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Yamareco

記録ID: 750716
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

麦草峠〜天狗岳〜ニュウ

2015年10月24日(土) 〜 2015年10月25日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
28:23
距離
15.7km
登り
1,026m
下り
1,004m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
1:38
合計
7:33
7:32
7:33
12
7:45
7:45
8
7:53
7:54
7
8:01
8:09
66
9:15
9:22
4
9:26
9:28
20
9:48
9:48
3
9:51
9:51
4
9:55
10:34
13
10:47
10:48
49
11:37
11:39
13
11:52
12:00
23
12:23
12:49
14
13:03
13:05
2
13:07
13:08
62
14:10
14:10
4
2日目
山行
2:41
休憩
0:39
合計
3:20
7:48
7:48
3
7:51
7:51
52
8:43
9:21
58
10:19
10:19
3
10:22
10:22
10
10:32
10:32
17
10:49
10:50
13
天候 24日、晴れ、ちょっと霞みがかり、強風。
25日、快晴、昨日よりさらに強風。
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麦草峠無料駐車場、トイレあり。ちなみに白駒池そばにはさらに大きな駐車場がある。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
早朝、麦草峠に向かって。道の先の△が天狗岳です。
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早朝、麦草峠に向かって。道の先の△が天狗岳です。
麦草峠駐車場。7時前でこんな感じでした(次の日戻ってきたら満車)。
麦草峠駐車場。7時前でこんな感じでした(次の日戻ってきたら満車)。
草原の中の麦草ヒュッテ。
草原の中の麦草ヒュッテ。
丸山の登り。北八のきれいな森。
丸山の登り。北八のきれいな森。
コケだらけです。
コケだらけです。
行程のところどころにあった看板。コケ丸が、いろんなコケを紹介しているよ!
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行程のところどころにあった看板。コケ丸が、いろんなコケを紹介しているよ!
コケの森に朝日が差し込む。この時だけちょっと霧に包まれました。
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コケの森に朝日が差し込む。この時だけちょっと霧に包まれました。
丸山を越えて高見石から、白駒池を見下ろす。
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丸山を越えて高見石から、白駒池を見下ろす。
高見石から高見石小屋。
高見石から高見石小屋。
中山頂上手前、縞枯れた森と、蓼科方面。
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中山頂上手前、縞枯れた森と、蓼科方面。
中山を越えて中山峠の途中、1本だけ目立ったカラマツと、ニュウ。(もっと標高低いところは、カラマツで山が真黄色でした。)
中山を越えて中山峠の途中、1本だけ目立ったカラマツと、ニュウ。(もっと標高低いところは、カラマツで山が真黄色でした。)
中山峠への道、天狗岳が険しいです。
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中山峠への道、天狗岳が険しいです。
黒百合ヒュッテに到着。大きなトイレが出来た他は、見かけは30年前とほとんど変わりませんね。
黒百合ヒュッテに到着。大きなトイレが出来た他は、見かけは30年前とほとんど変わりませんね。
小屋の前の斜面の上にある、特徴ある岩。
小屋の前の斜面の上にある、特徴ある岩。
黒百合平でさっとテントを張り、天狗岳に行ってきます。池のほうから登ります。
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黒百合平でさっとテントを張り、天狗岳に行ってきます。池のほうから登ります。
軽く小屋前の斜面を登ると、天狗岳の双峰が大きく見えます。
軽く小屋前の斜面を登ると、天狗岳の双峰が大きく見えます。
天狗岳が近づいてきた。これからここを登らなければいけません(^^;
天狗岳が近づいてきた。これからここを登らなければいけません(^^;
天狗の鼻目指して登ります。
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天狗の鼻目指して登ります。
西天狗も立派。
東天狗の頂上。南八、硫黄岳への縦走路。
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東天狗の頂上。南八、硫黄岳への縦走路。
次は西天狗に行きます。今までずっとスルーしててすまん(^^;
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次は西天狗に行きます。今までずっとスルーしててすまん(^^;
途中、結構岩がちで面白いです。
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途中、結構岩がちで面白いです。
西天狗頂上から東天狗を見る。人がいっぱいいますね。こっちは東よりずっと静かです。
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西天狗頂上から東天狗を見る。人がいっぱいいますね。こっちは東よりずっと静かです。
南八の展望はこっちのほうがいいです。東からは見えなかった横岳や大きな根石岳山荘が見えます。
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南八の展望はこっちのほうがいいです。東からは見えなかった横岳や大きな根石岳山荘が見えます。
北八方面。すりばち池や黒百合がよく見えます。
北八方面。すりばち池や黒百合がよく見えます。
下りは、尾根道。すごい風で、時々石の上から飛ばされそう。
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下りは、尾根道。すごい風で、時々石の上から飛ばされそう。
夜、テントにて。ろうそくランタンは、明かりとして、暖房として、テントに最適。あったかかった。
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夜、テントにて。ろうそくランタンは、明かりとして、暖房として、テントに最適。あったかかった。
これは何。ねずみのねこじゃらしです。ザックの中に紛れ込んでたw わけがわからないよ。
これは何。ねずみのねこじゃらしです。ザックの中に紛れ込んでたw わけがわからないよ。
小屋の前の斜面の上から、日の出。風がものすごく冷たかったです。
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小屋の前の斜面の上から、日の出。風がものすごく冷たかったです。
夜のうちにちょっと雨が降り、霧も出たようで、霧氷で木々が白くなっていました。
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夜のうちにちょっと雨が降り、霧も出たようで、霧氷で木々が白くなっていました。
薄赤く染まった北アルプス槍穂。
2015年10月25日 06:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
10/25 6:05
薄赤く染まった北アルプス槍穂。
ニュウへの途中、天狗・硫黄。稲子岳と主稜線の間の窪地、気になります。。。
ニュウへの途中、天狗・硫黄。稲子岳と主稜線の間の窪地、気になります。。。
ニュウの岩。
ニュウからの展望は最高でした。以下しばらくニュウからの眺め。
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ニュウからの展望は最高でした。以下しばらくニュウからの眺め。
富士山と左に続く御坂山地。
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富士山と左に続く御坂山地。
天狗岳。
浅間山。
北八、白駒池。
奥秩父。右端の遠くの山は御正体山。そのすぐ左の小さいのは、丹沢代表・菰釣山のようです(^^;
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奥秩父。右端の遠くの山は御正体山。そのすぐ左の小さいのは、丹沢代表・菰釣山のようです(^^;
槍穂拡大。手前に丸山と高見石、高見石小屋。
2015年10月25日 08:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
10/25 8:50
槍穂拡大。手前に丸山と高見石、高見石小屋。
白駒池経由で麦草峠に。途中の道標。「ニュー中山」って、「にゅう経由で中山」ってことでしょうか? 何か安っぽいホテルみたいで超かっこわるいのだけれども(笑)
白駒池経由で麦草峠に。途中の道標。「ニュー中山」って、「にゅう経由で中山」ってことでしょうか? 何か安っぽいホテルみたいで超かっこわるいのだけれども(笑)
コケで包まれた岩。
コケで包まれた岩。
白駒池への途中、ここだけ開けた湿原。
白駒池への途中、ここだけ開けた湿原。
湿原のあたりの木道、いい感じですね。
湿原のあたりの木道、いい感じですね。
白駒池に着いた。ここらへんから観光地になってきます。
白駒池に着いた。ここらへんから観光地になってきます。
池から麦草峠の途中、白駒の奥庭。噴火のあとでしょうか。
池から麦草峠の途中、白駒の奥庭。噴火のあとでしょうか。
このへん、黒曜石がいっぱい転がっていました。縄文の黒曜石産地として八ヶ岳は有名だけれども、このへん? さっきの奥庭あたりに、溶岩ドームがあったのかな?
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このへん、黒曜石がいっぱい転がっていました。縄文の黒曜石産地として八ヶ岳は有名だけれども、このへん? さっきの奥庭あたりに、溶岩ドームがあったのかな?
麦草峠に戻ってきました。
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麦草峠に戻ってきました。
撮影機器:

