【33/100】宮之浦岳〜鹿児島出張のついでに弾丸ハイク〜

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 15.0km
• 登り: 954m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:28

10:05 淀川登山口
10:32 10:34 淀川小屋
11:18 11:21 小花之江河
11:25 11:26 花之江河
11:36 11:36 黒味岳分かれ
11:52 11:54 投石平
11:57 12:00 投石の岩屋
12:43 12:45 栗生岳
12:56 13:08 宮之浦岳
13:15 13:17 栗生岳
13:56 13:59 投石の岩屋
14:01 14:01 投石平
14:13 14:13 黒味岳分かれ
14:20 14:21 花之江河
14:25 14:27 小花之江河
15:03 15:04 淀川小屋
15:27 15:27 淀川登山口
15:33 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 船

鹿児島市谷山港七ツ島からフェリーはいびすかすで宮之浦港へ。宮之浦港でレンタカーを借りて淀川登山口へアクセス。

コース状況／危険箇所等

淀川登山口にトイレ、登山ポスト有。
登山道に危険を感じるような険しい箇所はない。
雨天時の木道、階段や苔のついた岩肌は滑りやすいので慎重に。

その他周辺情報

島内には平内海中温泉や湯泊温泉などロケーションの良い温泉多数。買い出しは宮之浦港または安房港付近に店舗が多い。

写真

10/9 17:13

前日18時に鹿児島市谷山港を出発するフェリーはいびすかすに乗船。種子島の西之表港で船中泊し、翌朝7時に宮之浦港到着です。

10/10 9:05

レンタカーで淀川登山口へ向かう途中でヤクザルに遭遇。帰りも同じ場所に居ました。

10/10 9:59

10時に登山口到着。登山口の駐車スペースは一杯だったので200mほど戻った道路脇に駐車。

10/10 10:00

登山ポスト、登山届用紙、筆記具もちゃんとあります。

10/10 10:00

トイレ、着替えブースも整備されていました。

10/10 10:05

10時過ぎと日帰りにしては遅い入山ですが、ヘッデン下山や最悪淀川小屋泊を覚悟しつついざ出発！スタートから雨具着用は今シーズン初かも。

10/10 10:15

さすが屋久島。自然のパワーを感じながら足早に進みます。

10/10 10:24

迫力のある樹木があちこちにゴロゴロあるのがすごい。

10/10 10:25

中に住めそうなウロのある倒木。

10/10 10:30

登山道は木道が整備されている部分が大半で歩きやすいです。

10/10 10:32

30分かからずに淀川小屋に到着。

10/10 10:33

中は綺麗で快適そうです。
さすがにまだ誰もいません。

10/10 10:34

小屋の脇にある橋を渡ります。

10/10 10:34

沢の水が澄んでて綺麗。

10/10 10:45

中をくぐれそう！

10/10 10:52

少しガスってますが、屋久島らしい雰囲気だとも思いました。

10/10 11:19

小花之江河に到着。広々している湿原。

10/10 11:19

樹林帯を抜けて視界が開けるとホッとしますね。

10/10 11:25

少し進むと今度は花之江河。

10/10 11:25

雨が本降りになってきました。

10/10 11:25

ここで栗生登山口からのルートと合流しています。

10/10 11:25

なんだかシュールな光景。

10/10 11:25

日本最南端の泥炭湿原とのことです。

10/10 11:35

黒味岳への分岐点。この山奥で携帯使用可のようです。

10/10 11:42

ブレブレですがヤクシカさんが悠々とお食事してました。
この後も3頭ほど遭遇しましたが、のんびりしていて人を怖がらないんですね。本土の鹿と大違い。

10/10 11:47

初めて出たロープ場。それほど急ではありませんが、雨で濡れていて滑りそうなので慎重に通過。

10/10 11:49

こちらは投石平直前のロープ場。足を置く場所を選べば容易に通過できます。

10/10 11:52

投石湿原。黒っぽい苔が沢山。

10/10 11:55

投石平。巨岩がゴロゴロしています。

10/10 12:00

投石の岩屋。下で雨宿りできます。
写真だと伝わりづらいですがとても巨大な岩です。

10/10 12:11

今回の山行中で唯一見かけた花。

10/10 12:28

遠くに巨岩。

10/10 12:29

この辺りから笹原を縫うように進む。

10/10 12:31

最終水場。

10/10 12:36

この岩、特徴的だったなあ。
モアイみたい。

10/10 12:37

丸いボールのような岩もありました。

10/10 12:46

栗生岳。岩室があります。
中で誰か休憩されていたようです。

10/10 12:56

登山口から2時間50分ほどで山頂到着。

10/10 12:56

一等三角点にタッチ！

10/10 12:57

雨風強いので他には誰も居ません。

10/10 13:06

「ぺ」ってなんだろう？

10/10 13:06

風があるので時折ガスが晴れそうになるが。。。
なかなか視界はスッキリしない。しょうがない降りるとしよう。

10/10 13:24

先ほどのモアイ風の岩のところで。
降りてくると視界がよくなるのは登山あるあるw

10/10 14:20

花之江河まで戻ってきました。
レンズに水滴ついてました。。。

10/10 14:21

行きよりも視界がよくなったかな。

10/10 14:31

途中の展望地から。

10/10 14:35

またまたヤクジカくんがいました。

10/10 14:39

動きがゆったりしています。

10/10 15:03

早足で歩いて淀川小屋まで戻ってきました。
午後から入山されてここで一泊される人が数名見えました。

10/10 15:27

15:27登山口に帰着。往復5時間半かからなかった。

10/10 15:46

帰り道、来るときは時間がなくて寄らなかった紀元杉を見学していく。

10/10 15:48

立派な看板。

10/10 15:49

ものすごい迫力。縄文杉はもっと大きいんでしょうね。

10/11 7:53

翌日は朝から滝めぐり。千尋（せんぴろ）の滝。

10/11 8:43

トローキの滝。海に直接流れ込むのが特徴。

10/11 10:27

大川の滝。名瀑100選に選ばれているとのことです。

10/12 23:28

宮之浦港で買った登山バッジ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tonzablow

急遽許可が下りた鹿児島市への出張。しかも3連休直前。
これは九州の百名山を攻略する絶好のチャンスだということで、登山道具を担いで鹿児島入り。開聞岳や霧島へは容易にアクセスできるのだけど、宮之浦岳へは往復するだけでかなり時間がかかるのでハードルが高い。そんな時にフェリーはいびすかすが夕方出港で翌朝7時に宮之浦港に着くことを知り、到着後なるべく早くレンタカーを借りて登山口に向かえば、何とか当日中に往復できるかと思い実行してきました。コースタイムが10時間と言われている中で、どれだけ短縮できるかがネックでしたが、思ったより登り勾配が急ではなかったのと、雨が降っていてゆっくり休憩を取らなかったので、実質5時間半くらいで往復できました。（とは言え入山時間の目安はあくまで7時ですので時間に余裕を持った計画をおすすめします。）
天気は悪かったものの百名山の中でも相当アクセス難易度が高く、当面無理だと思っていた宮之浦岳に登ることができて満足しました。