登る大捜査線アタック@日本のマッタ−ホルン？石槌山（弥山〜天狗岳）完全攻略♪

2015年09月26日(土) 〜 2015年09月28日(月)

• GPS: 09:08
• 距離: 10.9km
• 登り: 738m
• 下り: 732m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 3:02
• 合計: 9:37

20:00 石槌スカイライン駐車場前泊
7:00 7:35 石槌スカイライン
7:39 7:39 土小屋
9:28 9:35 東稜分岐
10:30 10:58 二の鎖下
11:33 12:23 石鎚山・弥山
12:55 13:00 石槌山_天狗岳山頂1982ｍ
13:30 14:02 石鎚山・弥山
14:17 14:34 二の鎖下
15:11 15:16 東稜分岐
16:33 16:36 土小屋
16:37 ゴール地点

天候

曇り〜霧〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福山西IC〜しまなみ海道〜今治小松自動車道〜松山自動車道〜松山IC〜R33
〜R494〜県道12〜石槌スカイライン〜土小屋登山口（駐車場有）

コース状況／危険箇所等

鎖場は、体力に自信のない方は巻き道がありますので無理をしないように！。
危険を伴うと共に、他人ににも迷惑をかけることになりますので・・・。
石槌山＿弥山〜天狗岳は、途中、断崖絶壁ナイフエッジ箇所があります。高所恐怖症や立ちくらみ、めまい等の持病がある方にはおすすめできません。
強風、雨天、凍結、積雪などのバットコンディションの時は、最悪の事態になることもありえますので、無謀なチャレンジは、周囲を悲しませることになるかも知れません！すべてが自己責任となりますので一歩踏み出す前に、慎重に判断してください。また、お連れ様がいる場合も無理に進めない方がよいかもしれません！

写真

9/26 11:39

広島県尾道側から、しまなみ海道を通り、四国の愛媛県に渡ります。
この間、橋を7本渡ります。
この、多々羅大橋を渡ると愛媛県に入ります。

9/26 12:15

最後の7本目の橋が、もっとも長い・・・
来島海峡大橋となります。

9/26 12:16

この来島海峡大橋を渡ると・・・
愛媛県の今治に入ります。
その後は、松山自動車道を経由して・・・
R33〜R494〜県道12などを通過し・・・
石槌スカイラインの入口を目指します。

9/26 15:04

石槌スカイラインの入口に到着・・・
無料の駐車場になっています。
かなり広い駐車場です。

9/26 15:04

石槌スカイラインの入口駐車場はこんな感じです

9/26 15:04

画像の右側が石槌スカイラインの入口になります。
ゲートのオープン時刻は通常はAM7：00のなっているようです。
ゲートのクローズ時刻は、この時期は、18：00となっています。
下山の際は、時間に注意しましょう！ゲートが閉鎖されてしまいますよ！

9/26 15:04

石槌スカイラインの入口・・・
ここから、土小屋登山口の駐車場まで約30分かかります。

9/26 15:01

早く到着したためか・・・
他に誰もいませんでした。
本日は、石槌スカイラインの駐車場で前泊させていただきます。

9/27 7:35

そして、アタック当日・・・
土小屋登山口の駐車場到着・・・

9/27 7:42

石槌登山の案内地図看板です。

9/27 7:57

若いお兄さんが・・・
歩荷で荷物を運んでいます。
登頂して、きずいたのですが・・・
石槌山山頂山荘のスタッフの方が歩荷で荷物を運んでいたようです。
仕事とはいえ・・・
毎日、石槌山山頂往復だと大変そうですね〜！？

9/27 7:57

石槌山の立派な看板があります

9/27 9:57

このような丸太を組んだ遊歩道が道中たくさんあります。
整備に携わっておられる方には頭が下がる思いですね〜！
感謝！感謝！

9/27 10:02

早くも3.6kmほどすすんだようです
山頂まで、残り1kmです

9/27 10:59

成就と土小屋の分岐点

9/27 10:50

成就と土小屋の分岐点をすぎると鳥居があります。

9/27 10:58

成就と土小屋の分岐点をすぎるとすぐに・・・
このような立派な公衆トイレ兼休憩所があります。
トイレも簡易水洗タイプです。
ぽっとんじゃありません！

9/27 11:07

ここから、山頂までの間に・・・
第2と第3の鎖場があります。
今回は、途中の眺望をじっくり味わいたいので・・・
あえて鎖場を登らず・・・
巻き道を通り山頂へアタックすることにします・・・（笑い）
しかし、ここから横木階段やグレーチング階段などが続き・・・
ジグザグに地味な急階段登りが続きます・・・
鎖場が得意な方は、腐り場の方が・・・
短時間に標高をかせぐことができますよ！
すべて自己責任で・・・

