宮之浦岳,屋久島縦走2日目(石塚小屋〜高塚小屋)
- GPS
- 09:48
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 726m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
06:50黒味分かれ
08:55宮之浦岳山頂
09:51平石
11:26新高塚小屋
1時間半休憩13:00発
14:11高塚小屋
14:22縄文杉14:30
14:45高塚小屋
天候 | 雨,風,ガス,一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨が続き,登山道は一部滝のようになっていました。 木道は滑りやすい木道があるので注意が必要です(2回こけました) 山頂から焼野三差路へ下りてすぐのところで道に迷いました。 新高塚小屋はきれいです。 木のデッキが広くとってあり,そこにテントが張れます。 水場も近くにあります。 高塚小屋はちょっと古いです。 中は泊まる分には問題ありません。 テントは10張りくらい張るスペースがあります。 |
写真
感想
石塚小屋での眠れぬ夜が過ぎ,朝を迎えました。
雨風強かったらどうしよう…停滞?戻る?進む?一人で悩みまくります。
戻るにしたってバス時間もあるし…行くしかない!前進あるのみじゃ!
5時には出発だな。と思い4時に準備しかし5時でもまだくらーい!
東北だと4時頃には明るくなってるんですが,ここは九州!
なんと5時半頃明るくなってくるのです。
片付け,軽く朝食などをすませ,5時45分スタート。
思えば昨日救助隊の方にあってなければ岩屋で永遠の眠りについていたかもしれません。
小屋に感謝をあいさつをします。
夜ほど雨風は強くありませんが,山頂に近づくにつれてひどい雨風。
登山道は川を通り越して一部滝のようにもなっています。
こりゃ沢登りか!なんてくらいに。
しかも投石平の岩屋付近ではGPSがなぜかピピッピピッと誤動作?こわーい。
そして黒味わかれで休んでいると後ろから人が!よかった。おいらだけじゃなくて。
どこまで行くんですか?と声をかけると荒川口までです!と。すごい。
というかこの人何時に登ってきたの?
怖いから一緒に行こうっと!と思い,ついて行こうとしましたが,あっという間に見えなくなってしまいました(^▽^;)
途中木道ですってんころりん,右手を強打しちゃいました。
でも痛みもなくセーフ。ストックはひん曲がっちゃいましたけどね。
そしてなんとか山頂に。
だーれもいません。雨風は相変わらず。
また来ることを誓って,そそくさと下山。
下山もガスが濃く道を間違えてしまいました。
GPSでもコースを外れてましたが,自分を信じて行ってみよう!と進むと…
…あれれ?ここは見たことがあるぞ。
そうだ,山頂だ!
2回目の登頂。さっき「また来るね」との誓い達成。
慎重に下山道を見極め,下山。
途中小学生の団体とすれ違い。
みんな大きなザックを背負ってた。すごいなぁ。
新高塚小屋に着く頃には青空が。
濡れたものを乾かしながらコーヒータイム。
東京?神奈川?から来た人とお話。
本当はここに泊まりたかったけれど明日のバス時間も考えるともう一つ下の高塚小屋へ。
あそこは古いから誰もいなかったらイヤだなぁ。
なんて思って行くとテントも張ってあるし,中からは笑い声が。
ホッ。今日は一人じゃないぞ♪と思ったら中は外人さんたち。
明日は早いしお邪魔しちゃ悪いな。と思いツェルトで寝ることに。
その前に縄文杉を見てこようっと!
高塚小屋から10分くらいで見られちゃうんですね。
さすがにこの時間は誰もいなくて縄文杉独り占め♪パワーもらってきました。
ツェルトを張ってごはん。
前回の虫さされ20カ所を教訓に今回はベンチレータにただ単にネットを突っ込む作戦。
雨風も時折吹く程度で問題なく夜を過ごすことができました。
ただ若干の結露はあったかな。
こうして2日目の夜は過ぎていったのであります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する