荒川三山・赤石岳・聖岳 縦走
- GPS
- 53:20
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 4,294m
- 下り
- 4,266m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:35
- 山行
- 11:44
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 13:59
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 3:18
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
高速を降りてからダムまでの道程が非常に長く苦痛です。 山道を2時間近く上って行かないといけないので精神的に辛いです。 夏期は畑薙第一ダム臨時駐車場がバスの発着地点になるようです。 (運行期間や発着場所は事前に東海フォレストHP等で要確認) 臨時駐車場はそれなりに広いので、200台ぐらいは停めれるのではないかと。 ただ、大型連休で臨時駐車場が満車だったためダム付近の空きスペースに駐車。 バスの運転手さんや管理の人に了解を取れば駐車場外でも停めさせてくれました。 畑薙第一ダムから椹島ロッジまでは東海フォレストのバスに乗車。 このバスもなかなかの悪路を行きますので、乗り心地の良いものではないです… |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にハシゴやクサリなどの危険個所はほぼ無しです。 ただ、雨の後や天気の悪い時はスリップに注意が必要な個所は多いです。 南アルプスは至る所で水が湧いてますので水場に困ることが少ない反面、泥濘や水たまりになっているところも多いので、そういった箇所の通過は慎重に、といったところでしょうか。 痩せたガレ尾根などもありますが、足元をきちんと確認すれば大丈夫かと。 本ルートの縦走は、登山技術よりも体力が重視されるコースかと思います。 事前にコースタイムや体力を熟考して計画を立てる必要ありです。 |
その他周辺情報 | 東名で行けば高速を降りてからは飲食店や入浴施設もありますが、新東名(新静岡IC)を利用される方は下りてから畑薙ダムまで店らしい店もなく、途中にいくつか集落がある程度ですので、買い物は市街地で済ませておいた方がよさそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
|
備考 | テント(2〜3人用)は同行した仲間に持ってもらいました。 |
感想
元々は3泊4日の予定を立てていました。
1日目: 椹島ロッジ(発)⇒千枚小屋(泊)
2日目: 千枚小屋(発)⇒百間洞山の家(泊)
3日目: 百間洞山の家(発)⇒聖平小屋(泊)
4日目: 聖平小屋(発)⇒聖岳登山口⇒椹島ロッジ
連休での大混雑ということもあり、初日は早い時間に椹島へ到着できたので、初日を千枚小屋泊ではなく中岳避難小屋まで行ってしまう行程にしました。
日常の運動不足もあり、初日は後半の行程で常に脚が攣りながらの苦行でしたが、中岳避難小屋で入念にストレッチとマッサージをして翌日に疲れを残さないように必死のケアをしました(笑)
初日にかなり距離を稼げた上に、2日目は4時半頃にスタートしたので、荒川小屋に着いたぐらいで日の出の時間になり、荒川小屋から富士山とともに御来光を拝めるという絶妙なタイミングで良かったです。
百間洞山の家に着いたのが2日目の10時半頃で、さすがに2日目の行程をここで打ち切るのは持て余す時間が多すぎるので、2日目は聖平小屋まで踏破するつもりで頑張りました。
途中、逆方向に縦走されている方々とお話ししましたが、「今日のうちに聖平小屋まで行くつもり」と言うと、決まったように『かなりハードですし難しいのでは…』という回答ばかりで心が折れそうになりました。。。
最悪、聖平まで行けなければ兎岳避難小屋で留まろうかと思っていましたが、兎岳避難小屋が小屋として機能しておらずビバークみたいになってしまうので、聖平小屋まで行くことを決意しました(下調べが十分でなかったのは反省点ですかね)。
兎岳までの登りもキツかったですが、兎岳から聖岳の登り返しが一番ハードでした…
かなり行程的にハードだった上に、小兎岳〜聖岳の区間はガスも濃くなってきて風も強かったので相当な消耗でしたが、最後に少しヘッドライトを使ったぐらいで無事に2日目の行程を乗り切りました。
聖平小屋では小屋の方々に非常によくしてもらい、差し入れももらったり、感謝してもしきれないぐらいのお取り計らいをいただきました。ありがとうございます。
3日目は椹島まで下りる行程のみなので少し油断していましたが、樹林帯に入って景色がほとんど変わらない中をひたすら進み続けるのが苦痛でしたね…
千枚岳から聖岳までの区間はアップダウンを繰り返しながらも稜線上で景色を拝みながら進めたのですが、樹林帯で眺望が利かない場所をひたすら歩くのはあまり得意ではありません。。。
しかも、途中に何箇所か沢渡りのような場所もあり、きちんと注意していれば大丈夫ですが気を抜くと危険な箇所も少なくなかったですね…
あと、最後の最後に待ち構える「聖岳登山口から椹島ロッジまでの徒歩」が行程の中で一番辛くて一番消耗する区間かもしれません。
バスが通る道なのでそれなりに整った道ですが、場所によっては日陰もないので、好天の日に聖岳登山口から椹島まで登るのは苦行のレベルです。
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