9/27 11:37

剣山方面・・・？
雲海の眺望が満喫できました。
巻き道で正解だったようですね〜！？

9/27 11:43

雲海

9/27 11:43

雲海

9/27 11:47

雲海

9/27 11:45

わ〜！
もう、紅葉が始まっていますね〜！

9/27 11:47

きれいなお花が・・・

9/27 11:52

ほぼ山頂！
雲海・・・

9/27 11:52

ほぼ山頂！
雲海・・・

9/27 13:50

石鎚神社山頂社のある弥山（みせん、標高1,974m）登頂

9/27 12:14

石鎚神社山頂社

9/27 11:55

おっ・・・！！！
やや・・・！！！
あれは・・・
もしや・・・
日本の・・・
マッターホルン？？？・・・
いえ、いえ！・・・
あれは・・・
石槌山の最高峰・・・
天狗岳（てんぐだけ、標高1,982m）なんです！
真紅の・・・
紅葉が映えていますね〜！

9/27 11:56

真紅の・・・
紅葉が映えていますね〜！

9/27 11:59

サミットに・・・
超ズームアップ・・・
山頂の祠付近に若者が数人いるようです・・・
本日は、あの祠までアタックします！
標高：1982m
実は、この1982は、自分と、とっても縁の深い数字なんです！！！
このブログでは、それは、秘密にしておきますが・・・
何か？

9/27 11:58

かなりの極やせ尾根・・・
というか・・・
エッジ・・・
いや？
ナイフエッジですね〜？
おっと！
武者ぶるいが・・・
覚悟を決め・・・
いざ・・・！
その前に・・・
大きな荷物、ザックなどは、邪魔になりますので・・・
予め、デポしておいた方が良いですよ！
近くに見えますが・・・
ちなみに、1山に見えますが・・・
実は、山頂社のある弥山を入れ3山で構成されており・・・
3段階になっており・・・
片道500mくらいあるようです。

9/27 12:30

さあ、！
アタックしましょう！
まずは、ミニ鎖場です
石鎚神社山頂社のある弥山から鎖で約20mくらい一旦、下ります

9/27 12:27

はい！
ナイフエッジ渡りの始まりです！♪
左右のバランスを取りながら・・・
無事に生還できるでしょうか？・・・自分

9/27 12:14

少し、余裕のあるところを見せておきましょうか！？
眺望も最高です・・・

9/27 12:30

3点支持確保でゆっくりと登ります

9/27 12:35

山頂社のある弥山を振り返ると・・・
こんな感じです。
まだ、まだ、・・・
振り返る余裕がありますよ！

9/27 12:42

さあ、・・・
ここが・・・
最大の・・・
難所・・・
この親子も四つん這いで進むのが・・・
精一杯なんです！

9/27 12:42

おとうさんも・・・
この通り・・・
一杯、一杯・・・
ギリ・・・のようです
なぜでしょうか？？？？

9/27 13:16

実は・・・
この通り・・・
親子が、四つん這いで進んでいた箇所は・・・
超々・・・
ナイフエッジ
反対側は、断崖絶壁だからなんです・・・！

9/27 13:17

ほぼ・・・
垂直に切り落ちている・・・
まさに・・・
究極の・・・
断崖絶壁・・・
超々ナイフエッジ・・・
もし、突風でも吹いたら・・・？
立ちくらみ、めまいがしたら・・・？
足が滑ったら・・・？
地震でもおきたら・・・？
もし、運に見放されたら・・・？

但し、この超々ナイフエッジ・・・
を無事に通過できたとしたならば・・・
あとは、見かけほど大変な箇所は、少ないです・・・？
3点支持確保でゆっくりと登りましょう！
但し・・・
ここで・・・
気を抜くと・・・
大変なことになりかねませんよ！

9/27 12:55

石槌山の最高峰に位置する天狗岳（てんぐだけ、標高1,982m）登頂成功・・・！♪♪♪
昨年11月は、積雪があり、泣く泣くアタック断念！
今回は、そのリベンジ達成！
感動も格別！
天狗岳（てんぐだけ、標高1,982m）登頂の記念撮影♪♪♪

9/27 12:56

天狗岳（てんぐだけ、標高1,982m）登頂の記念撮影をもう1枚・・・♪♪♪
余裕の・・・
万歳！ポーズで・・・！
少し、顔が引きつっていますか？
いや、まだ、まだ、余裕です！

9/27 12:54

南尖峰（なんせんぽう、標高1,982m）

9/27 12:58

9/27 12:58

天狗岳からの眺望・・・

9/27 12:58

南尖峰（なんせんぽう、標高1,982m）

9/27 12:59

南尖峰（なんせんぽう、標高1,982m）

9/27 13:07

絶壁をのぞきこむと・・・
映像では、見えにくいかもしれませんが・・・
谷のガスの間に・・・
ブロッケン現象を観る事ができました。
虹リングの中央付近に自分が映っているんです。！♪
観えるかな？三角の先端です。
（上部中央の少し右側）

