富士山(吉田口) 渋滞回避

2010年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,662m
• 下り: 1,656m

コースタイム

19:15吉田口五合目-23:20八合目-23:50本八合目-3:00山頂5:30-6:31山頂奥宮-6:55剣ヶ峰-下山口8:00-10:30六合目-11:05五合目

天候

曇のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士吉田口まで車でスバルライン

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
下山後は河口湖近くの温泉寺で入浴休憩しました。

http://nopynopy.blog111.fc2.com/blog-category-28.html

写真

8/20 16:54

16時着。五合目駐車場にまだ余裕がありました。

8/20 17:15

曇から一転晴れてきました。期待大。

8/20 17:19

17時頃ツアー客が続々出発していきました。

8/20 17:22

雲の動きはさすがに激しいです

8/20 18:31

そろそろ薄暗くなります。

8/21 2:00

オリオン座

8/21 2:59

19時過ぎスタート3時に山頂浅間神社へ到着。

8/21 4:05

ここからが我慢の時間ですが素晴らしい光景が待っていました。

8/21 4:14

日の出30分前。

8/21 4:40

8/21 4:41

日の出前に雲海が現れます。そして光の列。

8/21 4:46

ご来光とシャッターチャンスを待つ人々。

8/21 4:47

いよいよ間近

8/21 4:48

直前の朝焼け

8/21 4:56

来ました

8/21 4:58

山頂へ急ぐ人々。長蛇の列です。

8/21 5:02

感動の瞬間。

8/21 5:03

一斉にわぁーっという歓声が広がります。凄い。

8/21 5:08

朝焼けの山頂と雲海。

8/21 5:26

日が昇ると山頂はまた人が動き出して大混雑。

8/21 5:53

お鉢めぐりへスタートです。

8/21 5:59

雲海の景色は何度も見とれてしまいました

8/21 6:08

伊豆ヶ岳に天御柱がありました。

8/21 6:09

お鉢の稜線歩きは最高

8/21 6:09

火口付近は怖い

8/21 6:10

宝永噴火口方面。

8/21 6:10

8/21 6:24

快晴です

8/21 6:31

富士山浅間大社奥宮

8/21 6:45

剣ヶ峰へのきつい登り

8/21 6:46

こんな急角度です。

8/21 6:58

剣ヶ峰は写真渋滞。我らはパス。

8/21 7:03

遠く八ヶ岳が見えます。

8/21 7:11

雲海に浮かぶ南アルプス

8/21 7:11

光岳、赤石岳、聖岳、悪沢岳

8/21 7:11

白峰三山、北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳

8/21 7:12

いとしの八ヶ岳!

8/21 7:12

いつまでも見ていたい雲海

8/21 7:12

お鉢めぐりは絶対すべき。

8/21 7:13

北岳、白峰三山

8/21 7:17

お鉢めぐりの稜線歩き。

8/21 7:18

万年雪

8/21 7:43

北アルプス、槍ヶ岳も見えますね

8/21 7:47

浅間大社奥社

8/21 8:05

山中湖

8/21 8:18

雲海に向かって下山開始

8/21 8:27

飛行機から見る光景のようです

8/21 9:06

ジグザグの砂走り

8/21 9:08

8/21 9:12

下山標準装備と言われる粉塵対策ファッション

8/21 9:12

8/21 9:18

8/21 10:14

緑が多くなってきました

8/21 10:32

登山を始める人々とすれ違います

8/21 10:42

今日も山頂は晴れそうです

8/21 11:09

ありがとう富士山

撮影機器：

DMC-FX01 Panasonic

感想

のり

昨今のブームで様変わりしている様子を確かめに行ってきました。
よく聞く渋滞は何としても避けるべく、事前にヤマレコ等を調べました。

富士吉田口五合目に到着したのは夕方16時半。
駐車場は入替りの時間なのか、入り口で渋滞2kmと言われたもののすんなり五合目駐車場に入れました。

爆発カレーを食べて仮眠を取って高度に体を慣らします。
出発は19時過ぎ。月明かりに照らされた登山道をゆっくりと進みます。
目立ったのは外国人登山者。個人グループではかなり多かったです。
Tシャツ短パンスニーカーの猛者にもお目にかかれました。

七合目を過ぎる頃には雲も晴れて満点の星空が広がります。
八合目を過ぎると、天の川も見え教科書の星図のようです。
私はちょくちょく足を止めて見入っていました。
富士山に星を見に行く。これだけで登る価値がありますね。

時間稼ぎにゆっくりゆっくり山小屋で時間をつぶしながら行きました。
ちなみに山小屋には一人一品15分ルールがあります。山頂に到着したのは3時。
私たちが想定したとおり、渋滞に全くはまらない快適な登山となりました。

日の出が5時頃なので、待ち時間はあと2時間。
これが厳しかった。防寒具はばっちりだったのですが、気温が低い上に風が吹きつけて想像以上に芯から冷え込みます。

それでもご来光は寒い中待つだけの価値があります。
それに私たちはご来光のベストポジションの最前列をキープできました。
雲海から現れる太陽は暖かく感動でした。

お鉢めぐりを始める頃からここから私の体に異変が。
頭がガンガンし始めて頭痛に悩まされます。いわゆる高山病。
おまけに強風でコンタクトレンズに砂が入って強烈に痛いのです。
そんな中での剣ヶ峰への登山とお鉢めぐりは、もうろうとしてなかなか辛いものでした。

ただ写真を見ても分かるとおり、お鉢めぐりにこそ富士山の醍醐味があると思いました。特に南アルプスや北アルプス、八ヶ岳が雲海に浮かぶ姿は感動ものです。それを下に見下ろす富士山の大きさに改めて驚きます。

下山は砂走りをどんどん進んであっという間。

久しぶりの富士山の印象は、アウトドア夏イベント会場のようなにぎやかな雰囲気。ちょっとおしゃれさもUP
皆んなが富士山を愛し、登山を楽しんでいる。
こんな多くの人が感動を共有できる場所って素晴らしいですね。