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Yamareco

記録ID: 740276
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

二年ぶり!息子と秋深まる鳳凰へ(夜叉神峠から薬師岳まで、南御室テント泊)

2015年10月11日(日) 〜 2015年10月12日(月)
 - 拍手
子連れ登山 セキヒロ koh-TA
GPS
17:00
距離
18.9km
登り
1,758m
下り
1,759m

コースタイム

1日目
山行
6:10
休憩
0:45
合計
6:55
7:25
0
7:25
7:40
105
9:25
9:35
70
10:45
10:55
65
12:00
12:10
45
12:55
0
12:55
宿泊地
2日目
山行
7:35
休憩
2:20
合計
9:55
5:15
90
宿泊地
6:45
6:55
10
7:05
7:10
10
7:20
7:35
10
7:45
8:05
5
8:10
65
9:15
10:20
45
11:05
11:10
55
12:05
12:10
25
12:35
12:50
80
14:10
0
14:10
60
天候 10/11雨
10/12晴れ(明け方のテント場は氷点下でした)
折しも稜線は風速20m/s、時おり体ごと持っていかれそうな風でした…
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカー規制対象外の終点、夜叉神峠登山口に50台ほど駐車可能。
3連休中日の未明で駐車率は70%ほどでした。
(芦安から夜叉人峠登山口まではバスでもアクセス可能)
【南アルプス市HP】
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは夜叉人峠登山口に設置あり、トイレもあります
・「夜叉人峠小屋」休憩料300円 ※あつ〜いお茶を頂きました!
・幕営地「南御室小屋」テント一張り500円、水場あり(本コース唯一の水場)
 ※トイレも整っていますがテントの方は持参のペーパー使用です!
・薬師岳小屋には水場はありませんので注意、トイレチップ200円
・今回のコースで極めて危険な個所はありませんでしたが、稜線の強風は子どもにとっては辛かったようです…
その他周辺情報 温泉:芦安駐車場エリアからクルマで10分ほどの「ヘルシーハウス山渓園」
大人400円 幼児無料 12:00〜18:00 ※木曜定休
(芦安エリアには多数温泉有ります)
おはようございます。
とうとうやってきました夜叉神峠登山口!
生憎の雨の中、スタートでございます。
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おはようございます。
とうとうやってきました夜叉神峠登山口!
生憎の雨の中、スタートでございます。
長い長い旅路のはじまり〜
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長い長い旅路のはじまり〜
ほぼほぼ遅れることなく夜叉神峠小屋に到着。
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ほぼほぼ遅れることなく夜叉神峠小屋に到着。
雨に濡れて寒かったので、中で休ませていただきました。
あつ〜いお茶で温まりました。
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雨に濡れて寒かったので、中で休ませていただきました。
あつ〜いお茶で温まりました。
杖立峠までいくつかの段差を超えながら、徐々に標高を上げていきます。
息子もまだ元気。
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杖立峠までいくつかの段差を超えながら、徐々に標高を上げていきます。
息子もまだ元気。
やっとのことで杖立峠に着きました。
厚い雲のせいでなかなか気温が上がりません…
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やっとのことで杖立峠に着きました。
厚い雲のせいでなかなか気温が上がりません…
子「ねむたい…」
父「この先大丈夫かなぁ…」
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子「ねむたい…」
父「この先大丈夫かなぁ…」
ペースが落ちてきましたが、ここまで来たら進むも戻るも同じ…
休み休みでやっと火事場跡!
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ペースが落ちてきましたが、ここまで来たら進むも戻るも同じ…
休み休みでやっと火事場跡!
雨は一向に止む気配もなく、冷たい風に吹かれて体が冷えてきます。あまりのんびりと休めるような状況では無いなぁ…
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雨は一向に止む気配もなく、冷たい風に吹かれて体が冷えてきます。あまりのんびりと休めるような状況では無いなぁ…
と思えば上空には青空♪
予報では午後から晴れだったのでこれで安心かな。
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と思えば上空には青空♪
予報では午後から晴れだったのでこれで安心かな。
足場の不安定な火事場跡を抜けて息子もほっとしたようです。
ひとまずお疲れさま。
2
足場の不安定な火事場跡を抜けて息子もほっとしたようです。
ひとまずお疲れさま。
森の中は秋が深まっています。
晴れていれば奇麗なんだろうなぁ。
2
森の中は秋が深まっています。
晴れていれば奇麗なんだろうなぁ。
コケたちにとっては恵みの雨かな。
4
コケたちにとっては恵みの雨かな。
少しづつ太陽の光が出てきました!
寒さも少し和らいできたな。
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少しづつ太陽の光が出てきました!
寒さも少し和らいできたな。
苺平に到着!
すっかり眠気のピークも過ぎ去り、元気が戻ってきました。
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苺平に到着!
すっかり眠気のピークも過ぎ去り、元気が戻ってきました。
ゆっくりと森の道を下ること小一時間。
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ゆっくりと森の道を下ること小一時間。
一日目の目的地、南御室小屋に無事到着!
それでも当初の計画よりも早く着くことができました。
本当によく頑張りましたね。
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一日目の目的地、南御室小屋に無事到着!
それでも当初の計画よりも早く着くことができました。
本当によく頑張りましたね。
