紅葉の以東岳

- GPS
- 08:59
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,945m
- 下り
- 1,946m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:59
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までの数キロはダートだが凹凸は一部区間を除けば少なく、道のあまりよくないボコボコの舗装路を走るよりもかえって走りやすいぐらい。ただし道はそれ程広くないのですれ違いは場所を選ばないと難しいかもしれないし、あくまでもダートなのでそれほど飛ばしたりしないように。 駐車台数は3〜40台程。 無料。 簡易トイレあり。 8時半頃の到着で20台程の車が停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山口〜大鳥池> 沢沿いの登山道を進む。 標高差は少なく小さなアップダウンはあるもののほぼ水平移動。 七ツ滝沢橋を越えると標高を上げながら大鳥小屋へ。 総じてよく整備されているが、小さな沢を越えるところで一部崩れているところがあるので注意。水場も何ヵ所かあり補給には困らない。 <大鳥池〜山頂>直登ルート 大鳥池の縁を進み、東谷の渡渉点(現状水は無し)を越えたら樹林帯に入り、 山頂に向けて一気に登る。直登ルートと言われるだけあって短い距離で真っすぐに一気に登る。 大鳥池を上から望むポイントがいくつかあり、そこを越えると稜線に。 稜線に出ると視界が開け素晴らしい眺め。 傾斜は若干緩むが、小屋手前と小屋から山頂までは急登。 危険個所や道迷いするようなポイントは無し。 <山頂〜大鳥池>オツボ峰経由。 稜線を小さなアップダウンを繰り返しながらオツボ峰で進路を少し変え三角山まで。危険箇所などは特になし。 すぐ近くに見える割りに歩いてみるて意外と遠く感じました。 そこから先は急な下り。 直登ルートと比べてもさほど変わらない傾斜かと思います。 稜線歩きの距離が長い分こちら側のルートの方がCTが長い。 全体的に道自体はよく整備されて歩きやすいと思います。 |
写真
感想
朝日連峰の北端以東岳へ。
何年も前から紅葉の時期に訪れてみたいと思っていたけど、時期と休みとお天気と自身の体調が合わなくてなかなか行けないでいた山です。
予報は全国的にそれほど良くないけどこの地域は土曜日は晴れ。
日曜もそこまで悪くは無い。
前日から準備は済ませておき、仕事を終えて帰宅したら一息ついてすぐに出発。
なにせ片道700キロもあるので運転がね・・・。
10数時間ほぼノンストップで走ったけど登山口に到着したのは8時過ぎ。
20台程車は停まってるけどもう皆出発しちゃってるので自分は一番最後に出発する感じだろうな。
そこそこ長いルートで以前のように早くは歩けないので本当は6時とかに出発できればと思っていたんだけどねぇ。
一応小屋泊できる荷物を担いで出発。
しばらくは沢沿いの登山道を進んで行きます。
殆ど標高は上がらず水平移動が続く。
二本目の吊り橋を渡ったら少し標高を上げて大鳥池。
天気予報は深夜から早朝は雲が残り軽く雨がパラつく程度はあるものの、歩き始めた時間ぐらいからは好天だと思っていたんだけどここまでずっと暑い雲がかかっていてもやもやした感じ。
もう少し良い予報だったんだけどな。
大鳥池の淵をすすんで直登ルートで山頂を目指します。
直登ルートと言うだけあって短い距離で一気に800m近く登るのでそこそこキツイ。ヒーヒー言いながら稜線まで上がると・・・。
雲が取れた!
振り返ると熊の毛皮の形なんて言われる大鳥池が綺麗に見え、これから進む山頂方面は見事に紅葉している。
これこれ。
こういう景色に会いたかったのよ。
山頂手前の小屋で一息ついて小屋版さんと軽い挨拶を交わして山頂へ。
先行者が一名いたけどすぐに先へ進んで行ったのでしばらく山頂貸し切り。
青空で暑くもなく寒くもなく快適。
とっても気持ちいい。
大朝日岳までの縦走路も見てるだけでわくわくするような美しい稜線で縦走したくなっちゃう。ちゃんと計画して歩けば車での遠征でも縦走は可能かもな。
昼食を摂り、コーヒー淹れてのんびり休んだ後は惜しみながらも下山開始。
この時間なら行程的に無理がないので下っちゃいます。
到着遅かったり体力的にきつかったら小屋に泊まっても良かったんだけどね。
オツボ峰経由のルートは紅葉の稜線歩きですごく気持ちよかったです。
ただ、下り始めると結構急で、直登ルートと比べてもさほど変わらないぐらいのきつさ。
大鳥池まで下れば後はそれ程痛めたる膝にかかる負担も少ないし時間もある程度読めるので一安心。
遅い出発で山頂でものんびりしても暗くなる前にはちゃんと下山できたので良かったです。
下山後は温泉入って、現地の美味しいもの食べて少し帰宅方面へ進みながら適当なところで寝ようと思ってたけど、温泉入ったら猛烈な眠気が襲ってきたのですぐにバタンキュー気が付いたら朝方でした。
大朝日岳に登って以来憧れていた山なので紅葉の時期の行きたいタイミングで登る事が出来て大満足です。
紅葉のタイミングは山腹はまだまだこれからだと思うけど稜線はまずまずだったと思います。たぶん総合的に見てピークは次の三連休ぐらいかな?
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