記録ID: 7322547
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
赤湯温泉テント泊、赤倉山、苗場山
2024年10月05日(土) 〜
2024年10月06日(日)
新潟県
長野県
すえけん298
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 15:48
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 3,168m
- 下り
- 3,288m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 8:44
距離 14.2km
登り 1,653m
下り 1,500m
2日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:00
距離 18.1km
登り 1,515m
下り 1,789m
15:27
ゴール地点
なぜかスマホの日付が狂って、GPSのデータが前後したりしましたが、2日をかけて赤倉山と苗場山を赤湯温泉からピストンで登りました。
| 天候 | 曇り（6日は結構強い日差しが顔を出す時間も多かった） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
体力が必要な、中級者以上に向いたコースです。急登で滑りやすいところが各所にあり、雨の日や前日に雨が降って地面が濡れているときは特に、初心者にはお勧めは出来ません。 |
| その他周辺情報 | 苗場スキー場近くの、苗場温泉雪ささの湯（入浴料は大人一人1000円）に立ち寄り、疲れをいやすことが出来ました。何も調べず、国道に出て最初に見かけた日帰り温泉だったのですが、源泉かけ流しで泉質も良く、当たりでした。簡単な食事も出来ますが、レストランのお客は少ないようで、お風呂前に注文しておいて、上がったら食べるという形がお勧めされていました。 |
写真
見返り松。ここからは急な下りが何カ所もあり、地面が濡れているときは十分な注意が必要。
沢のほとりに赤湯温泉が湧いていて、手前の目隠ししてある場所が青湯、奥に丸見えの玉子湯、見えないところに薬師湯があります。テント場はこの橋を渡る前の場所です。
2
10/5 8:14
沢のほとりに赤湯温泉が湧いていて、手前の目隠ししてある場所が青湯、奥に丸見えの玉子湯、見えないところに薬師湯があります。テント場はこの橋を渡る前の場所です。
薬師湯と玉子湯の入り口。入浴料500円は山口館のボックスに入れます。登山靴やザックは持ち込み禁止。
赤倉山分岐を過ぎ、前日の雨で滑りやすい急登を気を付けて進みました。
細いルートは、濡れていると笹竹の根が滑ります。笹竹の茎をロープ代わりにつかみながら進みました。
赤倉山山頂近くの分岐。右に行くと苗場山、左に行くとすぐに山頂。
木々に囲まれた、赤倉山山頂。眺望が悪いのに旧都だからなのか、赤倉山では登りも下りも誰ともすれ違わず。苗場山に比べると、ちょっとかわいそうな山でした。
2
9/2 11:16
木々に囲まれた、赤倉山山頂。眺望が悪いのに旧都だからなのか、赤倉山では登りも下りも誰ともすれ違わず。苗場山に比べると、ちょっとかわいそうな山でした。
登山道の下草刈りなどを行ってくれる、山小屋（赤湯温泉山口館）のご主人に感謝です。
赤湯温泉のわきを流れる清津川。本当に冷たくて、おいしい水です。（山口館の説明では、この辺の水は基本的にどこでも飲用可能とのこと。自己責任ですが。）
2
9/2 13:56
赤湯温泉のわきを流れる清津川。本当に冷たくて、おいしい水です。（山口館の説明では、この辺の水は基本的にどこでも飲用可能とのこと。自己責任ですが。）
2日目は5時スタートの予定が、朝食とテント内の片付けなどで、ヘッドライトは点けましたが、朝5時半のスタートになりました。赤湯温泉から苗場山までの間には、何カ所か水がくめる場所があり、持っていく水の量を減らすことが可能です。（自己責任）
3
9/3 6:19
2日目は5時スタートの予定が、朝食とテント内の片付けなどで、ヘッドライトは点けましたが、朝5時半のスタートになりました。赤湯温泉から苗場山までの間には、何カ所か水がくめる場所があり、持っていく水の量を減らすことが可能です。（自己責任）
この6合半の水場が一番苗場山に近い水場で、ヤマレコの地図に水場マークのある場所とは離れてますが、ここを指しているのだと思います。写真の角度では水が写ってなくてすみません。当日は水量は十分でした。
2
9/3 6:35
この6合半の水場が一番苗場山に近い水場で、ヤマレコの地図に水場マークのある場所とは離れてますが、ここを指しているのだと思います。写真の角度では水が写ってなくてすみません。当日は水量は十分でした。
天気が良くなりそうだと、期待が高まりました。
昨日登った赤倉山方面。
昨日登った赤倉山方面。
フクベの平の休憩場所。元々は椅子代わりに設置されていたのだと思いますが、今となっては、この苔の上に座る？ といった感じでした。
1
9/3 6:59
フクベの平の休憩場所。元々は椅子代わりに設置されていたのだと思いますが、今となっては、この苔の上に座る？ といった感じでした。
標高が上がるにつれて、雲もやはり沸いているというか、眺望はあまり良くないです。下草の朝露で、登山靴がかなり中の方まで湿ってきました。
1
9/3 7:27
標高が上がるにつれて、雲もやはり沸いているというか、眺望はあまり良くないです。下草の朝露で、登山靴がかなり中の方まで湿ってきました。
