記録ID: 720173
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
大台ヶ原(日出ヶ岳)〜大杉谷往復〜
2015年09月20日(日) [日帰り]
GON-BEE
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 12:48
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 4,090m
- 下り
- 4,092m
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日帰り
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 12:49
4:36
147分
大杉渓谷駐車場
17:25
大杉渓谷駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
国道166号から県道31号へ下る国道422号湯谷峠は、台風18号の影響で通行止めでした。 県道53号も、途中のトンネルが通行止めで迂回路になり少し迷いました。 道路は狭く離合しづらいので、手前の道の駅からバスに乗ることを進めていますが、登山口に至る道としては一般的な舗装の林道並と思います。 ただし、駐車場はせいぜい20台程度しかなく、有名なので車が集中してしまうと大変かもしれません。 （大杉渓谷） 登山道は中級レベルといわれています。道自体はしっかりとした鎖や石積、階段などよく整備されていて、「山が初めて！」という人でなければ簡単です。が、崖斜面のトラバースで滑ったら死亡事故な場所がとにかく多いので気は抜けません。 晴れていても岩からの染み出し水で濡れている箇所は特に滑ります。 大崩壊斜面のトラバースも、多数のペンキや石段で迷わず簡単に歩けました。 （大杉渓谷〜日出ヶ岳） 堂倉滝までは宮川沿いの谷ルートですが、滝を過ぎると尾根取り付きになります。 一転して急斜面の登山道をあえぎながら登ると林道に出るので、下らずに進むと避難小屋へあがる「登山道本線」の標識があります。（ちょっとわかりにくい） すぐにあがれば避難小屋から尾根沿いの道が、無視して林道を進むと延名水とその先に粟谷小屋があります。（わからず避難小屋へさっさとあがってしまったので、当てにしていた水が取れず後であせりました）どちらからあがっても距離はそう変わらないので、避難小屋と水場の選択でしょう。 尾根道はそれまで明瞭だった道に比べて少し不明瞭になります。尾根型ははっきりしているので迷うことはないと思いますが、粟谷小屋からのルートと、避難小屋からのルートが合流する地点は広くなっているので、視界の悪いときなどは少し気を使うかもしれません。 全体的に眺めのない樹林帯歩きで結構な急登が続くので頑張りどころです。 （日出ヶ岳〜大台ケ原ビジターセンター） 日出ヶ岳展望台から先は初心者も登れるハイキングコースになります。 階段、歩道よく整備されていて特筆するところはありません。 紅葉はこの字が始まりかけているのを感じる程度でした。 |
| その他周辺情報 | ロングルートなので下山後は時間がかなり限られるでしょう。 奥香肌温泉に行きたかったのですが、168号へ抜ける湯谷峠が通行止めなので、栃原のほうまで迂回させられまったく間に合わず。368号の途中、道の駅飯高併設の温泉が20時までとＨＰにあり、19時半くらいにつきそうだったので滑り込んだところ閉館は20：50と張り出されていました。おかげで風呂はゆっくり入れました。 ＧＳも川添のあたりまでなく、埼玉で給油してから大宮大台〜大杉谷で600キロになるので、航続距離的に結構ギリギリでした。 |
写真
ヘッドライトと懐中電灯でスタート。星もきれいで駐車場から星を撮っている人もいました。
桃の木小屋から先も険しい谷歩き。このルートって自然とこうなっているのか、人工的に削って作ったのか、いずれにしてもすごい造形。
堂倉滝。登れども登れども水量は減らず見事な滝ばかり。登山道はここから沢を離れ尾根への急登が始まります。
なかなかに苦しい急登を越えて林道と合流。ちょっと分かり難いのですが、登山道は林道を真っ直ぐ進む方向。
石段を登ると避難小屋。付属の設備などは無いものの、よく手入れされていてとてもきれいでした。
一休みしたら大台ケ原ビジターセンターを見に遊歩道を下ります。大杉谷を打って変わって明るく人気の多い道です。
この宿が見えたときにどれだけ泊まってしまおうかと思ったことか・・・素泊まりが無いのが思いとどまらせた最大のポイントでした。
沢で水を取り忘れたのと、どうにも我慢ができなくて駆ってしまった回復アイテム。コーラ最高！
これといった山頂標識が見当たらず・・・三角点で撮って頂きました。
延命水と名づけられた水場がありました。あまり美味くはなかったです。
ついでに粟谷小屋もチェック。宿の主人が「泊まり？」と聞いてきたところを見ると、SW中でもまだ空きがあるようでした。
居合わせた方に一枚お願いしました。行きはほとんど人を見ませんでしたが、帰りにはたくさんの人とすれ違いました。やはり三大渓谷。
1
9/20 13:27
居合わせた方に一枚お願いしました。行きはほとんど人を見ませんでしたが、帰りにはたくさんの人とすれ違いました。やはり三大渓谷。
水は良く澄んでいてとても美しいところです。沢通しで登るには非常に難易度が高そうですが・・・
鎖場では鎖や杭を掴むのですが、こんなのが引っ付いていることも・・・手をかける直前で嫌な予感がしたのに救われた
あまりの暑さに水浴び。この時間になるとさすがに上がってくる人も無く、水も案外冷たくなく、最高の気分でした。
そして発電所。途中からはソロの方と話しながらゆっくり下って17時過ぎ。
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