太尾尾根から竜ヶ岳 ショートカットルート

2015年09月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 7.1km
• 登り: 743m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:32

9:40 スタート地点
10:10 10:15 尾根取付き
11:21 11:24 太尾最高点 P770
12:01 12:01 白谷越
13:15 13:46 P962 (太尾)
14:22 14:25 竜ヶ岳
15:02 15:05 重ね岩
15:41 15:44 石博峠
16:12 ゴール地点

スタートから、古語録谷に降り、川を渡る場所探しで30分程度掛かっている。他は山慣れた人の1.5倍程度のコースタイムか。

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石榑トンネル滋賀県側入口より、石榑峠行き旧国道を進み、県境から1.7km付近から入山。入山口（古語録谷降り口）に車2台ほどの駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

尾根取り付けまで：古語録谷を3回渡るが、雨上がり等で水かさ多いと石伝いで渡る事困難。
古語録谷〜太尾まで：尾根取り付けに古いテープあり。基本、尾根伝いで高い方へ登れば迷うことなし。途中からピンクのリボンのマーキングあり、これを辿れば太尾に着ける。
太尾〜県境尾根：白谷越以外、標識無し。テープもまばらで非常に迷いやすい。白谷越の先のザレ場は距離は短いが急斜面＋痩せ尾根で危険（バランス崩したら滑落）。また、その先も急斜面でルート判りにくく、P962まで直登してしまうと、周辺腐った木ばかりになり、苦労する（本当は北西へ斜めに登って行くようですが）。P962から先からはテープ、マーキング完全に無くなり、尾根伝いにけもの道を辿り県境尾根へ。
県境尾根：一般登山道。特に危険個所無し。

写真

9/27 9:25

県境から1.7kmの標識の手前のカーブミラー。ここから入山開始。

9/27 9:44

古語録谷目指して廃道を降ります。

9/27 9:52

第一の川渡りを済ませたところ。後、2回渡ります。

9/27 10:07

3回目の川渡り。これを渡れば、やっと尾根取り付きに。

9/27 10:11

尾根取り付き。谷の左岸です。

9/27 10:20

テープ無いが、尾根に明瞭な道あり。

9/27 10:42

テープも出てきた。

9/27 10:44

9/27 10:51

急登。ここからピンクのリボンが太尾まで案内してくれる。

9/27 10:52

雨上がりで苔むしています。

9/27 10:57

きのこも出現。

9/27 11:03

尾根も辿り難くなり、ピンクのリボンが頼り。

9/27 11:03

まだ、太尾尾根に合流していない、迷いやすい個所。ピンクのリボンを探します。

9/27 11:16

太尾頂上付近の池。長池ではない模様。長池まで行こうかとも思ったが、時間的に苦しくなってきているので、次回に取っておく。

9/27 11:41

ここから、登りの尾根道と別れ、太尾尾根で白谷越を目指す。

9/27 11:52

急降下の痩せ尾根。

9/27 11:53

白谷越。今回の登りで唯一の標識。

9/27 12:05

大分風化が進んでいる

9/27 12:05

9/27 12:10

今日の最大の難所のザレ越え。急斜面で、足元崩れ、なかなか登れません。実はこの先に痩せ尾根もあり。

9/27 12:28

ザレ場の後の、急斜面を越え、一段落。この後、P962を直登するが、これも、かなりの急登。

9/27 13:10

帰路の県境尾根の重ね岩が見える。

9/27 13:13

P962直前の急登。シダをかき分け進む。

9/27 13:14

P962。ここで、やっと昼食に。

9/27 13:44

釈迦、御在所がよく見える。

9/27 13:52

ヌタ場化したけもの道を辿って、県境尾根へ。

9/27 13:54

コケ多し。

9/27 13:55

だんだん開けてきました。

9/27 14:01

獣の塩舐め場？

9/27 14:04

竜ヶ岳山頂が見えてきた。

9/27 14:05

藤原岳も一望

9/27 14:13

県境尾根は笹の平原

9/27 14:14

県境尾根到着。知多半島方面。

9/27 14:22

竜ヶ岳山頂到着！

9/27 15:00

重ね岩。

9/27 15:20

石榑峠道もザレ場あり。白谷越のザレの様に怖くはありません。

9/27 15:22

9月終わりだと、大分秋めいてます。

9/27 15:37

峠直前のガレ場。慎重に通過したが、ちょっと滑った。

9/27 15:43

石榑峠到着。

9/27 15:48

ここからは舗装林道で駐車地に。

9/27 16:10

舗装歩き1.7kmで入山口まで帰ってきました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX01 パナソニック

LUMIX DMC-LX5 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ロールペーパー 携帯 時計 タオル カメラ

感想

yamanyanco

焼野から太尾尾根で竜ヶ岳に登ると、長丁場になるが、2003年発行の「地図で歩く鈴鹿の山」で紹介されている旧国道421号線から太尾尾根に入れば太尾、白谷越を踏んで竜ヶ岳山頂に行って、下りは短時間で駐車場所まで戻れると思い、以前より今回のコースを検討、尾根取付きの下見も行い、今回の登山となった。
　前日の雨も有り、古語録谷もやや増水、3回の川渡りに少々手こずったが、なんとか、尾根取付きに到着。尾根道は一部、急登で迂回した以外は、林道関係者に歩かれている為か、道も判り易く、太尾に到着。地図に無い池があり、最初長池かと思ったが、地図から別の池と判明、時間も無いので、長池は次回に取っておいて、竜ヶ岳を目指す。ただ、この太尾尾根のコース、ヤマレコでも、結構歩かれているという事で油断していたが、古語録谷からの尾根道と比べても、テープ、リボン等のマーキング少なく、白谷越の先の滑りやすいザレ場や、その先の急登と難所の連続で、難易度が高いコースだった。（同行したヨメは2度と行きたくない、だそうな）
　最近は何処もかしこも、マーキングが増えて、ルートファインディングの楽しみが無くなってきているので、たまにはこんな大変なコースも良いのでは、と思う。