飯豊山、大日岳（弥平四郎）。紅葉きれいに始まってます
野風
その他1人 
体力度について
- GPS
- 21:11
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 2,832m
- 下り
- 2,855m
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- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:24
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:38
| 天候 | 18日：晴れ／曇り 19日：終日雨 20日：曇り・ガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場は30台くらい。SWの1日前に入ったので朝8時過ぎで5台目 下山すると駐車場へ続く林道にも車が多く駐車されていました（かなり手前まで） ナビ登録は、弥平四郎集落の大阪屋旅館さん（0241−49−2933） ここから先は未舗装の林道です。八ヶ岳山荘から赤岳山荘までの林道、あるいは皇海山へ向かう栗原川林道といった感じでしょうか 山小屋情報は以下の喜多方市のページの下の方の飯豊山登山情報PDFファイル参照 https://www.city.kitakata.fukushima.jp/shimin/gyosei/14902/14992/15003/020351.html SWはほとんどの小屋の管理人さんが小屋にいます。 切合小屋は9月22日が営業最終日。この日までは食事の提供もあります（1泊2食7200円。米3合持参で6200円。缶ビール800円）この日までは小屋前に水が引いてあります。トイレは水洗できれいですが、すべて和式が残念 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車場に登山届のポストあります。その横に新ルート（上ノ越ルート）の登山道がある。新長坂ルート（祓川小屋ルート）は駐車場から少し歩いて戻ったところにある。どちらも急登。登りは新ルート、帰りは新長坂ルートを使った 西会津の以下のページに飯豊山登山情報のPDFあり。新ルートと新長坂ルートを解説 http://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/2015/09/710.html 祓川P〜上ノ越（新ルート）： 「約1時間の急登。その後はなだらかな尾根に沿って登る」とあるが、ずっときつい登り。連日の雨で泥濘状態。そうでなくても湿っていて滑りやすく、個人的には下りでは使いたくない道 上ノ越〜巻岩山〜疣岩山： 尾根伝いの道を進むが、ずっと登り。疣岩山までは樹林の中で風も通らないので大量に汗をかいた。疣岩山手前で新長坂ルートと合流する 疣岩山〜三国小屋： 尾根伝いにダウン、アップを経て小屋に到着。川入からの登山道が小屋で合流する。短いながらも急な坂がありスリップに注意 三国小屋〜種蒔山〜切合（きりあわせ）小屋： 尾根伝いにアップダウンを繰り返す。こちらも短いながらも急な坂がありスリップに注意。登山道が崩落しかかっている部分あり 切合小屋〜本山（ほんざん）小屋： まずは草履塚に向けて登る。その後一旦下り、御秘所に向かって登る。岩と鎖の難所だが一瞬で終わる。その後は淡々と登る 本山小屋〜飯豊山： 小屋から15分程度先に進むと飯豊山頂上 飯豊山〜御西小屋： 飯豊山の山頂標の右から進むと赤い印と矢印。これに釣られて右に下ると大��尾根に入り宝珠山へ向かう（ガスで大日への尾根が見えず私は間違えた）。赤いペンキを無視して真っ直ぐに進む。御西小屋までは比較的平坦な尾根歩き。御西小屋で梅花皮（かいらぎ）方面からの道が合流する。御西小屋から飯豊へ戻る際には、誤って水場へ導く青いペンキに釣られないように。登山道が続いているように見えてしまう 御西小屋〜大日岳： こちらも比較的平坦な道を進むが、途中崩落しかかった登山道が数か所ある。最後は大日岳に向かってひたすら登るが手前のピークに騙される 大日岳から疣岩山の復路は上記を参照 疣岩山〜長坂峠〜祓川山荘： 分岐からしばらく進むと急な下りに。花崗岩の急な斜面を下りることになるのでスリップ注意。長坂峠あたりを過ぎると木の根っこに悩まされる。雨の日はスリップ注意。こちらのルートも谷川に足を滑らせそうな崩落気味の箇所が数か所ある 飯豊山の弥平四郎ルートは、訪れる人が多い割にはあまり手が入っていない素朴なルートなので、整備された山道に慣れた人には歩きづらい。飯豊は総じて懐の深い山という印象 |
| その他周辺情報 | コンビニは西会津ＩＣをおりてしばらく先にセブンイレブンがある。この１軒のみ セブンイレブンの少しインター寄りに道の駅もあるが早朝はやっていない 日帰り温泉はロータスイン。汗と臭いを我慢して約１時間走り、西会津までもどってきたところにある。１０時から２１時、４００円 http://www.lotosinn.com/info/info.html |
写真
これはリンドウ。切合小屋から先の登山道で見かけたリンドウはこれより小さめでもっと青かった。ひょっとしてイイデリンドウだったのか？
2
感想
那須の雪山で遠くにひときわ白く見えた飯豊連峰。いつか登りたいと思っていたこの山に出かけた。シルバーウィークの混雑を少しでも避けるべく、1日前の金曜日に休暇を取って出かける。弥平四郎から登り切合小屋に連泊し、中日にアタックザックで飯豊山と大日岳を目指す山行だ
2月に黒斑山と高峰温泉に一緒に出掛けた会社同期のNさんと出かけることに。ヤマテンの天気予報とにらめっこしながらNさんと相談し、一度は土曜日出発に遅らせるべく小屋の予約を変更するも、やはり金曜出発に。長距離ドライブを考慮し、遅めの登山開始
天気予報が外れ、金曜日は青空も見える良い天候に。切合小屋は管理人さんがいて9月22日まで営業されており、食事（夜はカレー）の提供もあるし、小屋前には水も引かれている。この日は宿泊者5人だけで、小屋番さんお二人から飯豊山にまつわるいろんな話を聞きながら食事をした
2日目は初日の幸運とは裏腹に晴れの予報が見事に外れて雨降り。本山小屋までは降られなかったものの、その後はずっと雨。本山小屋で引き返すことにしたNさんと別れ、午後の復路だけでも晴れることを願って、私は意地で大日岳を目指す。結果はずっと雨
ときどきガスが取れて紅葉がきれいに見えるも雨でカメラのレンズが濡れ、しかもレンズが曇り始めて撮影できない。SW後半に登られた方々のレコの写真を見ていただくしかない。小屋に戻るとすごい人。受付する人が絶えず到着し大混雑。しかも皆さんずぶ濡れで、小屋の中は湿気だらけ。ほぼ満員状態だったが、翌日はもっと混むと小屋番さんが言っていた
3日目の下りでは、三国小屋の小屋番さんが、SW初日は40人が宿泊し、新記録だとおっしゃっていた。この日も続々と登ってくる人とすれ違う。初日がカップル1組としかすれ違わなかったのとは大違い。SWですからしょうがないですね
さて憧れの飯豊山は悪天候で尾根を見渡せず、奥深さを眺めることはできなかったが、素朴な山、懐の深い山という印象で、次回はぜひ残雪の頃に違うルートで来てみたい
避難小屋泊ということで、シュラフやマットを持っていくため、一回り大きいザックを新調した。某山道具屋のお姉さんが進めてくれたザックは、肩で担ぐより腰で担ぐような感じのザックで、一回り大きなザックながら負担に感じなかった。ザックについていろいろ教えてくれてありがとうございました
天気はちょっと残念だったけど、Nさんと良い山行ができました。感謝感謝
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