雨もすっかり上がって、砂地の地面も乾いています。
さ、いっちょ張りますか!
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雨もすっかり上がって、砂地の地面も乾いています。
さ、いっちょ張りますか!
テントのなかでようやく一息♪
息子にとっては楽園ですな…
今日一番の笑顔(笑)
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テントのなかでようやく一息♪
息子にとっては楽園ですな…
今日一番の笑顔(笑)
ゆっくりご飯を食べる幸せ、噛み締めようか…
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ゆっくりご飯を食べる幸せ、噛み締めようか…
今回初登場(笑)
サイコーの一本でした♪
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今回初登場(笑)
サイコーの一本でした♪
明日は快晴の予報☀
ただ、放射冷却でかなり冷え込みそう…
2
明日は快晴の予報☀
ただ、放射冷却でかなり冷え込みそう…
小屋の中でしばし寛ぎタイム。
南アルプスの写真集をお借りして、山の勉強中…?
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小屋の中でしばし寛ぎタイム。
南アルプスの写真集をお借りして、山の勉強中…?
小屋の裏手で飛び回って遊んでいます。
昼寝しなくて大丈夫かー?
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小屋の裏手で飛び回って遊んでいます。
昼寝しなくて大丈夫かー?
テントで煎餅ほおばりながらこの日の反省と、翌日の計画の再確認!
この後彼は、長い眠りにつきましたとさ…(笑)
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テントで煎餅ほおばりながらこの日の反省と、翌日の計画の再確認!
この後彼は、長い眠りにつきましたとさ…(笑)
18:00、すっかり日も暮れて気温が下がってきました。
防寒着を全部着込んで、フリースのブランケットでくるんでから寝袋INN!
これで朝まで12時間ぐっすりでしたね〜
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18:00、すっかり日も暮れて気温が下がってきました。
防寒着を全部着込んで、フリースのブランケットでくるんでから寝袋INN!
これで朝まで12時間ぐっすりでしたね〜
【二日目】
おはよう!たっぷり寝たね〜
父は吹きすさぶ風の音と、寒さでなかなか寝付けませんでした…
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【二日目】
おはよう!たっぷり寝たね〜
父は吹きすさぶ風の音と、寒さでなかなか寝付けませんでした…
日の出まで30分。
風は強かったけど、おかげで空は快晴ですね!
4
日の出まで30分。
風は強かったけど、おかげで空は快晴ですね!
はじめてのヘッデン歩き!
準備はいいかい?
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はじめてのヘッデン歩き!
準備はいいかい?
樹林帯を慎重に進む…
道はしっかりしているので迷うことはありません。
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樹林帯を慎重に進む…
道はしっかりしているので迷うことはありません。
歩きだして30分、ようやく明るくなってきました。
2
歩きだして30分、ようやく明るくなってきました。
標高2500メートルはすっかり氷点下。
泥も水溜まりも、しっかりと凍っていました。
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標高2500メートルはすっかり氷点下。
泥も水溜まりも、しっかりと凍っていました。
木々の間から太陽の光が射し込みます。
一日で一番すがすがしい瞬間を迎えました♪
3
木々の間から太陽の光が射し込みます。
一日で一番すがすがしい瞬間を迎えました♪
おお!青い空の下、ひときわ輝くその頂!
どうやら前日に、今年の初冠雪を迎えたそうです。
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おお!青い空の下、ひときわ輝くその頂!
どうやら前日に、今年の初冠雪を迎えたそうです。
視界が開けるとそこは砂払ノ頭。
久しぶりにこんなに青い空を見た気がするなぁ。
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視界が開けるとそこは砂払ノ頭。
久しぶりにこんなに青い空を見た気がするなぁ。
振り返ると…
そこにはニッポンイチの頂が、堂々たる姿で僕等を迎えてくれました。
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振り返ると…
そこにはニッポンイチの頂が、堂々たる姿で僕等を迎えてくれました。
そして日本のナンバー2とナンバー3。
まだ山頂ではないけれど、しばし時間の経つのを忘れてしまいそうでした(笑)
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そして日本のナンバー2とナンバー3。
まだ山頂ではないけれど、しばし時間の経つのを忘れてしまいそうでした(笑)
さ、山頂までもうひと踏ん張りだよ!
白砂を踏みしめて、強風の中を一歩ずつ進みます。
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さ、山頂までもうひと踏ん張りだよ!
白砂を踏みしめて、強風の中を一歩ずつ進みます。
森林限界は特に風を強く、息子も懸命に歩いています。
大丈夫、絶対危ない目には合わせないから。
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森林限界は特に風を強く、息子も懸命に歩いています。
大丈夫、絶対危ない目には合わせないから。
そりゃあツララもできるよね(笑)
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そりゃあツララもできるよね(笑)
ようやく薬師岳の頂が目と鼻の先に見えてきました。
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ようやく薬師岳の頂が目と鼻の先に見えてきました。
いったん鞍部に下り、薬師岳小屋で小休止。
2
いったん鞍部に下り、薬師岳小屋で小休止。
山頂を見上げる息子。
ここまでよく頑張った、あと10分だぞ。
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山頂を見上げる息子。
ここまでよく頑張った、あと10分だぞ。
最後のアプローチ、時折吹く強風に体があおられます。
大丈夫、ゆっくり歩けば大丈夫。
