美濃戸〜行者小屋〜赤岳


- GPS
- 24:53
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
10:50美濃戸口バス停(八ヶ岳山荘)
11:30美濃戸山荘
(南沢)
13:47行者小屋(泊)
■2日目
6:00行者小屋
(文三郎道)
8:00赤岳
(文三郎道)
9:42行者小屋
※昼飯
11:00行者小屋
(中山乗越)
11:20赤岳鉱泉
(北沢)
12:30美濃戸山荘
13:00美濃戸口バス停(八ヶ岳山荘)
天候 | 曇り、雨、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路:9:35発-10:12着(直行便。乗ったのは増発便) 復路:13:20発-13:57着(直行便) http://www.alpico.co.jp/access/route_k/suwabus/haramura/index.html ※通年運行ですが、時期により本数は異なります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢は、深めの樹林帯が続いており、トレッキングを楽しむには良い感じですが 道は細めです。積雪期はちょっと厳しいかも。 北沢は、1/3近くが林道になっています。 全体的に勾配もきつくなく整備されていて歩きやすいルートです(悪く言えば単調)。 行者小屋は、水は無料。 天気予報(八ヶ岳) http://tenki.jp/mountain/famous100/point-171.html |
写真
今回、外出しビニールは雨が降ったので泥だらけになってしまった。ザックと靴は別のビニールを用意すべきだった。
感想
<ルート感想>
■初日(美濃戸口〜美濃戸〜南沢〜行者小屋)
美濃戸口〜美濃戸までは林道コース。時々車を避けつつ進みます。
今回は、南沢経由で行者小屋を目指します。
南沢は、沢音が聞こえる細い樹林帯。気持ち良く歩けます。
中盤から、登りガレが出てきます。
後半の白河原あたりは、ほぼフラットに戻るので、ストックがあると楽に進めます。
⇒疲れる前に行者小屋に到着。小屋の冷えた水が気持ちよいです。
山小屋でカレーを頂いたあと、ビビイテントを設営します。
今日は深い霧。午後には赤岳帰りの方々が下山してきますが、
強風で途中撤退とか。
明日のトライまでに天候が回復するのを願い、早々に寝ました。
しかし、夜半には雨が降り出し悪くなる一方。。。
■二日目(行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳)
4時ごろには一度起きます。
周りのテントもゴソゴソ動き出します。
雨は止んでいますが、ガスが深く、明るくなるのを待ちます。
5時起床し天候が回復するのを期待してゆっくり食事。
結局、6時過ぎなってようやく出発。
テント装備をテン場に残して空身で赤岳を目指します。
文三郎尾根は阿弥陀との分岐までは樹林帯。過ぎたあたりから階段の連続。
相変わらずガスは濃くなりますが、樹林帯を抜けても
それほど強風にはならず赤岳まで行けました。
頂上付近は、さすが主峰。
時々雲の切れ間から青空が見えて、ぐっと来てしまいました。
下りは、またガス。さらにひどくなってます。
眼鏡で登ったので視界がぼやけて大変でした。
素直にコンタクトにしておけばよかったと後悔。
■二日目(行者小屋〜北沢〜美濃戸)
赤岳鉱泉経由で美濃戸へ。テントを撤収し帰ります。
行者小屋〜赤岳鉱泉(中山乗越)は北ヤツを思い出すような樹林帯。
気持ちよく下ります。
赤岳鉱泉から先は2年前の残雪期に来たルート。整備されてて歩きやすい。
林道になってからは飽きるけど楽。
<感想・課題>
・今回の装備で夏泊で問題なし。寝るだけなら今までで一番快適だった。
食事場所が制限されるし、寝る以外に何も出来ないので、
山行によってはシェルターを選んだほうが良い。
1泊2日のテン場泊だったらこれで充分だし、この軽さは魅力。
・エスビット(固形燃料)は、火力が弱くてアルコールストーブ以上に山行を選ぶ。
でも、燃料計算のわかりやすさ(軽さ)と、なにより、あのチロチロとした火は
アウトドア心をくすぐる。アルコールや利用途中ガス缶でのバックアップで使えれば良いな。
・夏の八ヶ岳登山は、今回初めて。
登りやすい場所なので、天気の良いときに再チャレンジしたい。
<追記:南八ヶ岳王道コース(阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜〜硫黄岳) >
結局、1ヶ月を待たずに南ヤツ縦走で快晴の赤岳山頂に立つことが出来ました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-79767.html
雲っていたようだけど、頂上で晴れたりカモシカに会えたりとイベントあってよかったのでは。
クラブでは縦走いきましょう。
曇りでしたが、移動中には雨にも降られずに
樹林帯はガスが出てて幻想的なトレイルとなりました。
頂上だけは、晴れてくれてくれば、暑くなくて
快適な山行でした。
縦走かクライミングは挑戦してみたいですね。
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