記録ID: 738693
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
燕岳から常念岳へ! 未踏区間と思い出の縦走路を繋ぐ♪
2015年10月09日(金) 〜
2015年10月10日(土)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 16:50
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 2,793m
- 下り
- 3,507m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 9:43
距離 12.5km
登り 2,027m
下り 612m
17:37
2日目
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 9:23
距離 24.3km
登り 786m
下り 2,913m
※何か間違ってボタンが押されたのか、途中でログが途絶えています。
天候 | 9日:晴れのち曇り 10日:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
《車》 自宅2:14⇒長野道安曇野IC⇒一ノ沢登山口⇒6:04しゃくなげ荘登山者駐車場 ※途中で1回仮眠あり。 《バス》 しゃくなげ荘6:50⇒7:35中房温泉登山口 B運行 ¥1,200(片道) 10日 《自転車》 一ノ沢登山口14:26⇒14:51しゃくなげ荘 ※一ノ沢林道から県道25号線までは気持ちのよい快適すぎる下り道です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆駐車場:しゃくなげ荘登山者駐車場 ☆トイレ:足湯がある場所の西側建物にあります ☆登山ポスト:中房温泉登山口 ※用紙と筆記用具あります。 ☆登山ルート:合戦尾根⇒燕岳⇒大天井岳⇒横通岳⇒常念岳⇒一ノ沢 ☆宿泊地:大天荘 素泊まり¥5,900 ※一枚の布団で寝られました。(予約時に確認ずみ) |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
本来ならばバスの運行スケジュールがA運行の日、10日に来る予定をしていたのですが、思いがけず休みが取れたので予定を一日早めて来ました♪
B運行の日なので出発時間が遅めです
鈍足だけれど、ここから燕山荘まで少しでも時間を短縮して休憩時間を確保するぞ!!
B運行の日なので出発時間が遅めです
鈍足だけれど、ここから燕山荘まで少しでも時間を短縮して休憩時間を確保するぞ!!
合戦の頭より数メートル下の辺りで燕山荘が見えたので写真を撮ろとしたら・・・えっ?!カメラがない💦
・・・・あっ!合戦小屋での休憩後、ザックを背負う瞬間に落としたかもと思い出し引き返すことに
なんてこった!
せっかく燕岳でのんびりしようと思ったのに・・・チ〜ン
引き返している途中で4人パーティーの方に、合戦小屋にカメラを預けたと教えて頂きお礼を言って急ぎます=3
・・・・あっ!合戦小屋での休憩後、ザックを背負う瞬間に落としたかもと思い出し引き返すことに
なんてこった!
せっかく燕岳でのんびりしようと思ったのに・・・チ〜ン
引き返している途中で4人パーティーの方に、合戦小屋にカメラを預けたと教えて頂きお礼を言って急ぎます=3
振り返ってパチリ☆
『大下り』って標識があったので、すごく下ってすごく登り返す『蓮華の大下り』を想像しましたがここはなんてことはなかったです
この先で景色を見ながら休憩中に『柿の種』を食べたのですが、めっちゃ美味しかったです♪
やっぱり甘いものより辛いもののほうが好きかも♡
『大下り』って標識があったので、すごく下ってすごく登り返す『蓮華の大下り』を想像しましたがここはなんてことはなかったです
この先で景色を見ながら休憩中に『柿の種』を食べたのですが、めっちゃ美味しかったです♪
やっぱり甘いものより辛いもののほうが好きかも♡
10日
朝日を見るために再び登ってきましたが・・・槍・穂高連峰は雲の中
寒さ対策のため5枚重ねで着込んできました
ウールの半袖+化繊の長袖+フリース+ダウン+ハードシェル
しかし下半身はタイツ+ハーフパンツとなんともアンバランス💦
朝日を見るために再び登ってきましたが・・・槍・穂高連峰は雲の中
寒さ対策のため5枚重ねで着込んできました
ウールの半袖+化繊の長袖+フリース+ダウン+ハードシェル
しかし下半身はタイツ+ハーフパンツとなんともアンバランス💦
常念小屋でエネルギー補給をしていたら、大キレットの上空を飛んでいたヘリがこちらに向かって飛んできた!
常念小屋のヘリポート(あるのか不明ですが)にでも着陸するのかと思って見ていたら、あっという間に真上を通り過ぎて行った
ほんの数分の出来事でした!
