硫黄岳(桜平〜オーレン小屋〜夏沢峠〜山頂〜白い砂地の分岐点〜オーレン小屋〜桜平)


- GPS
- 05:24
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 953m
- 下り
- 952m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。崩落気味の箇所がありましたが、迂回路が用意されています。 |
その他周辺情報 | 茅野駅から桜平までの間に、市の温泉施設がありました。四百円とのこと。(タクシー運転手・談) |
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
装備
備考 | デジカメのメモリーカード、忘れずに。(^^ゞ |
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感想
初めての南八ヶ岳です。
初南八ヶ岳、というより初心者の其れって感じですね。w
「はじめての」と漢字を開いたほうが、さらに初心者向け?
このシルバーウイークでどこに行くかいろいろ考えました。
基本日帰りを考えていたので、
アプローチしやすく、かつ涼しいところ。
いろいろ考えたが決まらず、前日を迎えます。
そしてそして、以前行きたいと思っていて、
「(車を所有していない日帰りな自分には)タクシー利用でないと難しい」
と諦めていた硫黄岳にすることに。
シルバーウイークだから?ちょっと贅沢することにしました。(^^ゞ
当日はとてもよく晴れていて、絶好の山日和です。
この連休でそのような安定した日が続いていたので、
予定も立てやすかったです。
この日の前日にするかとも考えていました。
山行時間にあまり余裕がなかったので、
お昼ご飯は簡単なモノを準備し、
しかしながら鍛錬のためにテントをザックの中に忍ばせました。
いつになったら使う事やら?って感じですが。(;´Д`)
桜平パーキングまでは茅野駅からタクシーで。
県道?のあと、途中からは一車線分のダート。
タクシーの運転手さんのドライビングテクニックは行きも帰りも脱帽でした。
車底をこすらないよう段差をうまく乗り越え、
対向車とのすれ違いをスムーズにこなしていました。
こんなところ、自分の運転では来たくありません?w
桜平からはよく整備されたルートを歩きます。
途中までは舗装された道ですが、しばらくすると森歩きに。
涼しい沢の流れと音を感じることが出来ます。
夏沢鉱泉、オーレン小屋はとても素敵そうです。
ゆっくり休んでいる登山者もいらっしゃいました
天気も良く、ほのぼの〜。(^○^)
こちらはちょっと休んだらすぐに出発。
なんとももったいない山行です。
オーレン小屋を過ぎると、
そのあとは夏沢峠に上がるための急登が待ち受けています。
ヒーヒー、ハーハー言いながらダブルストックで高度を稼ぐ。
夏沢峠からはこれから登る硫黄岳の爆裂火口を見ることが出来ます。
夏沢峠からググッと登るとすぐに森林限界を超えて、
ハイマツの、そして岩だらけの道になります。
眼下には夏沢峠、オーレン小屋が見えます。
少し行くと、頂上も見えてきます。
稜線まで上がった感じがすると、ケルンが立ち始めます。
この広い稜線で霧が出たらすぐにホワイトアウトすることでしょう。
ここから頂上までが長かった。(@@;)
見晴らしはいいけど、
なんだか足もとばかり見て前へ進んだように思います。
山頂は岩だらけでしたが、平らでとても広かったです。
(溶結凝灰岩の溶岩円頂丘っていうらしいです、
「好日山荘ガイドコラム」より)
眺望も良く、南側には横岳、赤岳、阿弥陀岳がどどーんと!
お昼を簡単に済ませ、早々に立ち去ります。
ちなみにログのルートを見ると、
地図上の硫黄岳の2760を踏んでいない。どうやら
国土地理院が設置した三角点は登山道から離れたところにあるのね。
同じルートを帰らず、山頂の南西側の尾根を下ります。
そして白砂の分岐点を赤岩ノ頭方面へ。
赤岩ノ頭は立ち寄らず樹林帯をオーレン小屋へ。
オーレン小屋から復路のタクシーを頼みました。
待ち合わせ時間にちょっとだけ余裕があったので、
10分ほど休憩して下山の再開。
桜平パーキングに到着すると、
タクシーが既に待機しています。
「少しも休むことなく」促されるままに乗車、
帰路へと就きました。(@@;)
シルバーウイークの一日、
天気も良く良い山行が出来ました。
ちなみに次の秋の五連休、シルバーウイークは十一年後とか。
それまで山やっているでしょうかね。(・∀・)
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