葛根田川北ノ又沢遡行 明通沢下降
- GPS
- 49:01
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八瀬森山荘は2Fにトイレあり。布団、毛布あり。水場は歩3分程度の湿原に流れる沢から。枯れることはなさそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八瀬森から1283mピーク付近の登山道はところどころ藪がかぶっていたり、ドロドロの田んぼ状態のところがあります。危険な箇所はありませんが、汚れやすいです。 明通沢での懸垂下降は3回目を除き懸垂用の残置シュリンゲあり。 明通沢終了点の橋から元林道の道は地元の人が山菜・キノコ取りに入山するのに利用されているせいか、登山道状態でした。ところどころ笹やススキに覆われて、泳ぐようにして払いのけることが多々あり。 |
その他周辺情報 | 滝観荘は2013年の台風18号の被害により休業。 橋を渡った先の滝峡荘で入浴。¥500。温泉卵1コ¥50。石鹸はあったがシャンプーは要持参。 |
写真
感想
昨年、裏岩手を縦走したと時に知った葛根田川。今回kame‐kichiさんのお誘いにありがたく便乗させていただき、行ってまいりました。
雨が数日ちょびちょび降り続いていたせいで、水量はやや多く70~80cm位の深さを数回徒渉。スクラム組んで徒渉とまでにはならなかったので、まだ良いほうかも。
ところどころで標高と枝沢と方角を地図で確認しながら遡行。930mの二俣で湿原コースを選択したのだが、最後の最後の選択でヤブ漕ぎコースに突入。久々に猛烈なヤブ漕ぎで心が折れそうになる。(kame-kichiさんは喜々として突進。登山道に出た時は充実感、満足感いっぱいだったようです。)考えようによっては忠実に山頂めざして詰めたということで・・・納得させる。
翌日、時々ドロドロ、ヤブに覆われる登山道を1283mピーク付近に向かって進む。そして沢へめがけて下降。昨日の猛烈なヤブ漕ぎに比べればあっけなく枯れ沢に到達できた。しばらくはヤブがうるさいが、だんだんと沢幅も広くなって歩きやすくなる。が、昨日に比べて妙に滑りやすい。足の置き方が悪いのかとも思ったが、kame-kichiさんも「今日は滑る」と言っていたので気のせいではなさそうだ。
橋が見えたところで下降終了。かつて林道だった道をたどって下山。山菜、キノコ取りで入山する地元の人が多いせいか(この日も舞茸取りに来た地元のおじさんが来ていた。目当ての舞茸は取れなかったそうだが、他のキノコは大量に収穫していた。)踏み跡はしっかりあるのだが、笹やススキが生い茂って顔にバシバシ当たって小さなキズが出来てしまった。ツバの大きい帽子をかぶっていれば、そんなに当たらなかったそうなので、ヘルメットよりも帽子をかぶりなおしたほうが良さそうだ。
葛根田川を満喫した山行で満足です。参加者のみなさま、ありがとうございました。
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