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最後のアプローチ、時折吹く強風に体があおられます。
大丈夫、ゆっくり歩けば大丈夫。
目の前には「青と白」のみ。
ようやく山頂に到達!
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目の前には「青と白」のみ。
ようやく山頂に到達!
やりました、鳳凰・薬師岳!
ちょうど2年前と同じ山頂に二人で立てたこと、キミを誇りに思います。
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やりました、鳳凰・薬師岳!
ちょうど2年前と同じ山頂に二人で立てたこと、キミを誇りに思います。
今年初めて雪を冠した北岳が、ひときわ白く輝いています。
ありゃ?誰か岩に馬乗りしてる(笑)
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今年初めて雪を冠した北岳が、ひときわ白く輝いています。
ありゃ?誰か岩に馬乗りしてる(笑)
白砂の散歩道はまた今度行くことにしよう。
そして…今度こそはこの山頂で昼寝をしよう!
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白砂の散歩道はまた今度行くことにしよう。
そして…今度こそはこの山頂で昼寝をしよう!
名残り惜しいけど山頂を後にします。
2
名残り惜しいけど山頂を後にします。
息子も北岳が気に入ったようです。
しきりに眺めては、足を止めていました。
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息子も北岳が気に入ったようです。
しきりに眺めては、足を止めていました。
さらに南に目を凝らせば、荒川三山は真っ白!
塩見岳のカブトもうっすら冠雪して見えました。
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さらに南に目を凝らせば、荒川三山は真っ白!
塩見岳のカブトもうっすら冠雪して見えました。
いやぁ、十分すぎるほど素敵なプロムナードです。
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いやぁ、十分すぎるほど素敵なプロムナードです。
帯状の雲、こんな富士山あまり見たことがなかったので見とれてしまいますね。
右の前衛は毛無山かな。
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帯状の雲、こんな富士山あまり見たことがなかったので見とれてしまいますね。
右の前衛は毛無山かな。
こんな眩しい白と青があったこと、久しぶりに思い出しました(笑)
またね〜富士山!
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こんな眩しい白と青があったこと、久しぶりに思い出しました(笑)
またね〜富士山!
薬師岳小屋でちょっと腹ごしらえ。
2年前にお会いしたご主人にも再開できました。
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薬師岳小屋でちょっと腹ごしらえ。
2年前にお会いしたご主人にも再開できました。
さ、岩場でヘルメット装着して。
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さ、岩場でヘルメット装着して。
慎重に慎重に。
さっき別れを告げたつもりがすぐに再会できました(笑)
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さっき別れを告げたつもりがすぐに再会できました(笑)
南アルプス南部が一望♪
後で調べたのですが、安倍奥・八紘嶺から笊ヶ岳、大無間の山々かな。素晴らしい景色にただただ見とれました。
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南アルプス南部が一望♪
後で調べたのですが、安倍奥・八紘嶺から笊ヶ岳、大無間の山々かな。素晴らしい景色にただただ見とれました。
あああああああ…!あの稜線を心行くまで歩きたいなぁ。
来年の夏は絶対に行こうと心に決めました。
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あああああああ…!あの稜線を心行くまで歩きたいなぁ。
来年の夏は絶対に行こうと心に決めました。
さぁ、素晴らしい富士山ともそろそろお別れの時。
4
さぁ、素晴らしい富士山ともそろそろお別れの時。
バイバーイ!
樹林帯に降りたところでKMR1024さんにお会いしました!
声を掛けて頂き、ありがとうございまいた!
2
樹林帯に降りたところでKMR1024さんにお会いしました!
声を掛けて頂き、ありがとうございまいた!
あとは来た道を戻ります。
さぁ、テント片づけだね。
そうそう、初めてアタックザックを使いました(笑)
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あとは来た道を戻ります。
さぁ、テント片づけだね。
そうそう、初めてアタックザックを使いました(笑)
サクサクっと南御室小屋に到着!
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サクサクっと南御室小屋に到着!
やっぱりテント場も氷点下だったのですね。
ナナカマドの天然氷(?)、秋ならではの風景かな。
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やっぱりテント場も氷点下だったのですね。
ナナカマドの天然氷(?)、秋ならではの風景かな。
のんびり片づけてたらあっという間に一時間!
さぁ、夜叉神峠まで気を引き締めて下りますよ〜。
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のんびり片づけてたらあっという間に一時間!
さぁ、夜叉神峠まで気を引き締めて下りますよ〜。
二人分の寝袋とテントで嵩(かさ)を増しているだけなので、これでも20キロくらいで済んでいます。
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二人分の寝袋とテントで嵩(かさ)を増しているだけなので、これでも20キロくらいで済んでいます。
前日とは打って変わって暖かな陽気♪
苺平まで順調順調!
2
前日とは打って変わって暖かな陽気♪
苺平まで順調順調!
苺平から三角点のある辻山までは30分。
白峰三山の好展望地には、いつか足を運びたいと思います…
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苺平から三角点のある辻山までは30分。
白峰三山の好展望地には、いつか足を運びたいと思います…
昨日の試練を乗り越えた後なので、息子も精神的にはかなり余裕がありそうです。