あの稜線が頂上台地。でも、テントに重量物を残してきたので、何とか頑張れました。
苗場山頂ヒュッテ（苗場山自然体験交流センター）。コーヒーとカップケーキのセットで900円でした。外の仮設トイレに並ぶくらいなら、登山靴を脱がないといけませんが、中のトイレの方が快適です。
1
9/3 9:32
苗場山頂ヒュッテ（苗場山自然体験交流センター）。コーヒーとカップケーキのセットで900円でした。
外の仮設トイレに並ぶくらいなら、登山靴を脱がないといけませんが、中のトイレの方が快適です。
外の仮設トイレに並ぶくらいなら、登山靴を脱がないといけませんが、中のトイレの方が快適です。
山頂近くに役行者が祭られていましたが、レリーフの人物は誰なのか、眼鏡をかけているので、役行者じゃないと思いますが。気になり調べてみたら、苗場山の開発に尽力した、大平晟氏のようです。苗場山神社の奥宮までは少し時間がかかりそうなので、帰りの時間を考えて諦めました。
2
9/3 10:15
山頂近くに役行者が祭られていましたが、レリーフの人物は誰なのか、眼鏡をかけているので、役行者じゃないと思いますが。気になり調べてみたら、苗場山の開発に尽力した、大平晟氏のようです。苗場山神社の奥宮までは少し時間がかかりそうなので、帰りの時間を考えて諦めました。
山頂の湿原で見かけたこの白っぽい苔、名前が気になりますが、図鑑にはでておらず、分かりません。
山頂はガスがかかっている時間も多く、寒かったので、10時半には山頂台地を降りました。
帰りは滑りやすい部分もだいぶ乾いてきていたので、注意しつつもトレランみたいにかなりペースを上げて駆け抜けました。ただ、ところどころにアスレチックみたいな危険な箇所があり、気は抜けません。写真の部分は道が崩れ落ちてしまった部分を木を組み合わせて通れるようにしていましたがた、5mくらいですが、芸術的な仕事だと思います。
2
9/3 12:17
帰りは滑りやすい部分もだいぶ乾いてきていたので、注意しつつもトレランみたいにかなりペースを上げて駆け抜けました。ただ、ところどころにアスレチックみたいな危険な箇所があり、気は抜けません。写真の部分は道が崩れ落ちてしまった部分を木を組み合わせて通れるようにしていましたがた、5mくらいですが、芸術的な仕事だと思います。
赤倉山東尾根登山口からまた下って、清津川を渡ると、赤湯温泉はすぐそこ。
朝は８張りのテントが並んでたのに、昼過ぎに戻ると自分のだけが淋しく立っていました。
小日橋は砂防ダムの上にかかっています。テント場からの急登も、その先の下りも、疲れた身体に16kgの荷物が行きとは比較にならないほど辛く、一歩一歩踏みしめて歩く感じでした。ただ、林道に着いたあとは、急に楽になった感じがして、遅れを取り戻せました。
1
9/3 15:26
小日橋は砂防ダムの上にかかっています。
テント場からの急登も、その先の下りも、疲れた身体に16kgの荷物が行きとは比較にならないほど辛く、一歩一歩踏みしめて歩く感じでした。ただ、林道に着いたあとは、急に楽になった感じがして、遅れを取り戻せました。
テント場からの急登も、その先の下りも、疲れた身体に16kgの荷物が行きとは比較にならないほど辛く、一歩一歩踏みしめて歩く感じでした。ただ、林道に着いたあとは、急に楽になった感じがして、遅れを取り戻せました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図（地形図）
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマホ
予備スマホ
充電池
USBケーブル
腕時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
テント装備込みの16kgを背負ってた駐車場から赤湯温泉までの往復、赤湯温泉から苗場山、赤倉山へのそれぞれの登りも、初心者や体力のない方には、安全上鎖やロープが必要だと感じた危険な場所が何カ所もありました。テントに荷物を下して、最小限の荷物でアタックしたので、両方の山をピストン出来ましたが、約16�圓離謄鵐版颪料�備できつい急登を上り下りするのは、やめた方がいいと痛感しました（特に2日目の赤湯温泉からの帰り）。あと3�圓老擇�したいです。超軽量の装備は高いし、何を削るべきか悩みます。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：449人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
苗場山の最新記録
百名山86座目 苗場山
2025年08月04日 (日帰り) [B]
苗場山
2025年08月04日 (日帰り) [C]
苗場山、三合目からでも楽じゃない😭
2025年08月04日 (日帰り) [C]
苗場山【秡川登山口・リフト利用】
2025年08月03日 (日帰り) [A]
227 苗場山
2025年08月03日 (日帰り) [A]
赤倉山の最新記録
苗場山・佐武流山日帰り縦走！ワタスゲとチングルマの高層湿原！
2025年07月19日 (日帰り) [C]
苗場山
2025年07月06日 [C]
平標登山口〜赤湯温泉〜赤倉山〜苗場山（去年のリベンジ）
2025年07月01日 [B]
苗場山、赤湯温泉
2025年06月28日 [C]
25.06.22苗場山
2025年06月22日 (日帰り) [B]
MARINE3 さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する