感想

テント一泊で、余裕たっぷりのゆるふわ北八周遊です。あったかい寝袋買ったので、それを使ってみたいということもありました。
北八は、三十数年ぶり、学生時代、黒百合ヒュッテで夏休みの間、バイトして以来です。それ以前は春に何度も行っていて、黒百合以外は雪のない時期をほとんど知らないので、見てみたいという気もあって。

二日間、すばらしい天気でした。特に二日目は、空気も澄んで最高の眺望でした。ただ、ものすごい風で(二日目のほうがすごかった)、うっかりすると飛ばされて倒れそうになることも。
黒百合の小屋は、外見はトイレ棟以外ほとんど変わっていなかったけど、薪ストーブと鳩時計はなかった。何かおしゃれな感じになっていました。

今回、寒さ対策にろうそくのランタンを新たに買いなおして持っていきましたが、やっぱりテントでは効果抜群ですね。ろうそくだからずっとつけていても問題ないし、思った以上にあったかいし、雰囲気あるし。
夕食はおでんにしましたが、これもよかった(写真は撮り忘れた(^^;)。あったかくておいしく、調理も簡単、食器もそんなに汚れない。
新しい寝袋は、朝方でもまったく寒さを感じず(テントのフライ、外に敷いたシートは氷が張っていた)、ぐっすりでした(モンベルのスパイラルダウンハガー 2というやつ)。

