鈴鹿 鎌ヶ岳〜御在所岳&湯の山温泉


- GPS
- 09:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
※コースタイム等は後日記録予定。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ただ鎌ヶ岳登山口までは車・タクシーが便利。 ・大阪方面からの公共交通機関利用の日帰りは困難。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・表登山道、武平峠直下等が集中豪雨のため崩壊しているルートあり。(2010.5現在)詳細はロープウェイ乗り場や観光協会で教えてくれる。 ・ほとんどの温泉で日帰り入浴ができる。 ・鎌ヶ岳はもちろん、御在所岳も登山道を軽装で歩くのはかなり危険。手袋もあった方がよい。 ・湯の山温泉に宿泊すれば近鉄湯の山温泉まで送迎してくれる。 |
写真
感想
夏休みに北アルプスに登る前に、少し本格的な山で足慣らしをしようと思った。それで選んだのが鈴鹿の鎌ヶ岳。時間に余裕を持たせるために麓の湯の山温泉を予約してのアタックだ。ここを早朝にスタートすれば鎌ヶ岳から御在所岳まで一日で歩くことができる。
まずは鎌ヶ岳。登山口まではゆっくりと舗走路を歩く。40分ほどで鎌ヶ岳三ツ谷口登山口に着く。同じ場所に、御在所岳へ続くルートもある。しばらく道路に沿ってつけられた山道を途中まで登ると分岐。作業している人がいたので、「どちらが楽な道ですかね?」と冗談混じりで聞いたら、「山登りに来て、楽なことはないだろう。時間的には変わらん。」もっともです。結局先に急登を登った方がいいだろうということで、長石尾根を歩く。ヤマザクラが咲いていたが、結構厳しい道。一部崩壊している場所もあった。
頂上直下は岩場の急坂。でもここを越えないと山頂にはいけないので、手足をフル稼働してなんとか登り切る。途中でランニング姿の人とすれ違う。「鎌ヶ岳って、トレイルランする山と違いますね。」それはそうだ。こんなところをピョンピョン下れるのはリスかカモシカくらいだ。天気は良く、山頂からは最高の展望。しばらく楽しんだ。藤原、御在所についで鈴鹿セブンマウンテン3座目。
さて、その御在所へ向かおう。しかし、いきなり崖の鎖場。慎重に通過すれば大丈夫だが、岩に慣れていないtuyoponnは大変そうだ。その難所を越えれば快適な稜線歩きになるよ…と励ましたが、稜線も結構ごつごつとしたアップダウンが続く。また崩壊の時の名残りかロープがあちこちに通行を邪魔するように張ってあった。「何が快適や!」とtuyoponn本気で怒っていた。武平峠でホテルで作ってもらった弁当を食べる。おにぎり二個で600円。ちょっと高いか。ここから雨乞岳にも行ける。「でも、遠いよ。」そういうと「そうなんだ。」と呟きながら、遠い目をしていた。
御在所岳の山頂は観光地。山登りとは関係ない人であふれていた。その人たちにまじり、売店でソフトクリームを食べた。それがまたおいしい!
下山は表道が使えないので、中道を選択。「登山の服装でない人はここから先に行かないでください。」の標識あり。すぐに富士見峠。後で知ったことだが、ここから本当に富士が見えるらしい。でも年間に数回程度。7合目を過ぎたあたりから『おばれ岩』や『地蔵岩』などを楽しみながら、岩だらけの道を下る。数か所だけだが、三点確保が必要なところもでてくる。 しかし、運動靴はまだいいとしても、革靴、ワンショルダーのザック…、子ども連れの人が大きな岩が連続する場所で渋滞を引き起こしていた。「ねえ。ここどう降りるの。」同行の男の人も「とにかく降りろ。」と無責任。知らない人でもやはりここは口を出さないといけないでしょう。同行の男はメンツをつぶされた…という表情。「さっきの看板みたんかいな。」とこっちがぼやきたくなる。登山口に戻った時には結構疲れていた。
「いい経験した。」tuyoponn。天気は良かったが、少し暑かったね。もちろん湯の山温泉にもう1泊して、ハイキングの疲れを十分に取り除いてから帰阪した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する