富士山

2015年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,581m
• 下り: 1,589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 3:40
• 合計: 11:30

21:50 富士スバルライン五合目(河口湖口)
22:10 22:10 泉が滝
22:40 22:40 吉田口六合目・富士山安全指導センター
23:20 23:20 吉田口七合目
0:30 0:30 吉田口八合
1:10 2:10 須走口・吉田口登山道 本八合目
3:40 4:50 久須志神社
5:00 5:40 成就岳
6:00 6:00 御殿場口頂上
6:20 6:40 富士山
7:20 7:50 久須志神社
9:40 9:40 吉田口六合目・富士山安全指導センター
10:00 10:00 泉が滝
10:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪や凍結なし

写真

9/21 17:41

スバルライン、霧の4合目

9/21 17:55

道路混雑の為、夕方6時着。焼けるような空だった

9/21 17:59

笠雲をのせた富士山、「笠雲は雨」というのは本当か

9/21 22:05

ご来光登山の開始。22時前に吉田口五合目を出発、富士吉田の夜景が綺麗だ

9/21 22:13

泉ヶ滝のショートカット道の入り口には

9/21 22:13

このような警告がある。バリケードを突破して山に入る

9/21 23:05

六合目の手前から突然の濃霧で視界が3m程度に。側壁を頼りに進んだ

9/21 23:18

七合目花小屋

9/22 1:05

白雲荘

9/22 1:14

白雲荘を過ぎたあたりに鳥居があった

9/22 2:44

富士山北東斜面は完全に氷点下になっているようだ、寒い。とくに8合目からは砂を巻き上げるほどの北西風が常に吹きつけ、容赦がない。

9/22 3:43

3時40分、山頂に到着。ほんとゆっっくり休み休み歩いたんだけどいかんせん人が少なすぎて

ここ。岩陰に身をひそめ、じっと朝を待つ。

9/22 4:12

気温-3℃、やはり動いている分にはいいが留まるにはもこもこした服が欲しい

9/22 4:58

夜が明ける

9/22 5:10

富士山火口と剣ヶ峰

9/22 5:11

富士の高嶺に朝が来る

9/22 5:26

お　ま　た　せ。もう何も言うまい…

9/22 5:27

9/22 5:29

9/22 5:37

9/22 5:44

アイスキャンディ。無味乾燥した味わい。ポリポリ

9/22 5:54

薄桃色の彩り

9/22 6:06

いわゆるお鉢めぐり。北を上にみて時計回りにまわった

9/22 6:17

剣ヶ峰の観測施設

9/22 6:18

気象庁、富士山アメダス

9/22 6:18

山頂にはまばらだが人が居た。普段より空いているのだろうか、初登頂の為よくわからない

9/22 6:28

途中からパーティーを組んだチェコ人のパヴェルさんと記念撮影

9/22 6:33

ここより高い場所はないんだなぁ…

9/22 6:42

左は八ヶ岳、右に見えるのは金峰山・国師ヶ岳・甲武信ヶ岳の一群。その奥のほうには浅間山も見える

9/22 6:46

剣ヶ峰を振り返る

9/22 6:50

朝霧高原にうつる成層火山のシルエット。ここに来て富士山に登ったらどんなに天気が良くても富士山が見えないんだということに気づく。あほかな

9/22 6:55

赤石山脈！左から聖岳、少しくぼんで広い山頂の赤石岳、ふたこぶの悪沢岳、右側の高まりは北岳・間ノ岳…　そして北岳の奥には木曾山脈の駒ケ岳、見間違えようもない宝剣岳の鋒が…涙が…出、出ますよ　そしてさらに奥に乗鞍岳、飛騨山脈に繋がる

9/22 7:19

雲海の関東方面、唯一つだけ御正体山(1681m)。西側に峰宮跡ピークの肩を持っていることから確実に御正体とわかる。丹沢は全くと言っていいほど見えない

9/22 7:19

やっぱ好きなんすね…

9/22 7:22

大　パ　ノ　ラ　マ

9/22 7:27

久須志神社周辺の商店街(?)に帰還

9/22 7:46

山頂で飲むビールは格別だ

9/22 7:54

さよなら富士山、またいつか

9/22 7:54

9/22 7:55

9/22 7:56

9/22 8:18

ブルドーザー道、砂礫の斜面を延々と下り降りる。楽といえば楽だけれど苦手な人はけっこう転ぶ

9/22 9:39

落石シェルター

9/22 9:57

ほな…また…

9月22日の天気図

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具 毛帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 ストック

備考

カイロ

感想

はむぴ

富士山初登頂。9月下旬単独夜間富士登山…
ひしひしと高山に冬が迫る中、
今年じゅうに一回登りたいという思いがあり、登ってみた。

いわゆる弾丸登山に近い。
富士山周辺の道路混雑で到着は遅れ、
コンビニの買出しすらままならなかった。

夜21時、余裕を持ってスタート。
この余裕を持った行動が命取りになるとはこの時夢にも思っていなかった。
序盤は濃霧が出ることがあり、道の両端が見えず、
歩いている道が正しいのか自信を無くすこともあった。

歩いている人はまばら。
途中、7合目あたりの山小屋の前で
二人の男性に出会う。
その方達とせっかくなので行動する流れになった。

弾丸登山特有の高山病がこわかったが
空気の薄さは不思議と感じなかった。
それよりも、人が居ないのでぐんぐん山頂が近づき
山頂着が3時20分頃になるペースだったのが問題。

ただでさえクソ寒い吹きっさらしの山頂に2時間も留まれるか不安だ。
私たちは出来る限りゆっくり登った。
そのため息が切れなかったのもあるだろう

足の指の感覚が無くなり、正直ご来光はあきらめかけた。
だが

よくよく考えれば-3℃、湿度数％なんて
地元(相模原)の冬と変わらんなぁと考えて以来楽になり、
山頂で1時間、普通に日の出を待った。
気のせいって怖いね




徐々に風も弱まり、富士山頂らしからぬ異常な無風状態の中
ご来光、お鉢めぐり、ビールビール！
堪能しました、ありがとうございます。


※なんだかんだ言って風が吹いている富士山は寒い。
　風速10m/sの気温0℃で体感温度は-10℃
　1月の丹沢の明け方レベルの寒さだと感じた。
　下手すると冬の丹沢より寒い。なめていた
　何かあったときのためにも念には念を入れた装備が
　秋富士登山には必要