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昨日の試練を乗り越えた後なので、息子も精神的にはかなり余裕がありそうです。
こっちも気になる大ナジカ方面!
千頭星山までのこの破線ルートも、いつかは歩きたい道なのです。
こっちも気になる大ナジカ方面!
千頭星山までのこの破線ルートも、いつかは歩きたい道なのです。
おや?ナナカマドが戯れています(笑)
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おや?ナナカマドが戯れています(笑)
真っ赤だなぁ。
秋がぐんぐん深まっているようです。
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真っ赤だなぁ。
秋がぐんぐん深まっているようです。
火事場跡まで下ってきました。
ここの植生、非常に面白いです。
むかし生物の授業で習ったけど忘れたな…
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火事場跡まで下ってきました。
ここの植生、非常に面白いです。
むかし生物の授業で習ったけど忘れたな…
カラマツの松ぼっくり。
可愛らしいですね。
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カラマツの松ぼっくり。
可愛らしいですね。
前日の雨では全く気が付きませんでしたが、紅葉が進んでいます。
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前日の雨では全く気が付きませんでしたが、紅葉が進んでいます。
同じく前日に初冠雪した富士山。
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同じく前日に初冠雪した富士山。
目ではもっともっと鮮やかでしたよ〜
2
目ではもっともっと鮮やかでしたよ〜
火事場跡で少々紅葉を楽しみました♪
2
火事場跡で少々紅葉を楽しみました♪
白峰三山、あこがれの山です。
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白峰三山、あこがれの山です。
父は景色を満喫中♪
で、息子はお菓子を物色中(笑)
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父は景色を満喫中♪
で、息子はお菓子を物色中(笑)
バットレスをアップで。
だいぶ雪が融けたように見えました。
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バットレスをアップで。
だいぶ雪が融けたように見えました。
ダケカンバかな。
黄色を通り越して白く光っています。
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ダケカンバかな。
黄色を通り越して白く光っています。
穏やかな森の中、休み休みですが確実に下ります。
3
穏やかな森の中、休み休みですが確実に下ります。
杖立峠まで戻ってきました!
あと2時間くらいですよ〜
2
杖立峠まで戻ってきました!
あと2時間くらいですよ〜
座りたいけど届かなきゃあしょうがないなぁ。
2
座りたいけど届かなきゃあしょうがないなぁ。
カエデの葉っぱもいい色してるなぁ。
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カエデの葉っぱもいい色してるなぁ。
夜叉神峠が近づくと、森が一層と輝きを増してきました。
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夜叉神峠が近づくと、森が一層と輝きを増してきました。
カラマツの傾斜地。
肉眼では本当にキラキラしていました。
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カラマツの傾斜地。
肉眼では本当にキラキラしていました。
ここから1〜2週間が見頃ですね!
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ここから1〜2週間が見頃ですね!
カエデもこれから一気に赤くなるんだろうなぁ。
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カエデもこれから一気に赤くなるんだろうなぁ。
なかなかの急峻ですが、この景色でまったく苦にはなりません。
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なかなかの急峻ですが、この景色でまったく苦にはなりません。
急な下りも終盤、そろそろ峠小屋かな。
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急な下りも終盤、そろそろ峠小屋かな。
夜叉神峠からも素晴らしい白峰三山の眺め。
ここまでは軽装でハイキングする方も多いようです。
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夜叉神峠からも素晴らしい白峰三山の眺め。
ここまでは軽装でハイキングする方も多いようです。
マムシグサを見れば、ようやく麓が近づいてきたなぁと感じます(笑)
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マムシグサを見れば、ようやく麓が近づいてきたなぁと感じます(笑)
トリカブト!
最後はちょっと足が痛いと訴えていましたが、そこは本人も頑張って歩いてくれました。
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最後はちょっと足が痛いと訴えていましたが、そこは本人も頑張って歩いてくれました。
ようやく夜叉神峠登山口に戻ってきました。
ほぼ計画の時間以内に歩き切ることができました!
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ようやく夜叉神峠登山口に戻ってきました。
ほぼ計画の時間以内に歩き切ることができました!
お疲れ!よく頑張ったね!
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お疲れ!よく頑張ったね!
クルマで芦安の麓にある温泉へ。
貸し切り状態の大浴場で、疲れを癒しました♪
3
クルマで芦安の麓にある温泉へ。
貸し切り状態の大浴場で、疲れを癒しました♪
ありゃりゃ…クルマに着替えを忘れて、まいっちんぐ!
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ありゃりゃ…クルマに着替えを忘れて、まいっちんぐ!
帰りは渋滞を回避し、3時間ほどで帰宅。
二日間お疲れさまでした。
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帰りは渋滞を回避し、3時間ほどで帰宅。
二日間お疲れさまでした。

