初めての沢登り 葛葉川本谷 【大失敗】


- GPS
- 06:26
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,356m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:25
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
初めての沢登り!場所は以前新茅荘のご夫婦に初心者おすすめと言われた葛葉川。結果から申しますとめちゃめちゃ舐めてかかって大惨事でした。たしかにハーケンとか使う場面なかったし初心者向けなんだろうけどズブの素人がソロでやっていいレベルではない。
反省
・めちゃめちゃ寒い
→ルートの検討をつけて滝壺に突っ込んだらヘソまで浸かるほど深くて冷えまくった。低体温なるぞおい、夏にやれ!!!!
・ヘルメット持ってない
→ほんとにヘルメットつけてくれたのむ死ぬから
・難易度高い
→初心者おすすめ???正気か?????なんか登山初めての人が塔ノ岳初心者向けだよ!ってそそのかされて痛い目見るのと同じ感覚な気がする
・ソロ
→日曜でも誰とも会わないのが沢登り。一度登ったことある人と行くとかさ~友達おらんけど
なんかの巣穴っぽいのをちらほら見かけた、熊だったら怖い。沢登りってそういうものだと思うけど滝の先が見通せないので降れない滝を登った先で左右に巻けず、私の実力では登れない滝があったら進退極まる。この滝降れないな~ってとこを何回も登った、途中何度も手持ちの食料で何日ビバークできるかなーー焚火起こしたことないけどライターがあればできるかなーーとか考えてた、楽しいより恐怖心が勝る。色んな沢登りの人のログを読んだけどほとんどの人は降らないのよね、理由は単純登るより格段に難しいから、実力不足で滝を登れなかったとき巻くのにもそれなりに観察眼と技量がいるし、人から聞いた曖昧な情報じゃ初めての沢でどれくらい大丈夫かわからないから沢のソロは本当に危ない。巻くとき斜面を登る技術はある程度あると自負してるけど降る自信はかなりない、降れない斜面を何回か巻いた、踏み跡も曖昧で林道関係の踏み跡も混在していたりする、林道の踏み跡があるとエスケープできるな~って思ってちょっと安心する。途中心が折れかけたとき積み石タワーを見つけてめちゃめちゃホッとした、山での人工物ってなんでこんなに嬉しいんだろう、人には会わなかったけど石積みタワーで前に進めた。
備考
・今回はサンダルとランシューの二足の草鞋でいきます、ロードはランシュー、沢と山道はサンダル。
・睡眠時間6時間
今日のルート
8:09渋沢駅着。歩いて8:30ペンギンベーカリー着、8:30開店なのでジャスト!あんまり混んでないしめちゃくちゃ美味しくて良かった、特に出来立てのチーズパンがべらぼうに美味い、さすが水の美味しい場所にしか出店しないだけあるぜよ。北にすすんで前回取り逃がした秦野スタンプラリーを回収に向かう、8:49カルチャーパーク。水無川沿いに北西へ、とても走りやすくて気持ちがいい、近所にこんな道あったら羨ましい、8:59はだの歴史博物館。さらに川沿いに進み9:09平和橋。ここから皮を離れ北東へ、途中にあるリボーンってパン屋でもいくつかパンを買う、ここも美味しい。平和橋から北東にずっと道なりに進み高速道路が近くなってきたあたりで左折、しばらく進むと菩提のイチョウがある9:32。しばらく進むと徐々に民家が少なくなっていき茶畑などがある道を進むと山神社がある。さらに進むと鬱蒼とした林道、細かい雨がずっと降っている。突き進むと表丹沢野外活動センター9:51、ちょっと雨がひどいので避難したらアカハライモリちゃんが展示されていた、干からびていたところを保護されたらしい、職員さんがもうそろそろ野に放ちますと言っていた。でかいザックの人がちらほらいてそれなりに登山者いるなーと思っていたけどほとんどキャンプに来た人っぽい、キャンプ楽しそうだなぁしばらくやってないからやりたあい。脇の道を登ると葛葉の泉、こんこんと湧水が湧いている、結構美味しい、車で来て大量に水を補給してる人が二組も来ていてそないな人気なのか。ここから沢登りするのでランシューズからサンダルに履き替え、どうやって沢に入るのかわからん、葛葉の泉の右脇から登ってくおじさんたちが何人かいたけど川から左岸を見るとかなり断崖絶壁で沢登りの人達ではなさそう(沢では上から見て左が左岸、右が右岸で統一されてるらしい)。沢の向こうに砂防ダムがあって降りても登れなそう、右岸側は緩やかな登りだけどこの先の道進入禁止、事故っても自己責任って感じの看板あった。右岸側のベンチに座ってる人がいて沢の人ですか?って話しかけたけど違うみたいで悩んだ結果右岸側の登りの道を少し使わせていただいて50mくらいで沢に降りれた。なんやかんやあり林道のガードレールが見えてやっと終わりだ!と思い進む信じられない絶壁、は?無理だが、となりの45度くらいの柔土斜面を登って林道に出た。ここから東に少し移動すると二ノ塔尾根の中間地点、一般登山道とは思えないくらい鬱蒼としててピンクテープ一本しかないから一回見過ごしたわ、降り方面の道どこ?と思ったら藪の中に看板があった、道なんてもっと薮、ほんとに一般登山道か!?二ノ塔尾根を登る、最初こそ鬱蒼としてるが歩きやすいいい道、でも初心者はやめた方がいいかもぐらい。12:26二ノ塔。表尾根を歩き烏尾山についたら烏尾尾根を降る、初めて使う登山道だが綺麗に整備されていて特に迷う要素はない、どろどろぬかるんでて一回滑ってけつ強打した、雨上がりなのもあるけど初心者だと降るの難しそう、懸念点だった二つ目のベンチから尾根を外れ西に向かう地点はロープが張ってありわかりやすかった。14:04新茅荘、たしか2時閉店なのでぎり間に合わなかった😭山荘前の日当たりの良い駐車場でランシューズに履き替えてストックしまう、源次郎尾根の下見に行く予定だったけど沢で疲れちゃったので大倉に走る。14:50大倉 下山!
感想
・いや寒いて、木ノ又山荘5度やぞ
・Zトレイルevで沢登りしたけど靴はこれでいいような気がする、フェルト生地の靴って苔の滑りに強いらしいけど滝登る時とか小さいとっかかりをしっかり踏み込めるのかな、次やるなら来年だけどもっと勉強しとこ
・手袋も今のアクシーズクインの夏用手袋で登りやすくてよかった。
・ヘルメットは買え
・格好は真夏と同じ長袖長ズボンの速乾素材スタイルだったけど割と大丈夫、問題はヘソまで浸かった時にザックとかポケットがずぶ濡れたこと、登山の時のサイフはジップロックの小さいの(一般名称なんて言うんだ)に入れてたおかげで無事だったけど外付けしてたランシューがずぶ濡れた。スマホは胸ポケットに入れてて助かった。沢やるんなら全部防水にするべき
・手がカサカサする、そろそろ保湿クリーム持ってこなきゃね
・沢で登ってるとこアクションカメラで撮ってたら爆速でバッテリー切れやがった、冷てえから
・意外とヤマビー1匹しか出会わなかった
・そろそろ服装迷うね~~ずっと走ってるなら真夏と同じ服装でまだいいんだけどさ
・いつかリベンジしたるで~~って気持ちともう行きたくないって気持ちが半々
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