大倉 - 鍋割山 - 寄

2024年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,458m
• 下り: 1,461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:27

距離 18.3km 登り 1,458m 下り 1,461m

7:06 スタート地点
7:07 7:08 大倉バス停
7:57 黒竜の滝
8:12 8:13 尾関広氏の銅像
8:17 二俣
8:32 8:33 本沢渡渉点
8:36 8:45 ミズヒ沢渡渉点
9:00 9:05 後沢乗越
9:27 1,000m地点
10:11 鍋割山
10:16 10:47 鍋割山荘
10:51 11:05 鍋割山
11:05 鍋割山荘
11:15 鍋割山
11:44 11:46 1,000m地点
12:05 12:13 後沢乗越
12:42 12:43 栗ノ木洞
12:58 13:07 櫟山
13:34 ウタノ沢ノ頭
13:52 綱立丸
14:20 14:24 寄展望台
14:26 寄ロウバイ園
14:31 14:32 みやま運動広場駐車場
14:33 ゴール地点

天候

曇天、晴天、霧

アクセス

利用交通機関：

バス

大倉までの移動、および寄からの移動はバスを利用

コース状況／危険箇所等

後沢乗越から寄方面は瘦せ尾根と急登あり

写真

大倉から登りました。写真はこの日の秦野ビジターセンターの掲示板です。

二俣の手前に身長程度の小さな小さな滝がありました。

二俣からは何度か沢を渡ります。水分たっぷりで楽しいルートですね。

紅葉が綺麗ですね。

地面が落ち葉で彩られています。

途中で眺望が開ける場所がありました。ススキと広葉に秋を感じます。

山頂からの長めです。晴れてますね！

鍋焼きうどんです。鍋割山荘は鍋焼きうどんを目当てに行列が出来ていて、少なくとも数十分は待ったと思います。

うどんを食べている間にガスが出てきて、眺望が見えなくなってきました。食べ終わったら眺望を楽しもうと思ったのに......トホホ。なお山を下り始めたら段々とガスが晴れてゆきました。

黄色く彩られた木々のトンネルです。

道端にタバコの吸い殻が落ちていました。2本も......！ひとまずジップロックに入れて持ち帰りました。家に着いたらジップロックを貫通してザックから匂いが漏れてました。ひぇ〜。

後沢乗越から寄方面に分岐するとすぐに痩せ尾根があります。

道幅1-2m程度でしょうか。

後沢乗越から寄方面のルートは人がほとんど居らず非常に静かです。後沢乗越から寄の間でこの日に見た登山者の方は私の他2人しかいませんでした。分岐して暫くすると大倉方面に下りたい人向けの警告看板がありました。

栗の木洞への上りで、針葉樹林と広葉樹林の境界が分かりやすいところがありました。色分けされているようで面白い風景です。

栗の木洞に着きました。眺望はありませんでした。

栗の木洞と櫟山の間に分岐がありました。こんな所に分岐なんてあったかな、と地理院地図を確認したところ、どうやら笹地の森経由のルートは地理院地図に載っていないようです......！この分岐を通る方はご注意を。

櫟山です。ここで一休み。なお栗の木洞は908mのピーク、櫟山は810mのピークですがいずれも地理院地図に名称は記載されておらず、ピークの標高のみが記載されていました。

櫟山を出ると、落ち葉で道が隠れています。看板を信じて歩くと、再び登山道が見えてきます。

時々このような案内があります。

また分岐がありました。ロープで地図が吊るされています。

地図によると、栗の木洞・櫟山周辺は県民の森として整備されているようです。

櫟山を下りて林道を渡る手前です。奥に林道のガードレールが見えています。「宇津茂・寄方面は林道を横切り向側に登山道あり　中山峠は径悪し」とのこと。

有刺鉄線の柵に設けられたゲートを通ってひたすら下り続けます。

下り続けると、再び柵にぶつかってゲートをくぐります。柵沿いに登山道を通って歩いてゆくと、登山道が無くなって行きどまりになってしまいました。違和感を感じて振り返ると......

......行き止まりの少し手前に柵を通る扉がありました。GPSに依るとこの扉を通るようです。扉を開けようとしたのですが......

......針金ぐるぐるに巻かれていて素直には開いてくれません。焦り始めたところで、運の良いことに後ろから他の登山者の方がいらっしゃいました。その方いわく、行きでこのゲートを通った際に扉は開いていたとのこと。絶対に開ける方法があるはず！と針金をよく見てみると......

針金で固定されていると思っていた部分は、針金をフレームのツメに引っ掛けて固定していただけでした。引っ掛かりを外したところ、扉が開きました。教えてくださった方、本当にありがとうございました。

「空けたら必ず閉めて下さい!!」との指示があったので、針金は元通りにツメに引っ掛けておきました。どうやら針金は扉が開きっぱなしにならないための対策だったようです。

扉の近くには折れた看板が落ちていました。

もうすぐ寄に着く......！

寄に着きました。どうやら、次のバスまで1時間近くあるようです。中津川に降りる階段があったので、川原で黄昏ています。

水の流れで心が洗われます。

寄バス停すぐ近くの大寺橋の中央には鉄筋が設置されていました。洒落ていますね。今回はこれにて終わりです。

あとは今回の山行で見たキノコと植物の写真をお見せします（順番はランダムです）。道端になんとツチグリが生えていました。本にはよく載っていますが、実物を見るのはこれが初めてです。

リンドウがチラホラと咲いていました。

こちらは別の場所の子。

双葉のように割れたキノコ（？）が生えていました。

途中でよく見かけたキクの花ですが、名前は分からず。

装備

個人装備

タイツ（インナー1/2） 長袖シャツ（インナー2/2） Tシャツ ソフトシェル パンツ（ソフトシェル） 靴下 グローブ ハードシェル（防寒着1/3+雨具） ネックウォーマー（防寒着2/3） ニット帽（防寒着3/3） 雨合羽パンツ（雨具2/2） 日よけ帽子 登山靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（紙） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ本体（ヘッドランプ1/2） 予備電池（ヘッドランプ2/2） モバイルバッテリー（GPS用） 筆記用具 財布 保険証 携帯本体（携帯1/4） ダウンロード地図（携帯2/4） GPS（携帯3/4） カメラ（携帯4/4） 時計 タオル ツェルト本体（ツェルト1/4） ロープ（ツェルト2/4） ペグx4（ツェルト3/4） 保温シート（ツェルト3/4） ストック ファーストエイドキット 虫よけスプレー ゴーグル ストーブ コップ ガス缶 カトラリー 熊スプレー 脱着可能結束バンド(熊スプレー)

感想

多花椎

紅葉と落葉がとても美しい季節でした。二俣から鍋割山への登りは人が多かったのですが、寄への下りは人がほとんどいなくて静かでした。

コメント

oohashiharuo

タバコの吸い殻の回収お疲れ様でした。
登山中のゴミは持ち帰るが原則なので私は捨てませんが、ゴミを見ても拾った事が無いのでこれからは持ち帰る事も有りなと思いました。(吸い殻には水かけが必要ですね。)