装備

個人装備
下着 ベースレイヤー(トップス) ベースレイヤー(タイツ) ロングパンツ ソックス 半袖Tシャツ(ミドル) アウター フリース・ニット(ミドル) グローブ(防水) レインスパッツ レインウェア ハット・キャップ
共同装備
ザック サブバッグ ザックカバー ストック 保温ボトル ガスボンベ・コンロ・ケトル マグカップ ヘッドライト(+予備電池) 靴ひもスペア 救急用品(+アルミシート) サングラス・帽子 日焼け止め・虫除け レインウェア・コンパクトカサ 携帯電話(+予備バッテリー) 時計 コンパス・山岳地図 ナイフ デジタルカメラ・三脚 ティッシュペーパー 身分証明書・健康保険証 洗面用品 タオル・手ぬぐい 防水パック 快眠グッズ ゴミ袋 行動食・非常食

感想

今回の山行は、息子と再訪したかった山の中でも、特に思い入れがありました。

2年前、とにかく自分が行きたい山に、まだ満足に歩けない息子を背負って山に通った時期。当時山で息子を背負っていると、やはり物珍しい存在なので、優しい声をかけていただいたりして、自分もたくさんの人に思いやりと勇気の心を頂きました。

励ましてくださる方々も多かった一方で、中には快く思わない方もいたと思います。
こう書くとネガティブシンキングに聞こえるかもしれませんが、それでも自分にとっては全く影響されることは無く、山行自体(準備から振り返りまで)が自分と息子の絆を深められる大切な出来事のひとつと成っていった時期だと思うのです。

