ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 73628
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿 鎌ヶ岳〜御在所岳&湯の山温泉

2010年05月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
satobo その他1人
GPS
09:00
距離
10.6km
登り
1,197m
下り
1,179m

コースタイム

湯の山温泉ロープウェイバス停…鎌ヶ岳・三ッ谷口登山口…長石尾根より鎌ヶ岳…武平峠…御在所岳…中峠登山道から御在所岳登山口…ロープウェイ乗り場バス停
 ※コースタイム等は後日記録予定。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
近鉄・湯の山温泉駅からロープウェイ乗り場行きのバスあり。
ただ鎌ヶ岳登山口までは車・タクシーが便利。
・大阪方面からの公共交通機関利用の日帰りは困難。
コース状況/
危険箇所等
・表登山道、武平峠直下等が集中豪雨のため崩壊しているルートあり。(2010.5現在)詳細はロープウェイ乗り場や観光協会で教えてくれる。
・ほとんどの温泉で日帰り入浴ができる。
・鎌ヶ岳はもちろん、御在所岳も登山道を軽装で歩くのはかなり危険。手袋もあった方がよい。
・湯の山温泉に宿泊すれば近鉄湯の山温泉まで送迎してくれる。
湯の山高原バス停から1時間程度舗装路を歩けば、登山口です。鎌ヶ岳と御在所中道と同じところにありました。
2010年05月03日 08:26撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 8:26
湯の山高原バス停から1時間程度舗装路を歩けば、登山口です。鎌ヶ岳と御在所中道と同じところにありました。
指導標はわりと整備されている感じでした。
2010年05月03日 08:50撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 8:50
指導標はわりと整備されている感じでした。
鎌ヶ岳ではなく御在所岳です。鎌ヶ岳の登山道より見えました。
2010年05月03日 09:16撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:16
鎌ヶ岳ではなく御在所岳です。鎌ヶ岳の登山道より見えました。
今回は長石尾根を選択。樹林帯の急登からはじまります。
2010年05月03日 09:31撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:31
今回は長石尾根を選択。樹林帯の急登からはじまります。
徐々に高度があがってきます。
2010年05月03日 09:31撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:31
徐々に高度があがってきます。
ヤマザクラがきれいでした。
2010年05月03日 09:41撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:41
ヤマザクラがきれいでした。
もう少し近づいてみました。
2010年05月03日 09:41撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:41
もう少し近づいてみました。
鎌ヶ岳山頂です。頂上直下はどちらも壁のような登山道で、三点確保が必要です。
2010年05月03日 10:02撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 10:02
鎌ヶ岳山頂です。頂上直下はどちらも壁のような登山道で、三点確保が必要です。
鎌ヶ岳からの鎌尾根です。熟練者向きです。
2010年05月03日 10:06撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 10:06
鎌ヶ岳からの鎌尾根です。熟練者向きです。
これは鎌ヶ岳山頂からの御在所岳です。
2010年05月03日 10:16撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 10:16
これは鎌ヶ岳山頂からの御在所岳です。
頂上直下はこんな感じですが、慎重に通過すれば大丈夫です。写真で見るより怖くないです。
2010年05月03日 10:38撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 10:38
頂上直下はこんな感じですが、慎重に通過すれば大丈夫です。写真で見るより怖くないです。
御在所岳に向かう登山道から鎌ヶ岳を見ました。
2010年05月03日 11:25撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:25
御在所岳に向かう登山道から鎌ヶ岳を見ました。
こんな看板がやたらありました。
2010年05月03日 12:01撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:01
こんな看板がやたらありました。
これが御在所岳山頂。遊園地化しています。
2010年05月03日 12:48撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:48
これが御在所岳山頂。遊園地化しています。
御在所岳からの鎌ヶ岳。やはりいい形の山です。
2010年05月03日 12:57撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:57
御在所岳からの鎌ヶ岳。やはりいい形の山です。
富士見峠。条件が揃うと本当に富士が見えるらしいです。
2010年05月03日 12:57撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 12:57
富士見峠。条件が揃うと本当に富士が見えるらしいです。
だいぶ下ってきました。御在所岳も遠く見えます。
2010年05月03日 13:45撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:45
だいぶ下ってきました。御在所岳も遠く見えます。
絶妙なバランスで岩がのっかってます。
2010年05月03日 13:48撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:48
絶妙なバランスで岩がのっかってます。
これは何でしょう?
2010年05月03日 14:04撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:04
これは何でしょう?
おばれ石です。『あばれ石』ではありません。
2010年05月03日 14:04撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:04
おばれ石です。『あばれ石』ではありません。
今回は湯の山ロッジでお世話になりました。
2010年05月04日 06:53撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 6:53
今回は湯の山ロッジでお世話になりました。
この写真は湯の山温泉からの御在所岳です。
2010年05月04日 08:12撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 8:12
この写真は湯の山温泉からの御在所岳です。

