守門岳−故郷の山第1弾

2015年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,253m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:25

距離 12.3km 登り 1,253m 下り 1,248m

7:33 ニ口駐車場
8:00 護人清水
9:00 滝見台
9:37 大岳分岐
9:53 青雲岳
10:04 10:16 守門岳
10:26 青雲岳
10:40 大岳分岐
11:10 11:13 大岳
11:22 11:23 天狗岩屋清水
12:20 12:25 保久礼小屋
12:39 12:42 保久礼登山口（二分駐車場）
12:58 ニ口駐車場

日帰り装備なので歩きやすかったが、ヤマプラ（山と高原地図）のCT（9:04）はちょっとかかり過ぎじゃないかな。
かと思えば、後立のCTは短すぎるような気もするし。（テン泊装備なので歩みがのろかったこともあるが）
自分の目安は日帰りならばCTの8割くらいで、テン泊ならCTどおりてなところかな。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道289号→旧下田村役場で右折→（国道290号）→栃尾方面→石峠トンネルを越えてから左折して山道（林道？農道？）に入る。
・小さい標識を頼りに猿倉橋まで行くと駐車場有り。二口登山道はここから。
・猿倉橋の手前に車両通行止めの看板が2つほどあるがバリケードが開いているので通行してもいいようだ。（工事が休みだったからかな？）
・二分や保久礼の駐車場へはさらに舗装された山道を上がる（車両通行可能）

コース状況／危険箇所等

歩きやすい道で危険個所はないと思う。
登山口からしばらく行くとブナがきれいな森（林？）あり。

その他周辺情報

越後とちお温泉　おいらこの湯（奥飛騨の栃尾温泉と区別するためかな）
お土産に栃尾の油揚げ（ねぎ味噌を挟んで焼くとうんまい）
＊昔は荒縄で縛っても崩れない豆腐（富山の五箇山豆腐みたいなもの。今は作られてないようだ）が名物だったんだけど、いつのまにやら油揚げが有名になった。

写真

9/21 7:25

看板はあっても中に入れるよう。手前の空き地に駐車しようとしたら1台通過したので後を追う。

9/21 7:36

猿倉橋。車も通れます。

9/21 7:43

猿倉橋を渡ると登山ポストがあって、こんな道をちょっと行くと、

9/21 7:44

もう一回登山口の道標。

9/21 7:48

咲いていた数種類の花のひとつ。
＊名前調査中

9/21 7:51

挨拶は大事です

9/21 7:57

歩きやすい気持ちのいい道

9/21 8:04

9/21 8:05

挨拶は何度してもいいのです。
結局2回だけだった。

9/21 8:05

葉っぱはユキザサのような気がするがこんな実がなるのか？

9/21 8:07

3/10以降5/10以外は気づかなかった。

9/21 8:07

ブナがきれいだ

9/21 8:17

ロープはあるがなくても平気な登山道

9/21 8:19

こんな感じで群生もしている
＊調査中

9/21 8:24

途中で見えた姿かたちのいい山。越後三山方面だと思う。

9/21 8:25

平という名前のくせに平地は登山道だけって。。。。。

9/21 8:29

まずはあそこのコルを目指す（分岐点はちょっと右を上がったところ）。左が大岳で右が青雲岳その右が袴岳（守門岳）のはず。

9/21 8:48

崩落している登山道。ここは来年通れるのか？右の藪を漕げば回り込めるかもしれないが。。。。

9/21 8:51

中間点

9/21 8:51

こんな滝です。

9/21 9:26

山頂を臨む。こんな光輪出てたかなぁ。カメラの中だけかも。

9/21 9:44

さっき見たコルに到着。

9/21 9:44

明日登る粟ヶ岳。故郷の山第2弾。

9/21 9:44

粟ヶ岳の遠くに見えるのは飯豊連峰らしい。

9/21 9:45

コルからちょっと登って分岐点で大岳を振り返る。帰りはあっちから。左に弥彦山（634m=スカイツリー）が見える

9/21 9:47

前を向けば青雲岳（「せいうん」ではなく「あおくも」）とそのちょい先に袴岳（守門岳）

9/21 9:48

会津方面

9/21 9:59

青雲岳

9/21 10:06

越後平野西端に弧峰嶷立する弥彦山。

9/21 10:10

標高表示はないが1537m

9/21 10:10

山頂にある同定盤

9/21 10:09

中央左が会津磐梯山で左の山並みが飯豊連峰らしいがこのあたりの山はよくわからないので間違っているかも。

9/21 10:10

日光白根山、燧ケ岳、越後三山方面はガスの中。頂上に着いたとたん湧いてきたorz

9/21 11:03

烏帽子岳らしい。結構カッコいい。

9/21 11:10

ひゃ〜、リンドウが。

9/21 11:19

来た道を戻りコルを通り過ぎて登り返せば大岳。
ほんとは吉ヶ平から登りたかったのだが途中道が不明瞭らしいので二口登山口からにした。

9/21 11:19

わが故郷の山には鐘がデフォルトなのか？

9/21 11:20

ナメコだと思うがよく似た毒キノコがあると聞いたことがあるので放置。

9/21 11:32

ここの平は

9/21 11:33

これだけ（笑）

9/21 11:33

大岳から保久礼まで3.6km。ん？大岳頂上には2.9kmとあったような？

9/21 11:40

ここからみえる景色は

9/21 11:40

こんな感じ。

9/21 11:55

キビタ（キ清水）の標識は埋まってた

9/21 11:59

小屋に寄らずに左へ行くが、

9/21 11:59

振り返るとこんなものが。大岳〜保久礼が2.6kmになっている。

9/21 12:07

分岐近くの標識に従えば

9/21 12:06

水場あり。
雪解け水ではないのでキーンとした冷たさはないが後味が甘いようなまろやかさがある。

9/21 12:27

保久礼に到着。ここにも登山ポストあり。
近くに駐車場があるらしいが、ここにも1台止まっていた。

9/21 12:46

保久礼から沢伝いの登山道を下りてきた。途中草で道が覆われていたところがあり不安になる。
二分の駐車場はこの近くにある。二口（今回出発点）は猿倉橋の近くでここから舗装された林道を徒歩約20分。

9/21 12:49

サラシナショウマ、かな。

9/21 12:49

ノコンギクか？

9/21 12:53

これはよく見たが、形状からしてツリフネなんとかという名前がついてそうだ。
＊調査中

9/21 12:58

猿倉橋下の清流。

撮影機器：

DSC-W630 SONY

DSLR-A100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ポール

感想

レッズ

越後平野のほぼ真ん中で生まれ育った者として、山歩きをするのなら小中高と校歌で歌われている守門岳、粟ヶ岳（弥彦山は小学5年の遠足で登頂済み）を登ろうと2，3年前あたりから思っていたので、9月の連休を利用してピークハントしてきた。
（実はスキーの下見も兼ねている）
まとまった休みなので雲ノ平をベースに水晶とかあのあたりの山に行こうと思っていたのだが、連休2日目の日曜日が事務所のある町内の年に一度の側溝掃除日だったので雲ノ平は今年は諦めた。
「天そそる守門の高嶺」なのだが「守門沈黙五千尺」で、”アルプス一万尺”の半分しかないが、越後平野から見る姿は「衆嶽の宗」にふさわしいのである。
特に登りにくくもなく、高い山でもないのだが、山頂を極めたことに他の山とは違った感慨がある。