そんなことを考えていた時期に訪れた鳳凰三山に、今度は息子の足を信じて行ってみようと思ったわけです。全く父親の自己満足と言うものであります(笑)
しかし、流石に二年前のトレースで青木鉱泉側からのコースは、子供の足には厳しすぎる感があったので、夜叉神峠から観音岳までのピストン、そして息子も大好きなテント泊を南御室で計画しました。
到達点を観音岳と計画していたのは、やはりあの素晴らしい1キロメートルのプロムナードを彼と並んで歩きたかったという思いからでした。

...折しも出発日はあいにくの雨模様。
麓が雨なら山は雪なる時期。
翌朝知ることになりましたが、予報通り3000メートルから上は、見事に冠雪したわけです!

今回の山行、行程的には息子にとってはかなりの試練になったと思います。雨と風で道中泣いていましたので...ゴメン。
賛否はあると思うが、これが自分達親子の姿なのかなぁなんて、やっぱりこれは自己満足だな(笑)

薬師と観音を結ぶプロムナードは強風が凄そうだったので、今回は断念しましたが、それでも十分すぎるくらいの感動を得ることが出来たように思います。
今年初冠雪した北岳の姿を目にしたとき、そして2年ぶりに訪れた白砂の薬師岳に、今度は息子自身が歩いて達したときの感動が、相当に大きいものだったからです。



またしてもこの山は大きな感動を与えてくれました。
そして息子は時折辛さを見せながらも、自分なりに振り返って楽しかったとしゃべっていたのが印象的でした。



兎にも角にも…息子と行った101回目の山行は、強く記憶に残る山行となりました。

★山中出会ったKMR1024さんレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-740501.html

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コメント

大冒険でしたね!
sekihiroさん、こんばんは こちらでもお邪魔します。

いや〜、息子さんにとっては天候も大変だったので大冒険でしたね それにしても4歳で鳳凰を歩くってすごいですね!うちの下の息子は3歳で時折背負って歩いてますが来年高尾山デビューできれば御の字です^^;

これからも素敵な思い出を作ってください!またどこかで会いましょう!!
2015/10/14 0:19
Re: 大冒険でしたね!
KMR1024さん、先日は山中でお声をかけて頂きありがとうございました!

いや〜KMRさんは日帰りピストンだったのですね、素敵です!
私たちは初日の雨と寒さで少々参っていましたが…二日目の目の覚めるような絶景に、
そんな沈んだ気持ちも吹き飛んでしまいました。

お互い幼子がいるという事で何だか色々と情報交換ができそうですね〜
またお会いできることを楽しみにしています!
2015/10/15 9:47
すご〜い(≧∇≦)
sekihiroさん

こんにちは。
今回も素晴らしい旅でしたね。
息子さんの成長をヒシヒシと感じたことでしょうね^ ^

南アを子供と歩けるなんて、
考えただけでうっとりです。

またあとでじーっくり拝見して、
来年行けるか?再来年ならどうだ?
と長期計画をたてます。

con
2015/10/14 8:59
Re: すご〜い(≧∇≦)
conさん

行ってきましたよ、鳳凰に!
観音岳まで行けなかったのは残念でしたが、息子も風に飛ばされないよう必死に頑張っていたので、それはまたの課題ということで!

少し前から息子は「甲斐駒にいきたい」と言っているので、来年あたりはトライしてみようかなぁと思案中です…

今回も息子の成長を感じるとともに、自分自身も色々と教えられたような山行でした。
2015/10/15 9:51
101 回目の・・・
いやぁードラマです。
子連れ登山を楽しむ同じ立場で、いろいろ共感できるなーと読ませて頂きました。
しかし、息子くん、すごい!
がんばったねー
うちの小娘らも見習って欲しいです(笑
素敵なレコ、有り難うございました
2015/10/14 19:26
Re: 101 回目の・・・
hira0917さん、コメントありがとうございます!

一人で登っている時は人を写すこと はあまりないのですが、息子と歩いているとどうしても風景の中に収めてしまうクセがあります…
まぁ、そのおかげでドキュメンタリーっぽく見えていて面白いわけですが(笑)

少しだけでも、同じようにお子さんがいらっしゃる方々の参考になれば幸いです。
元気いっぱいな娘さんたちとのレコも楽しみにしています!
2015/10/15 9:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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