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Yamareco

記録ID: 719641
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

万二郎岳〜万三郎岳〜八丁池【天城山】

2015年09月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
15.9km
登り
743m
下り
1,193m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:27
合計
4:47
9:02
9:04
30
9:34
9:36
16
9:52
9:52
12
10:04
10:04
20
10:24
10:28
4
10:32
10:36
15
10:51
10:52
20
11:12
11:12
19
11:31
11:32
29
12:01
12:14
85
13:39
水生地下
万三郎岳を過ぎると平坦な尾根歩き・・・ということで、今回はちょっとだけスピードハイクっぽく早歩きで挑んでみました。
今回のコースは、山と高原地図の標準コースタイムは6時間35分ですが、今回の山行
は4時間20分(歩行時間)ということで、標準コースタイムのほぼ1.5倍速で歩いたようです。
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR伊東駅から、シャトルバス(東海バス)で天城縦走登山口バス停まで乗車
   天城縦走登山口バス停から徒歩
帰り:水生地下バス停から、東海バスで修善寺駅まで乗車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありませんでした。
登山ポストは見つけられませんでした。
その他周辺情報 水生地下バス停〜修善寺駅までの間、昭和の森会館や浄蓮の滝観光センターなどに飲食店や土産物屋がありました。
伊東駅のバス乗り場。早朝だというのに、多くのハイカーがバスをまっていました。
2015年09月20日 08:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
9/20 8:02
伊東駅のバス乗り場。早朝だというのに、多くのハイカーがバスをまっていました。
天城山縦走路の入口。
2015年09月20日 09:06撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:06
天城山縦走路の入口。
縦走路に入ってすぐは、ヒノキの植林地でした。
2015年09月20日 09:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:10
縦走路に入ってすぐは、ヒノキの植林地でした。
大きなヒメシャラ。
2015年09月20日 09:11撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 9:11
大きなヒメシャラ。
四辻。三叉路なのに、なぜか四辻と呼ばれているようです。
2015年09月20日 09:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 9:18
四辻。三叉路なのに、なぜか四辻と呼ばれているようです。
四辻を過ぎると、小さな沢を何回か渡って、ヒメシャラやアセビの多い林に入りました。
2015年09月20日 09:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:19
四辻を過ぎると、小さな沢を何回か渡って、ヒメシャラやアセビの多い林に入りました。
縦走路の入口から八丁池まで、この標識があちこちに立てられていました。
2015年09月20日 09:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:23
縦走路の入口から八丁池まで、この標識があちこちに立てられていました。
階段などはよく整備されていました。
2015年09月20日 09:29撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 9:29
階段などはよく整備されていました。
急に開けた場所に出ました。木々の向こうに見えるのは、おそらく遠笠山です。
2015年09月20日 09:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:31
急に開けた場所に出ました。木々の向こうに見えるのは、おそらく遠笠山です。
コアジサイの路。2ヶ月ほど前なら花が見頃だったかもしれません。
2015年09月20日 09:40撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
9/20 9:40
コアジサイの路。2ヶ月ほど前なら花が見頃だったかもしれません。
万二郎岳山頂へ登り詰める階段。スピードを上げて登っていたので、この時点でかなり汗だくでした。
2015年09月20日 09:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:43
万二郎岳山頂へ登り詰める階段。スピードを上げて登っていたので、この時点でかなり汗だくでした。
万二郎岳の山頂周辺は、アセビやツツジ(トウゴクミツバツツジ?)が群生していました。
2015年09月20日 09:46撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:46
万二郎岳の山頂周辺は、アセビやツツジ(トウゴクミツバツツジ?)が群生していました。
万二郎岳。焼き肉?をしているグループが居ました。
2015年09月20日 09:48撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 9:48
万二郎岳。焼き肉?をしているグループが居ました。
万二郎岳山頂から、南の尾根が見えます・・・
2015年09月20日 09:48撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:48
万二郎岳山頂から、南の尾根が見えます・・・
発電用の風車が見えるので、南の尾根は三筋山の尾根でしょうか?
2015年09月20日 09:49撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 9:49
発電用の風車が見えるので、南の尾根は三筋山の尾根でしょうか?
万二郎岳山頂はトリカブトだらけでした。
2015年09月20日 09:52撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
3
9/20 9:52
万二郎岳山頂はトリカブトだらけでした。
良い眺めです。
2015年09月20日 09:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 9:55
良い眺めです。
手前のピークが馬の背、そのすぐ後ろに見えるピークが万三郎岳と小岳でしょうか?
2015年09月20日 09:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 9:55
手前のピークが馬の背、そのすぐ後ろに見えるピークが万三郎岳と小岳でしょうか?
しばらくアセビに囲まれた尾根が続きます。
2015年09月20日 09:57撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 9:57
しばらくアセビに囲まれた尾根が続きます。
アセビのトンネル?
2015年09月20日 10:06撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 10:06
アセビのトンネル?
登山道の両脇がアセビだらけでした!
2015年09月20日 10:08撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 10:08
登山道の両脇がアセビだらけでした!
ついに天城のブナが姿を見せました。
2015年09月20日 10:14撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4
9/20 10:14
ついに天城のブナが姿を見せました。
天城山縦走路で一番危険な箇所?(鉄ハシゴや鎖場はありませんでした)
2015年09月20日 10:16撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
9/20 10:16
天城山縦走路で一番危険な箇所?(鉄ハシゴや鎖場はありませんでした)
ブナとヒメシャラで構成されているブナ林が、この後もずっと続きます。
2015年09月20日 10:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 10:20
ブナとヒメシャラで構成されているブナ林が、この後もずっと続きます。
アマギシャクナゲ。次は開花期に訪れてみたいです。
2015年09月20日 10:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 10:20
アマギシャクナゲ。次は開花期に訪れてみたいです。
2本のブナの幹が絡まるように伸びています。
2015年09月20日 10:25撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 10:25
2本のブナの幹が絡まるように伸びています。
大きなブナが沢山生えています。
2015年09月20日 10:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 10:26
大きなブナが沢山生えています。
ですが、ブナ林に笹をはじめとした下草がほとんどありません。鹿の食害ですね。
2015年09月20日 10:28撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 10:28
ですが、ブナ林に笹をはじめとした下草がほとんどありません。鹿の食害ですね。
振り向けば遠笠山。
2015年09月20日 10:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 10:38
振り向けば遠笠山。
ようやく万三郎岳に到着。
2015年09月20日 10:39撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 10:39
ようやく万三郎岳に到着。
山頂には一等三角点がありました。
2015年09月20日 10:39撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 10:39
山頂には一等三角点がありました。
綺麗なリンドウが咲いていました。
2015年09月20日 10:44撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 10:44
綺麗なリンドウが咲いていました。
小岳の山頂。
2015年09月20日 11:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 11:05
小岳の山頂。
小岳の山頂にはベンチが置かれていました。
2015年09月20日 11:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 11:05
小岳の山頂にはベンチが置かれていました。
小岳から下りた場所からの一枚。ブナとヒメシャラだけで、ここも下草が全くありません。
2015年09月20日 11:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 11:19
小岳から下りた場所からの一枚。ブナとヒメシャラだけで、ここも下草が全くありません。
細い木々の中に、一本だけ立派なブナが生えていました。
2015年09月20日 11:36撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 11:36
細い木々の中に、一本だけ立派なブナが生えていました。
台風?で崩壊した植林地。
2015年09月20日 11:37撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 11:37
台風?で崩壊した植林地。
まだまだブナが沢山生えています。
2015年09月20日 11:46撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 11:46
まだまだブナが沢山生えています。
ツチアケビ。変な植物ですが、これでもラン(蘭)の仲間です。
2015年09月20日 12:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 12:01
ツチアケビ。変な植物ですが、これでもラン(蘭)の仲間です。
八丁池。こんなに大きな池だと思いませんでした。
2015年09月20日 12:15撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 12:15
八丁池。こんなに大きな池だと思いませんでした。
今日のお昼はこれ!
2015年09月20日 12:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 12:18
今日のお昼はこれ!
ちょっと高かっただけあって、とても美味しそうです。
2015年09月20日 12:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 12:19
ちょっと高かっただけあって、とても美味しそうです。
ヒメシャラの幹。ツルツルで触り心地が良いです。
2015年09月20日 12:49撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 12:49
ヒメシャラの幹。ツルツルで触り心地が良いです。
ブナの葉。
2015年09月20日 12:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 12:55
ブナの葉。
八丁池からの下りは、伐採後の明るい植林地を抜けてきました。
2015年09月20日 13:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 13:09
八丁池からの下りは、伐採後の明るい植林地を抜けてきました。
ようやく車道に到達。
2015年09月20日 13:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
9/20 13:26
ようやく車道に到達。
水生地。予想以上の水量で興奮しました。
2015年09月20日 13:40撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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水生地。予想以上の水量で興奮しました。
天城大橋。この橋のたもとに水生地下バス停があります。
2015年09月20日 13:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 13:51
天城大橋。この橋のたもとに水生地下バス停があります。
今日の締めは、駿豆線三島駅の「そば処 三島」で"椎茸そば"を頂きました。
2015年09月20日 15:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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9/20 15:55
今日の締めは、駿豆線三島駅の「そば処 三島」で"椎茸そば"を頂きました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ポール クマ鈴

