなテン場あり

ナルミズ沢遡行開始

ゆるやかで、きれいな水の流れ

青空と透明な淵

へつり

先行Pが右岸を高巻き中
我々は左岸から
巻道もあり

うーん、癒やされる

大石沢出合テン場
左岸の台地奥に特大タープと
テントを張る

手前の焚き火跡で
火をおこす

焚き火奉行Sさん、Yさんの
努力で大木にも火がつきました

炎を見ていると、なぜか心地良い

男性陣、タープ下で、女性陣はテント内で熟睡中
夜間に少し雨が降るが、
大きな増水はなし

2日目は、長い行程が待ってます。
元気に出発

通過できない連瀑帯も巻道（ややドロドロ）が
ばっちりついてます。

大滝

野いちごいっぱい

二俣
午後から天候が崩れる予報なので、今回は左俣に入りジャンクションピークをめざす

中央が割れているが雪渓が残ってます

近づくと雪渓を通過してくる冷気が気持ち良い

雪渓の間を縫って急いで通過

上部でやや西方向に

鞍部の手前は気持ちの良い草原

稜線は笹藪の中にかすかに踏み跡

馬蹄形登山道ジャンクションピークに到着

朝日岳に向かう

朝日岳直下には地糖が点在

朝日岳山頂
1945m

笠ケ岳に向かう
笠ケ岳避難小屋が見える

笠ケ岳山頂
1852m

白毛門山頂

ジジ岩、ババ岩

東黒沢ハナゲの滝を遠望
キャニオニングツアーの団体が右岸を登ってます

松ノ木沢の頭

白毛門登山口まで戻ってきました
小雨が降ってきた

感想

zen

前に東黒沢を遡行したときは、水量がやや少なかったのか、ハナゲの滝中央をひたひたと登った記憶があったが、今回は水量がやや多く、右岸側を落ち口直下まで登り、上部の滝が曲がる手前の巻道をつかって滝上部に出る。相変わらずきれいなナメが続く。丸山乗越の藪こぎでは、やや東方向にずれたものの、忠実に鞍部に戻り、ウツボキ沢支流源頭部にめでたく出ることができ、小滝のクライムダウンを繰り返し、ウツボキ沢出合へ。快適そうなナルミズ沢出合の広河原のテン場を右岸に見て、いよいよナルミズ沢の遡行を開始。初日は大石沢出合までなので、青空と透明な水をたたえた淵のヘツリを楽しみながらゆっくりと遡行。
　大石沢出合には、先行者があったものの、出合上流の左岸台地に絶好のテン場があり、特大タープとテントを張り寝場所を確保。手前には焚き火跡と先行者がおいていってくれた大木の薪もあり、盛大に焚き火を楽しむ。
　夜間にやや雨が降ったものの、大きな増水もなくナルミズ沢上部の美渓を堪能した。午後から雨模様の予報だったので、安全を見て上部二俣から左俣に入り、ジャンクションピークを目指す。左俣上部で一部崩れた雪渓が残っていた。左俣の稜線直下及びジャンクションピークまでは笹藪の藪こぎとなるが、踏み跡があり、ルートファインディングは比較的容易である。ジャンクションピークからは谷川馬蹄形の一般登山道となり、装備をといて朝日岳、笠ケ岳、白毛門を経由して白毛門登山口に戻った。朝日岳からの登山道には一般登山者も見られた。