紅葉求めて乗鞍岳（畳平〜剣ヶ峰〜位ヶ原山荘）

2015年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 9.3km
• 登り: 398m
• 下り: 742m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:03

距離 9.3km 登り 398m 下り 751m

8:11 畳平バスターミナル
8:16 8:17 鶴ヶ池
8:22 県境ゲートバス停
8:41 8:45 摩利支天分岐
8:56 9:10 肩の小屋
9:34 9:35 朝日岳（乗鞍）
9:44 9:45 蚕玉岳
9:47 9:50 乗鞍岳頂上小屋
9:54 10:08 乗鞍岳
10:12 10:23 乗鞍岳頂上小屋
10:26 10:27 蚕玉岳
10:56 11:14 肩の小屋
11:41 11:50 肩の小屋口
13:14 位ヶ原山荘

写真撮りながらのゆっくりペースです。

天候

晴れ（山頂暴風）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

乗鞍観光センター（無料P有り）から乗鞍山頂シャトルバスで畳平へ
※天候・時期によりダイヤが異なるので事前確認必要
※便の予約不可、当日並んだ順の乗車になります。
※私のように行きは畳平まで、帰りは位ヶ原山荘からでも山頂往復切符を購入したほうが割安らしいです。（往復2500円 エコーライン内途中下車可）

コース状況／危険箇所等

畳平から肩の小屋までは緩やかな砂利道（車道）、肩の小屋から剣ヶ峰はガレ場中心の登りになります。
肩の小屋から肩の小屋口もガレ場の下りになります。
その先、位ヶ原山荘までは小さな沢沿いを伝って下りていきます。
危険なところはありませんが全体的に岩場を歩くことになり、ところどころ大きめの段差のところもあります。

その他周辺情報

観光センター近くに日帰り温泉『湯けむり館』あり
他、周辺情報はのりくら観光協会 乗鞍高原公式サイトHPに詳細情報あり

写真

10/3 6:03

朝4時頃観光センター前駐車場に到着、3割程度の駐車率だがその後もどんどんこられます。
6時頃には畳平行きシャトルバス乗り場にザックで順番のキープが始まる（左の白テントが乗りば）