感想

[縦走路入口〜万二郎岳]
四辻までは平坦なヒノキ林の中を歩いて行きますが、四辻から先は小さな沢を渡って、徐々に高度を上げていきました。
いずれも大木が林立している林ではありませんが、景観や地形が変化に富んでいて、それなりに面白いコースでした。
万二郎岳はほぼ展望ゼロの山でしたが、山頂の平坦地はそれなりの広さがあるので、休憩するにはちょうど良い場所だと思いました。

[万二郎岳〜万三郎岳]
万二郎岳から一旦下った後、馬の背(≒アセビのトンネル)を過ぎると、いつの間にかブナ・ヒメシャラの大木が林立する林に突入していました。
この辺りまで来ると、南から涼しい風が吹いてきて、とても爽やかな尾根歩きを楽しめました。
万三郎岳山頂の平坦地はやや狭く、しかもやたらとハエが多いので、落ち着いて休憩するなら万二郎岳か小岳が適していると思いました。

[万三郎岳〜戸塚峠]
万三郎岳から岩っぽい道を一気に下ると片瀬峠に出ますが、ここから緩やかな坂道を登り切ると小岳に着きます。
小岳は小さなベンチが置かれていましたが、平坦な地形が広がっているので、ブルーシートを広げてのんびり昼食を取るのも良さそうです。
小岳から緩やかな下り坂(※道を見失いやすい)がしばらく続いた後、一転して急な斜面に付けられたつづら折れの道を下りると戸塚峠に着きます。
小岳では3名のパーティーに出会いましたが、戸塚峠まで来るとすれ違う人もおらず、静かな山行を楽しめました。

[戸塚峠〜八丁池〜水生地下]
戸塚峠から八丁池までは「ほとんど平坦な道」でしたが・・・万三郎岳周辺から続くブナ林を楽しむことができました。
八丁池は想像以上に大きく、八丁池を眺めながら気持ちよく昼食を食べることができました。
八丁池からは"下り御幸歩道"経由で下りましたが、人工林の中を通る道が多かったので、ブナ林が多いという"下り八丁池歩道"を通れば良かったかもしれません。

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