西日本最高峰・霊峰石鎚山 ～紅葉に包まれた神々の山～

2024年10月18日(金) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 9.6km
• 登り: 697m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 2:06
• 合計: 8:20

距離 9.6km 登り 697m 下り 690m

7:33 スタート地点
7:36 7:42 土小屋
8:28 8:31 第一ベンチ
9:20 9:21 東稜分岐
10:06 10:22 二の鎖下
10:34 三ノ鎖（下）
10:53 11:38 石鎚山・弥山
11:54 12:04 石鎚山
12:09 12:12 南尖峰
12:22 12:32 石鎚山
12:44 12:54 石鎚山・弥山
12:59 三ノ鎖（下）
13:03 13:10 二ノ森・面河渓方面分岐
13:27 13:33 二の鎖下
14:15 14:18 東稜分岐
15:06 第一ベンチ
15:45 15:51 土小屋
15:53 ゴール地点

天候

下界は晴れ時々曇り　登りはガスガスで雲の中、時々パラパラと雨　山頂着いてからも雲の中で視界は開けず。下山時は天候回復で紅葉も見晴らしもよ良くなった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松山市内に前泊　土小屋登山口を目指すも、なんと石鎚スカイラインが通行できるのは朝は7時から。。。1時間ほど待機しました。数日前にGoogleマップで確認した時はこのルートを案内されていたのに、4時出発時は遠回りの西条経由のみが案内に出ていたのは、これが理由でした。Googleマップ賢い❗️石鎚スカイラインを案内してくれたAppleマップを頼ったのが失敗でした。

コース状況／危険箇所等

登山道は素晴らしいほどに整備されており、快適でした。片道4.6キロは、木道や足場階段あり。ドデカイ鎖がある鎖場は、想像以上の岩場でした。天狗岳、その先までは断崖絶壁、難しい箇所はありませんが、高所が苦手な方には厳しいそう。

その他周辺情報

山頂の小屋ではカップヌードル各種　お湯、割箸付きで500円。

写真

10/18 5:55

石鎚スカイラインは通行時間がある💦

10/18 8:16

土小屋登山口からスタート

10/18 8:40

リンドウが鮮やかに咲いてました。

10/18 9:33

10/18 9:33

登山道の
整備は神レベルです！

10/18 10:13

二ノ鎖前にある避難小屋で休憩。トイレもあります。

10/18 10:24

男衆のみ二ノ鎖に挑戦❗️中々の鎖場でした。

10/18 10:37

三ノ鎖❗️ほぼ垂直に聳える。久々に怖いと感じましたり

10/18 10:54

石鎚山・弥山の山頂です。休憩スペース広くて、山小屋には売店、トイレもあります！

10/18 11:51

そこから先、最高峰の天狗岳へ　安山岩が切り立った柱状節理、片側は200mの断崖絶壁です！

10/18 12:04

濃ゆいガスのおかげであまり高度感は無かったかも知れませんが、中々の登山道です。

10/18 12:09

一瞬、青空も見えましたが、

10/18 12:13

終始こんな風景でした。

10/18 12:25

強者はこの石の上に立つ人もいるようですが😱天空の城ラピュタに登場する、飛行石🪨　これもそう呼ばれているそうです。

10/18 12:27

高所恐怖症がひどい人は絶対無理なルートです。

10/18 12:56

鎖場を迂回するルートで下山　紅葉が見事！

10/18 12:56

ほぼ遊歩道です笑

10/18 13:09

真っ赤になってました。紅葉も見応えあります。

10/18 13:28

後ろを歩く登山者に盗撮されてました笑　エアードロップで頂きました。

10/18 13:41

帰り道は紅葉を楽しみながら下山

10/18 14:07

高度が下がってきて、天気も良くなってきました。

10/18 14:27

石鎚スカイラインが見えます。山深い。

10/18 14:31

振り返って撮影。天気良ければこの辺からも山頂が見えそうです。

10/18 14:36

最後までご覧いただきありがとうございます。この山行、動画で見ることができます。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple

iPhone 13 Apple

iPhone 13 mini Apple

感想

シラトリ

古来より「神の宿る山」として崇拝され、修験道の聖地として知られる石鎚山。その荘厳な姿に魅せられ、白鳥、ママ、そして友人夫婦の4人で挑戦することにしました。

◼️山行データ
- 距離：9.6キロ
- 標高差：登り697m、下り690m
- コース：土小屋ルート（往復）

◼️天候と景色
朝方は下界こそ晴れ間も見えましたが、登山中はあいにくの濃霧に包まれ、時折小雨がぱらつく神秘的な雰囲気。しかし、下山時には天候が回復し、眼下に広がる燃えるような紅葉の絨毯と、はるか遠くまで続く山々の稜線が私たちを魅了してくれました。

◼️山の歴史と特徴
標高1,982mを誇る石鎚山は、「日本七霊山」の一つに数えられる由緒ある霊峰です。平安時代から続く修験道の修行の場として、また四国随一のパワースポットとして、多くの人々の信仰を集めてきました。山名の「石鎚」は、天孫降臨の際に天照大神が石の鎚（つち）で四国を打ち固めたという伝説に由来すると言われています。

◼️登山道の状況
整備された登山道は快適そのもの。しかし、天狗岳付近の鎖場は、想像以上のスリリングな岩場でした。巨大な鎖を頼りに岩場を登っていく際の緊張感と達成感は、この山ならではの体験です。断崖絶壁の箇所では、眼下に広がる雲海と相まって、まさに天空の山城にいるような気分を味わえました。

◼️アクセスと注意点
松山市内から最短ルートとなる石鎚スカイラインは7時～18時限定の通行となります（冬季閉鎖あり）。今回、この情報を事前に知らなかったため、約1時間の待機を強いられました。GoogleマップとAppleマップで案内が異なっていた理由も、これが原因でした。

◼️施設情報
山頂の山小屋では、温かいカップ麺（お湯・割り箸付き500円）で体を温めることができます。西条市側の石鎚山サービスエリア隣接地には、クライミング体験施設も併設した大型モンベルショップ（モンベル アウトドアオアシス石鎚店）があり、下山後の立ち寄りにもおすすめです。

石鎚山は、その歴史的な重要性と自然の厳かさが見事に調和した山です。天候には恵まれませんでしたが、霧に包まれた神秘的な雰囲気と、下山時に見られた絶景は、私たちの心に深く刻まれることとなりました。これから訪れる方々へ：ルートの確認と天候には十分な注意を。そして、この霊峰が持つ荘厳な魅力を、存分に味わってください。

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