八ヶ岳は山も登山者も、何だか華やかな感じですね。ろくでもないヤブ山ばっかでなく、たまにはこんな山行もしとかないとw

登山道も景色も、八ヶ岳はやはり素晴らしいなぁと思いました。
天気は良かったのですが風が強く、稜線上は冬の格好でフードを被って歩きました。

昨年同じ時期に南八ヶ岳で寒くて一睡もできなかった経験を教訓に寒さ対策をしました。
テント内の気温は夜中は5度前後でしたが朝方1度まで下がりました。強風と雨でテントがバタバタ、ユサユサ揺れていましたが快適温度0度の3シーズン対応のシュラフにカイロと上下ダウンと象足で入り安眠できました。過剰かもしれません、これでは冬が思いやられます💦

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コメント

ゲスト
うらやましい
pebさん、kamotoさん、こんばんは。

八ヶ岳でテント泊、おでんに温かい寝袋ぐっすりですか。最高ですね。
二日目は風が強くて寒かったようですが、そのおかげで素晴らしい眺望も楽しめましたね。
やっぱりたまにはテント泊でメジャーな山を楽しみたいですが、私の場合はまずは装備を整えねばなりません。あとは妻の了解を得る必要がありますがこれが難しいかもしれません
2015/10/26 19:18
Re: うらやましい
コメントありがとうございます! 楽しかったし、懐かしかったです。
装備はほんとにお金かかり腹立ってきますね。山の道具屋で、何でこんなものが、こんな値段なんだと思うことが多いです。
テントなどは昔から持っていたもので、縫い目の裏のシーリングなど、半分取れかかっていたので、すべて引きちぎってしまいました。でもまだまだ使い倒します。多少雨漏りしても、そこは気合で(^^;
奥様の了解については…やはり同じ趣味に引き込めれば一番いいんですけどねぇ。
2015/10/26 21:54
Re: うらやましい
玄倉からの蛭ヶ岳、距離も登りもハードですよね、一度行ってみたいと思っているんです。その山行に比べるとゆるふわな行程ではありますが、風景の美しさが際立った今回の八ヶ岳でした。寒さゆえに植生が限られてそれが整然と美しく見えるのかなぁと考えたり。
テント泊装備は、マットとシュラフのみ頑張りました。懐は寒くなりました😓
2015/10/27 1:07
ゲスト
Re[2]: うらやましい
pebさん、kamotoさん、おはようございます。
山道具は高いですよね〜。
命を守る重要なものだし、まあ一旦手に入れれば長く使えるものだからと割り切ればよいのでしょうが...
テント泊装備のおかげで懐の寒さも吹っ飛んだのではないですか。

うちの場合は、妻が結構忙しくて休日二日間ともに時間が取れることは皆無なのでテント泊に引き込むのはかなりハードルが高そうです。単独で妻を振り切り強行するしかないかもしれません。

ご指摘の通り玄倉からの蛭ヶ岳はハードでしたね。
計画ではかなり余裕を持ったつもりでしたが駐車場に着いてから暗くなるまではアッというまでした。
これからの季節、日帰りロングコースは計画し辛いかもしれません。
2015/10/27 8:52
Re[3]: うらやましい
こんばんわ!
休みが合わないのは辛いですね。しかもこっちの都合だけでなく、天気の都合もありますし…。ひとりで奥様を置いていってしまうのは、いろいろと問題がありそうな気もします(^^;

うちの場合は、20キロ超のコースは、自分も同行者もちょっとためらってしまいます。
ユーシン周辺は、行ってみたいところはたくさんあるのだけれど、日帰りではなかなか計画しづらくて…でも、そのおかげで、静けさが保たれているんでしょうね。
あと沢がらみも躊躇してしまいます(渡渉めんどくさいですし)。でも、林道が復活したら、そろそろ早戸川周辺も行ってみたいです。
2015/10/28 2:14
ゲスト
Re[4]: うらやましい
pebさん、こんばんは。
そうなんですよ。
妻は土日のどちらかは都合をつけて山に行きたいんで、それを無視して一人で二日間も楽しんでは面白くないだろうし、やっぱりかわいそうだなと思ってしまうんで難しいですね。
ユーシンはアプローチが難しいですね。素直に玄倉から行くか、寄から山越えでアプローチするかいつも迷います。
私も早戸川林道からのアプローチには魅力があるんですがいつになるんでしょうかね〜。
2015/10/28 20:19
Re[5]: うらやましい
寄からの峠越えも面倒くさいですからねー、なにげに長いし。玄倉林道は考えるだけでうんざりします、ようやくユーシンに着いても、そこがやっと登山口かと思うと(^^;
道志はバスは問題外、駐車場も少ないし、下手な過疎地よりよっぽど不便。横浜市になろうとしていたにしては(^^; 丹沢の北側は好きなのですが、コース考えるの難しいです(道志の北側の山もなかなか行けない)。

丹沢は地域によって全然雰囲気違うので、面白いですね。奥が深い!
2015/10/29 7:22
プロフィール画像
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