感想

 夏休みに北アルプスに登る前に、少し本格的な山で足慣らしをしようと思った。それで選んだのが鈴鹿の鎌ヶ岳。時間に余裕を持たせるために麓の湯の山温泉を予約してのアタックだ。ここを早朝にスタートすれば鎌ヶ岳から御在所岳まで一日で歩くことができる。

 まずは鎌ヶ岳。登山口まではゆっくりと舗走路を歩く。40分ほどで鎌ヶ岳三ツ谷口登山口に着く。同じ場所に、御在所岳へ続くルートもある。しばらく道路に沿ってつけられた山道を途中まで登ると分岐。作業している人がいたので、「どちらが楽な道ですかね?」と冗談混じりで聞いたら、「山登りに来て、楽なことはないだろう。時間的には変わらん。」もっともです。結局先に急登を登った方がいいだろうということで、長石尾根を歩く。ヤマザクラが咲いていたが、結構厳しい道。一部崩壊している場所もあった。

 頂上直下は岩場の急坂。でもここを越えないと山頂にはいけないので、手足をフル稼働してなんとか登り切る。途中でランニング姿の人とすれ違う。「鎌ヶ岳って、トレイルランする山と違いますね。」それはそうだ。こんなところをピョンピョン下れるのはリスかカモシカくらいだ。天気は良く、山頂からは最高の展望。しばらく楽しんだ。藤原、御在所についで鈴鹿セブンマウンテン3座目。

 さて、その御在所へ向かおう。しかし、いきなり崖の鎖場。慎重に通過すれば大丈夫だが、岩に慣れていないtuyoponnは大変そうだ。その難所を越えれば快適な稜線歩きになるよ…と励ましたが、稜線も結構ごつごつとしたアップダウンが続く。また崩壊の時の名残りかロープがあちこちに通行を邪魔するように張ってあった。「何が快適や!」とtuyoponn本気で怒っていた。武平峠でホテルで作ってもらった弁当を食べる。おにぎり二個で600円。ちょっと高いか。ここから雨乞岳にも行ける。「でも、遠いよ。」そういうと「そうなんだ。」と呟きながら、遠い目をしていた。

 御在所岳の山頂は観光地。山登りとは関係ない人であふれていた。その人たちにまじり、売店でソフトクリームを食べた。それがまたおいしい!
 下山は表道が使えないので、中道を選択。「登山の服装でない人はここから先に行かないでください。」の標識あり。すぐに富士見峠。後で知ったことだが、ここから本当に富士が見えるらしい。でも年間に数回程度。7合目を過ぎたあたりから『おばれ岩』や『地蔵岩』などを楽しみながら、岩だらけの道を下る。数か所だけだが、三点確保が必要なところもでてくる。 しかし、運動靴はまだいいとしても、革靴、ワンショルダーのザック…、子ども連れの人が大きな岩が連続する場所で渋滞を引き起こしていた。「ねえ。ここどう降りるの。」同行の男の人も「とにかく降りろ。」と無責任。知らない人でもやはりここは口を出さないといけないでしょう。同行の男はメンツをつぶされた…という表情。「さっきの看板みたんかいな。」とこっちがぼやきたくなる。登山口に戻った時には結構疲れていた。

 「いい経験した。」tuyoponn。天気は良かったが、少し暑かったね。もちろん湯の山温泉にもう1泊して、ハイキングの疲れを十分に取り除いてから帰阪した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4177人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
御在所岳・中道登山道〜山頂散策〜武平峠〜鎌ヶ岳〜長石尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
御在所岳 中道-御在所岳山頂-裏道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
御在所岳(中登山道)〜武平峠〜鎌ヶ岳〜長石尾根〜三ツ口谷
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
御在所岳 中登山道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら