記録ID: 7200666
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雪山ハイキング
尾瀬・奥利根
残雪の至仏山
1998年05月02日(土) [日帰り]


- GPS
- 04:35
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 714m
- 下り
- 714m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
アクセス |
往:木賊温泉-鳩待峠(レンタカー) 復:鳩待峠-高崎(レンタカー) |
写真
少し急な登りになり、雪の斜面を左にトラバースしてP1867を巻いて再び残雪のなだらかな尾根道を行くと、大きな岩の点在するお花畑に出る。もちろん今は一面の雪原だったが・・・。ここまで峠から約1時間の行程だった。
前方に至仏山が見える。
前方に至仏山が見える。
道は稜線の東側に回り、小至仏山には登らずその雪の斜面を横切っている。かなり長大なトラバースだ。しかし傾斜はそれはどでもな昨日のく武尊山ほどの緊張感はなかった。
雪の斜面のトラバースを終えると至仏山との鞍部に出る。至仏山まであと一登り。
雪の斜面のトラバースを終えると至仏山との鞍部に出る。至仏山まであと一登り。
西から北にかけては、雲に覆われた谷川岳の右手に巻機山、利根川源流の山々、そして平ヶ岳が白く波打って続いている。その山並みの向こうに魚沼三山の中ノ岳と駒ヶ岳が頭を覗かせている。
日光方面の山は既に雲に隠れてしまっており、武尊山にも雲がかかってきた。
日光方面の山は既に雲に隠れてしまっており、武尊山にも雲がかかってきた。
感想
昨日、今回の山行の主目的である武尊山に登ったが、生憎曇り空で稜線付近は霧のために思うような展望は得られず残念な結果に終わった。そして今日、宿で朝を迎えると、予報では雨のはずが青空が見えて朝日が差している。一体どうなっているのかと思いながら朝風呂に入ったがそのうち曇りがちの空となってやはり予報どおりかと思った。
ところが朝食をとっている間に空はすっかり晴れ渡り素晴らしい天気になってしまった。そうなるとこのまま帰る訳にはいかないと思って急遽近くの至仏山に登ることにした。宿の人たちに見送られて9時に鳩待峠に向かって出発した。
車で鎌田を過ぎ戸倉経由で鳩待峠に着いたのは10時頃だった。今日中に大阪に帰るには午後3時頃には戻ってくる必要があるので急いで支度をして出発した。
このようにして、当初は予定外だった至仏山に登ったが、完璧とはいかないまでもまずまずの天気に恵まれて、図らずも4年前に果たせなかった展望を得ることができました。
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