常念小屋のヘリポート(あるのか不明ですが)にでも着陸するのかと思って見ていたら、あっという間に真上を通り過ぎて行った
ほんの数分の出来事でした!
初めて雪がない時にこの一ノ沢ルートを歩きましたが、想像以上にルート上に水がある!
今年は特別水が多いのかそれとも毎年こんな感じなのか・・・
ここではないけれど、もっと下のところで思いっきり沢に着水しました💦
ツルっ
おっと、危ない
ツルっ
あっ!
ドボン!
「ちょっと水が多すぎるんだよーーーーっ」と独り言を言った後に振り返ったら人が休憩してた
聴かれたか?
今年は特別水が多いのかそれとも毎年こんな感じなのか・・・
ここではないけれど、もっと下のところで思いっきり沢に着水しました💦
ツルっ
おっと、危ない
ツルっ
あっ!
ドボン!
「ちょっと水が多すぎるんだよーーーーっ」と独り言を言った後に振り返ったら人が休憩してた
聴かれたか?
ただいま!
ちゃんと有って一安心
チェーンキーを掛けてあるので大丈夫だと思ったけれど、やっぱり心配だよね!
県道25号線までブレーキを握りしめてダウンヒルの如く下りました!
車が来ない時間帯を見越してのこの自転車下りは楽しいです!
ちゃんと有って一安心
チェーンキーを掛けてあるので大丈夫だと思ったけれど、やっぱり心配だよね!
県道25号線までブレーキを握りしめてダウンヒルの如く下りました!
車が来ない時間帯を見越してのこの自転車下りは楽しいです!
スピードの出しすぎに注意ですが、恐ろしさ半分面白さ半分で楽しく下れました♪
狙い通り、車の往来がない時間帯でしたので、後ろからの車は一台もなく、前からくる車も駐車場近辺か片側一車線づつある道でしかすれ違いませんでした
狙い通り、車の往来がない時間帯でしたので、後ろからの車は一台もなく、前からくる車も駐車場近辺か片側一車線づつある道でしかすれ違いませんでした
装備
備考 | ■食事 ・9日(朝) 菓子パン1個 ・9日(昼) 燕岳山荘 山菜うどん(¥800) ・9日(夜) ワンタン(12個)&ラーメン、パイナップル1/4、ポタージュスープ チーズ&コーヒー ・10日(朝) 卵スープ&素麺2把 ・10日(昼) カップヌードルカレー ■余った食材 西尾の梅がゆ1袋 ■水分 (水2L、お湯0.35L、カルピスウォーター500ml2本(残1)、飲むヨーグルト200ml) ■行動食 (ウイダーinゼリー・エネルギー4個(残1)、柿の種2袋、そのまんまレモン1袋(残)) ■非常食 (レーズン・ヘーゼルナッツビスケット1箱、1本満足バー2本、羊羹1個) ■その他 (コーヒー、カップスープの素、味噌汁の素、調味料多数) |
---|
感想
短い登山経験の中で最も印象に残っている『忘れられない景色』が2012年11月に見た景色である。
あの日見た景色をいつかまた見られるように夏道を確認しておきたい。
燕山荘から大天井岳間の未踏区間を繋げたい。
そんな想いもあり、自転車を手に入れた昨年から今年のこの山行計画で使おうと考えていた。
燕岳から久しぶりに見た景色の印象は、4年前のそれと大きく違っていた。
4年前と言えば、槍・穂高連峰や剱・立山連峰に後立山ぐらいしか興味がなかった、と言うよりはそれ以外の山を知らなかった。
けれど、あれから4年が経過し、いろいろな山を登るうちにたくさんの山の名前を覚えた。
時を経て再び登る山も悪くない。
いや、時を経たからこそいいのかもしれない。
未踏区間だった燕山荘から大天井岳間のルートは下調べをしなかった。
なぜって?
調べすぎると楽しくないから!
もちろん自分の実力以上の山を登るときは、また別の話しである。
その甲斐あってか、今回の未踏区間の縦走路もとても楽しめた♪
大天井岳から横通岳をへて常念乗越に至る縦走路こそ、今回の最大の目的であり、確認したい場所なのだ。
のんびり景色を見ながら少しずつ歩を進めるにつれ、あの時の記憶が蘇ってきた!
そう言えばあの場所ってどこなんだろう?
あ!ここだったんだ!
とか
そうそう!こんなところを歩いたよね♪
とか
3年ぶりとは思えないくらい、いろいろな事を覚えていた♪
この記憶があるうちに、また『あの景色』に出会いたい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:892人
写真に写っているヘリに見覚えあります!