9/27 13:06

ブロッケン現象
（上部中央の少し右側）

9/27 13:06

ブロッケン現象
（上部中央の少し右側）

9/27 13:07

ブロッケン現象
（上部中央の少し右側）
少し、くどいので・・・
ブロッケン現象は、この辺で・・・
おしまい！

9/27 13:07

石鎚神社山頂社のある弥山に戻ります！

9/27 13:13

山頂社のある弥山方面の眺望

9/27 13:13

山頂社のある弥山方面の眺望

9/27 13:14

山頂社のある弥山方面の眺望

9/27 13:21

超々ナイフエッジ・・・
戻ります・・・

9/27 13:14

あせらず・・・
ゆっくりと・・・
一歩、一歩、確実に慎重に！

9/27 14:08

弥山〜天狗岳を側面から観るとこんな感じで3山で構成されています。
3山の岩山と言えば・・・
三倉岳を思い浮かべますが・・・
ここは、異次元のお山のようです・・・！

9/27 14:09

ズームアップするとこんな感じ

9/27 14:10

さらに・・・
ズームアップするとこんな感じ

9/27 14:09

さらに・・・
さらに・・・
ズームアップするとこんな感じ

9/27 14:32

下山途中にも・・・
振り返ると・・・
こんな感じ・・・

9/27 15:03

剣山方面・・・
雲海！

9/27 14:33

剣山方面・・・
雲海！

9/27 14:37

下山途中にも・・・
また、また・・・
振り返ると・・・
こんな感じ・・・

9/27 14:37

天狗岳をロッククライミングしていた・・・
インストラクターの方と生徒さん・・・

9/27 15:09

花

9/27 15:39

花

9/27 16:33

登山コース看板

9/27 16:37

土小屋神社拝殿

9/27 16:48

土小屋登山口まで無地に下山

9/27 16:57

石槌山を土小屋登山口駐車場付近から見るとこんな感じ！

9/27 17:30

石槌スカイライン手前にある大鳥居

9/27 17:31

よく観ると・・・
”1982年標高年記念”としるされていました！
自分と縁の深い・・・
1982が・・・
ここにも・・・！？

9/27 18:42

帰路に久万高原で観月した中秋の名月_20150927
なんとも・・・
幻想的・・・

9/28 7:44

下山当日は・・・
松山市内にある・・・
超格安の・・・
ビジネスホテルに宿泊
道後温泉まで2kmくらい・・・
松山城公園のすぐそば・・・

9/28 7:44

貸し自転車・・・
無料・・・
20台くらいあります。
先着順に貸し出し・・・

9/28 7:16

食事なしだったけど・・・
このホテルユニークの・・・
100円朝食あり・・・

9/28 7:16

宿泊費にプラス100円で・・・
ビュッフェタイプの朝食がセットされます。
和食か洋食が選択できます
私は、もちろん和食・・・
お箸の国の人だもの・・・

9/28 8:05

翌日は、道後温泉へ・・・

9/28 8:25

道後温泉入口にある・・・
からくり時計・・・
普段はこんな感じ・・・

9/28 8:05

時報を告げるときは・・・
中から・・・
いろいろな人形が出てきます・・・
これが、からくり時計なんですね？

9/28 8:07

道後温泉マップ

9/28 8:14

道後温泉本館・・・
ここで、ゆっくり温泉につかり・・・！
筋肉疲労を癒しました・・・

9/28 8:18

道後温泉本館・・・
風情がある佇まいですね〜！？

9/28 8:27

道後温泉駅

9/28 8:25

道後温泉駅まえにある・・・
坊っちゃん列車

9/28 8:26

道後温泉駅と坊っちゃん列車

9/28 8:33

松山城

9/28 8:53

松山城

9/28 13:09

帰路も・・・
しまなみ海道で・・・
途中・・・
因島はっさくぜりーが、ひんやり冷たく・・・
酸っぱくて・・・
運転の疲れが取れ・・・
目が覚めるようでした・・・

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

metro120827

石槌山の最高峰に位置する天狗岳（てんぐだけ、標高1,982m）登頂成功
・・・！♪♪♪
昨年11月は、積雪と凍結で、泣く泣くアタック断念！
今回は、そのリベンジのため、昨年より1か月早めにアタック！
今回、無事、リベンジ！
石槌山_天狗岳山頂1982mリベンジ成功！
登頂の感動も格別！
雲海も幻想的、紅葉もきれい、ブロッケン現象も観れた・・・
道後温泉でゆっくり汗をながして、さっぱり・・・
くしくも、9／27は、中秋の名月・・・
帰路、愛媛の久万高原でお月見を堪能することもでき・・・
超充実した3日間の山行でした。