雨飾山 山口関跡~雨飾高原 知らぬままに女神と逢う⁈


- GPS
- 08:47
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:43
天候 | 曇ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
数ヶ月前に9月末のこの時期に連休が取れたんです。おそらく雨飾山は紅葉シーズンが始まっていて、きっといい山行になると思って予定入れたんです。
ところがどうでしょう。いつまでも全国的にやたら残暑が長引いて、秋の気配なんてどこへやら。
決して山が悪いんじゃないんです。異常気象という不可抗力に淡い期待が打ち砕かれただけなんです… 予定は粛々と実行されました。
とはいえ、実際に山に足を踏み入れれば、ただそれだけでテンションは上がるわけで、なんだかんだといいながら楽しんではきました。
糸魚川市街から路線バスで山口へ。かつて塩の道街道の山口関所跡からスタート。
初日は宿までの舗装道路7キロ歩き。人影が見当たらない山里から山間の坂道をくねくねと上っていく。途中からは霧中にも入ってしまい、うら寂しさマシマシで2時間歩く。
梶山新湯 雨飾山荘に到着。ほぼ貸し切り状態だったため、温泉も食事も部屋も気兼ねなく満喫する。
翌日は5時半過ぎに出発。雲は多いが山上にあり、天候は問題なさそう。
薬師尾根をひたすら登っていく。いくつか緩やか箇所はあるが、とりあえずひたすらに高度を上げていく。短いハシゴ上りも数ヶ所あり。
中の池の手前あたりから、背後に糸魚川市街と日本海が見えてくる。
分岐まで登ると森林限界を越えて、あたりは笹原で俄然見晴らしが良くなる。もうすぐ目の前にある山頂に向けて笹原の道を縫うよに進む。最後の取りつきのゴロゴロした岩場もサクッと登る。
雨飾山山頂到着。とはいえ雨飾は双耳峰。まず三角点と標柱のある東側を踏み、それから石佛群と展望が良い西側に移る。タイミングよく周りの雲も取れ、北アルプスの山並みを望みながらのんびりと補給休憩する。
あたりに雲が増えてきたので、切り上げて下山を始める。今から行く眼下の笹原の眺めが良いのでパチリ。でもその時は景色に何も気づいておらず。
分岐まで戻り、そこから今度は笹平を抜けて雨飾高原へ向かう。道はかなり斜度のある岩場、ガレ場、ザレ場の連続で、慎重に下りていく。
布団菱を望む荒菅沢を越えると道も土に変わり、ブナ平あたりからだいぶ緩やかになる。
そこで行き違った方々から‘女神’について聞かれるが、まったく?で答えられず。
モヤモヤしながらまもなくキャンプ場の登山口に出て、そこからは舗装道路を下っていく。
雨飾高原露天風呂にゴール。協力金だけで入れる無人の浴場。さっぱりと山行の汗を流す。
身支度をして近くのバス停に移動。待つ間に‘雨飾 女神’で検索して正体が判明する。写真ライブラリを探ると、バッチリ撮れていました、女神。なるほどなぁー。
とりあえずスッキリとして帰途につきましたが、なんともはや事前リサーチ不足なのは否めず… もっと重大な案件だったらと思うと、次回からの課題になります。
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