(自分のレコの画像にもチョイ写りしてます。)
常念乗越にいた時に、頭上を通過していきました。
言い換えれば、ヘリの真下に自分がいたわけで…。
青色ベースで腕の下の部分が蛍光黄色の長袖コンプレッションシャツの上に赤いソフトシェルのベストを着て、黒色のパンツを履いた、赤色のザックを背負っているダブルストックを持った人に見覚えありませんか?
ヘリが写った画像から判断すると100mと離れていない距離にいたんですね
そうそう、自分も2012年11月に一ノ沢から常念岳に登っています。
画像から判断すると一週間ほどズレていそうなんで、こちらは流石にニアミスではないんでしょうけどね。
ただ、その時に見た冠雪した槍穂の稜線が自分も『忘れられない景色』なんです。
眼前に拡がる絶景は、ただただ美しく、心が震えた記憶が鮮明に残っています。
当時は今以上にハイペースで歩いていて、蝶ヶ岳まで往復する計画でいたのですが、あまりにも美しい景色に満足し、貸し切りだった常念岳の山頂から絶景を堪能し、下山してしまいました。
su_koさんのレコに共感できる理由が少し分かったような気がします。
usofuyuさん、こんばんは。
あれっ?
私もヘリの写真を撮った時は常念乗越にいましたよ
usofuyuさんの姿に見覚えが全くありません
私は黒い帽子+青いハードシェルと黒のハーフパンツ+青×黄色のステッチのCW-Xのサポートタイツをはいていました。
見覚えありますか?
澄み渡った青空の下で輝く冠雪した槍・穂高連峰の姿は、一度見たら忘れられないですよね
私もあの景色を見た時は、ただただ素直に感動したのを覚えています。
そして、あのひと時をあの場所にいられたことは、今でもとてもいい思い出として心に刻まれています。
usofuyuさんも3年前の11月にいたのですね。
レコを読んで下さる方が、時を遡り同じ時期に同じ場所にいたなんてなんとも不思議な偶然ですね。
自分も、su_koさんの姿に見覚えが全くありません…
近くに二人の男性がいて、一人が「アレ(=ヘリ)には乗りたくないな」といった発言をしていた記憶はあります。
ヘリのお腹を見た記憶があるので、恐らく自分の方が少しだけ北にいたんでしょうね。
至近距離にいたのに、お互い気付かなかったなんて、なんだか面白いですね
usofuyuさん、こんにちは。
・・・ですよね
お互いに同じ場所にいるなんて考えもしないですしね。
私は、常念小屋を正面に見て、一番手前の左側のベンチにいたのでヘリより南側でした
遭難のリスクが高い雪山でない限り、人をあまり見ないので余計に気が付かないかも
どこかで見かけたら声をかけてくださいね
華麗な着水!?で怪我も無いようで何よりでした(^^;
燕岳からの稜線はやはり良いですね。来年には行って見たいと思っています。
ちなみに、私も今週末は常念&蝶に天候さえ良ければ行く予定です!
kazucchi42さん、おはようございます。
華麗な着水をしたかったのですが、実際は態勢を立て直した時に乗せた足も滑って、見事に深い沢?に着水し、両足ともにくるぶしより上の部分の靴下が濡れました
救いは、靴の中まで浸水しなかったことでしょうか
kazucchi42さんは夏も冬も燕山荘に泊まられているのですね
やっぱりその先にある稜線歩きをすることは必然かも・・・ですね
いまのところの気圧配置だとお天気良さそうですね
先週はガスの中の稜線歩きだったから、今週末は景色を堪能しながらの稜線歩きが出来るといいですね
私は蝶槍と常念岳間のルートを歩いたことがないので、ぜひその景色を見てみたいな
kazucchi42さんのレコ楽しみ待っていますね
自転車での下り・・・飛ばしましたねー(笑)
でも、楽しそう
私も12日に近くの山域で移動に自転車を使って下りました(笑)
(やっぱり自転車は下り区間のみに限りますよね〜・・・南アは最悪だったww)
お疲れさまでした
yamaさん、こんにちは。
ブレーキを握りしめて下りましたが、それでもかなりのスピードが出ました。
途中からそのスピードに感覚がマヒしてしまったのか、恐怖より面白さが上回りました
やっぱりソロで縦走をする場合は、自転車が必要ですよね
yamaさんもお疲れ様でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する