10/3 6:19

良い天気、ただ爆弾低気圧通過の影響で前日の天気予報では3000m付近の風が20m/sってのがちょっと心配…

10/3 7:54

無事7時始発のバスに乗れて畳平到着

10/3 8:13

雲一つ無い良い天気
気になっていた風もここでは暴風ほどではない

10/3 8:15

鶴ヶ池
強風で小波がたってます。

10/3 8:17

槍ヶ岳がひょっこり見えます。

10/3 8:19

畳平全景

10/3 8:21

松本方面の雲海

10/3 8:25

お花畑
今年の夏に来た友人はここに熊が現れて立ち入り禁止だったそうな

10/3 8:26

富士見岳を巻くように進みます。

10/3 8:29

不消ヶ池
エメラルドグリーンが綺麗

10/3 8:37

富士見岳を抜けると乗鞍高原が眼下に広がります。
既に山頂手前の紅葉はピークを過ぎ、訪れた時点でのピークは位ヶ原〜摩利支天付近まで下りているそうです。

10/3 8:40

コロナ観測所との分岐を過ぎると目前に剣ヶ峰がドーンと現れます。

10/3 8:41

振り返り畳平一望

10/3 8:42

チラホラ紅葉した木々が見えます。

10/3 8:43

大雪渓も見えます。

10/3 8:49

乗鞍エコーラインも乗鞍スカイライン同様一般車の乗り入れは不可、自転車、歩行はOKです。

10/3 8:50

既に滑り始めている方が見えます。

10/3 8:50

コロナ観測所とお月さん

10/3 8:51

肩の小屋が見えてきました。
ここまでは緩やかな砂利道です。

10/3 8:53

RGB綺麗です。

10/3 8:55

肩の小屋到着
この辺りから風が強くなってきます。

10/3 9:04

肩の小屋表側？全景
ここからのご来光も綺麗でしょうね

10/3 9:10

ここからは登山道っぽくなってきます。
山頂までおよそ50分です。

10/3 9:11

既に夜は氷点下ということもあり水たまりは氷が張っていました。

10/3 9:18

始発で上がって来れたので下山者の方も少なく快適です。

10/3 9:22

空が近い

10/3 9:23

少し登るとコロナ観測所（摩利支天岳）の向こうに

10/3 9:25

槍・穂高岳が見えてきました。

10/3 9:35

手前には焼岳？も見えます。

10/3 9:37

権現池が見えます。

10/3 9:41

剣ヶ峰まであと少し、手前のピークは蚕玉（こだま）岳だそうです。

10/3 9:43

その蚕玉岳からの360°の大パノラマが素晴らしかったです。

10/3 9:46

ここが今回の最大の難所
見た目はなんともありませんが風がめちゃくちゃ強かった。

10/3 9:47

眼下にエコーライン周辺が見渡せます。
因みにエコーラインは自衛隊の練習用、スカイラインは旧日本軍により作られた道だそうです。

10/3 9:51

頂上小屋に到着
綺麗に改装されていました。

10/3 9:55

ここまで来ると穂高岳のカールもよく見えます。

10/3 9:57

反対側には御嶽山も見えます。
私も1年前の噴火直前に登りましたが犠牲者のご冥福をお祈りするとともに不明者の一刻も早くの発見を願います。

10/3 9:57

木曽方面　中央アルプス〜御嶽山一望

10/3 9:59

剣ヶ峰山頂到着

10/3 9:59

記念撮影される方でいっぱいです。

10/3 10:00

剣ヶ峰　3026米

10/3 10:01

御嶽山を間近で見る山頂はちょっと複雑な気分でした。

10/3 10:03

滞在時間約5分、山頂をあとにします。

10/3 10:23

下りは右側のルートで下りてきました。
こちらの方が空いています。

10/3 10:43

この時間帯になると登る方と下る方で登山道は大混雑

10/3 11:16

肩の小屋で小休憩のあと大雪渓沿いのルートで肩の小屋口へ下りていきます。

10/3 11:20

ライチョウに会えるかと期待していましたが、この強風では無理そうです。

10/3 11:29

ナナカマドでしょうか？赤く染まった葉が綺麗です。

10/3 11:30

残り少ない大雪渓、滑っている方若干増えたみたい。

10/3 11:34

紅葉バックの雪渓

10/3 11:41

食べられるのかな？

10/3 11:47

肩の小屋口まで下りてきました。

10/3 11:56

ここからは雪渓から流れる沢沿いの道を下ります。

10/3 12:06

ところどころ紅葉した葉が残っています。

10/3 12:08

10/3 12:11

太陽光に透かされる葉が綺麗です。

10/3 12:12

富士見岳をバックに

10/3 12:15

穂高岳をバックに

10/3 12:17

残り少ないですがこの辺りもまだ紅葉が楽しめました。

10/3 12:19

ここはロードバイクのメッカでもあるんですね。

10/3 12:28

少し車道を歩いたあとまた登山道に入るのですが私は見落として戻ってくる羽目に…

10/3 12:36

先ほどの肩の小屋口からの道と同じように沢沿いを歩きますが、途中から開けた風景が見えてきます。

10/3 12:38

もう少し早く来ていたら黄金の風景が楽しめたのかな？残念

10/3 12:40

それでもまだギリギリ紅葉楽しめます。

10/3 12:48

赤黄緑のコントラストが綺麗です。

10/3 13:05

もっと観光的な快適な道かと思いましたが普通の登山道で石ゴロゴロでした。

10/3 13:07

車道に出て来た道付近を振り返る
なかなか綺麗です。

10/3 13:09

少し車道を下ると位ヶ原山荘に到着
ちょうどシャトルバスが来る時間だったので列に並び下山の途に着きました。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック（25L） 地図（地形図・行動予定表） コンパス/温度計 熊鈴 スマホ GPSロガー カメラ（デジイチ） Tシャツ 長袖Tシャツ フリース ハードシェル ズボン 手袋 雨具 靴 ストック 飲料（ペット・ハイドレ・水筒） 非常用予備水分 行動食（チョコ・アメ） ゴミ袋 ミニマット 非常用品（非常食・ファーストエイドキット・薬・ヘッデン・予備電池） 保険証 財布 小銭 時計 タオル ハンカチ・テッシュ

感想

やぎにゃん

ぼちぼち高い山では紅葉の季節だろうと言うことで手軽に山頂近くまでバスで行ける乗鞍岳に行くことにしました。
しかし今年は残暑もなく紅葉のペースは1週間ぐらい早まっているとのこと、私が訪れた日は既に山頂近くの紅葉はピークを過ぎておりさらに前日の爆弾低気圧の影響で散り初め状態でした。
しかし位ヶ原山荘周辺（今の時期は位ヶ原より下が見頃）の紅葉はまだ見頃でそこそこ楽しめました。

今回の目的は紅葉狩りと撮影だったのですが同じような方が多くフルサイズのデジイチや重量級の三脚を持参の方が多かったです。