20241201-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷


- GPS
- 08:33
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ、のち曇り、一時晴れたり小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神璽谷 ダムの右岸を越える危険橋は、真ん中の丸太の手前部分が損壊していました。 イブルキのコバからコヤマノ分岐までの夏道の登り 登りでは右下が崩れた谷間になっていてロープを張ってくださっている箇所は、ルートが以前よりもより狭くなっていました。 +++++ 八雲ヶ原あたりまでの標高では、小さい羽虫が、時たまですが、飛んでいました。 |
その他周辺情報 | 天然温泉 比良とぴあ https://www.hiratopia.com/ 今日は、脱衣場、洗い場、浴槽とも、数人ずつで、あまり混んでいませんでした。 |
よい天気です。
予想気圧配置では、高気圧に覆われていますが、午後以降、高気圧と高気圧の間の弱い気圧の谷が通るみたいです。
この先の道端の岩の所で、対熊装備(電子ホイッスル、火薬銃、Petzl Spatha、熊鈴)をザックのヒップベルトのギアラックに下げ、熊スプレーをズボンのポケットのすぐ取り出せるところにしまい、誰もいないことを確認して、電子ホイッスルをテスト、火薬銃も一発試射しました。
熊鈴は、今日は基本的に、人と出会わない間は鳴らしていました。
積雪期
20240310-近江遠征-神璽谷ノートレース-途中撤退 (30/41)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6536740&pid=58d5ffc747ff20de4cddea3b87cee822
20240331-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (39/160)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6607361&pid=e5fa380757a46e1f55f70da81df69b7b
写真右上の木立の向こう側の木のマーキングの方、左岸へ渡渉。
写真右上の木立が、今年3月10日に撤退したところです。
20240331-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (43/160)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6607361&pid=db0b2f94ee6b22ea03517b67252809ee
20240310-近江遠征-神璽谷ノートレース-途中撤退 (37/41)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6536740&pid=d780ac1cf6cfa1a9560dfecea2a2832c
危険橋から降下して、左岸へ渡って、木立を抜け、ここで右折してロープ場を登って、堰堤左岸を越えるところまでが、たぶん、神璽谷でもっともわかりにくい箇所だと思います。
このあたりの地形を確認するためにうろうろしましたので、GPS トレースがここで上に飛び出しています。
この写真の流れを渡渉して左岸を進み、壊れた橋の上流で右岸に渡ります。
右岸をそのまま進むこともできましたが、最近は通る人が少ないのか、ルートが失われつつあるようです。
右手は崩落した谷間で、左前方に進んだ後、右カーブして登ってこの崩落した谷間の上の狭路(ロープあり)を通ります。
右手の崩落した谷間を登ったこともあります。
20240331-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (89/160)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6607361&pid=16783c82a16c744903c17698422f62c1
20240331-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (105/160)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6607361&pid=4b52508b80a8faba9ec877e8aab05102
ここまで、武奈ヶ岳へ登るランナーの方、お一方だけとすれ違いました。
鳥の鳴き声が時おり聞こえるくらいで、生き物(人間も、熊、猪なども)の気配は、ほかにはありませんでした。
尾根筋正面は踏み跡が薄く木に遮られているように見えます。
右の方が明瞭なルートに見えますが、尾根を外れて踏み跡はすぐになくなります。
写真正面へ進みました。
左下は支尾根で、前回、迷い込んだところです。
20240331-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (123/160)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6607361&pid=5609c59bc99e1f7283fb3afaa42543a5
この低木群の向こう側で、右手の谷間へ下ります。
前回はこの木立の右手手前から下りました。
20240331-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (141/160)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6607361&pid=4b6f4fd46ccdfd4468026d37445562c0
20240331-近江遠征-武奈ヶ岳-神璽谷往復-イブルキノコバ-釣瓶岳-ナガオ尾根-広谷 (142/160)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6607361&pid=06b6c7cd9a75f7e11120a7cf9d9a7b38
ダケ道のルートは右上ですが、左正面に細い踏み跡。ちょっと危なっかしいですが、神璽谷降下箇所までの近道です。
今日は、この左の近道へ。
登りでは、この谷筋の向かって左上から前方の尾根に上がって行くことになります。
装備
個人装備 |
ランニングマスク(ERGOSTAR グレー 装用)
不織布マスク(携行)
ネックゲイター(Buffフェイスマスク二つ折り ブルー 携行)
帽子(作業用cap ネイビー)
長袖ジップシャツ(HOOH 250 ネイビー)
長袖ハーフジップTシャツ(ミズノブレスサーモ 黒)
半袖インナーTシャツ(ミズノブレスサーモ 黒)
ズボン(ホシ服装 IDIES 撥水カーゴパンツ 991 LL チャコール)
足首丈インナー (SOUTHFIELD 黒)
アイトスAZ10314秋冬用防水防寒ストレッチジャケット-ブルーLL
ダウンジャケット(ユニクロ 紺)
靴(La Sportiva TX4 MID GTX 黒)
靴下(安全靴作業用 黒グレー)
手袋(防寒テムレスLL 青 携行)
手袋(Black Diamond ライトウェイトフリース Polartec グローブL 黒)
ザック(Blue Ice Warthog 45L M Turkish Blue=青)
ドラムバッグ(DESCENTE Move Sport 4L)
ファーストエイドキット(赤)
タープポンチョ(MG TRAIL 橙色+銀シート)
コンパス+笛+ヘッドライト+予備靴紐2本
ハンドライト+アームホルダー+予備乾電池
ストック(折畳式 携行のみ)
ブラスワン真鍮製熊鈴ガーディアン+消音機能追加+バッファローレザー革袋
ASWAYKE電子ホイッスル(赤)
害獣除け火薬銃ビッグバンR-3+カネキャップ火薬
害獣除けスプレー(TW-1000 40ml)
ヘルメット(Mammut Skywalker 3.0 橙色)
サングラス(KOHLA ヒマラヤングラス ブラック 携行)
携帯型情報通信端末(スマホ Xperia XZ2 SO-03K + ELECOM ZEROSHOCKケース)
携帯型情報通信端末(SONY H8296 ジップ袋入り)
モバイルバッテリー(Anker PowerCore 10000)×2
Garmin eTrex 32x
GoPro HERO9 Black+Volta/スリーブ青
RICOH THETA SC2+自撮り棒+リモコン
ココヘリ
地図(山と高原地図アプリ)
地図(国土地理院地図アプリ)
タオル
ハンドタオル
着替え一式
行動食
飲料2.3L
水分以外7.7kg+健康保険証+山岳保険会員証
使い捨てカイロ×2(携行)
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感想
虫が飛ばない季節になりましたので、久しぶりに武奈ヶ岳に来てみました。今回も、積雪下での神璽谷の登降に備えて神璽谷を往復して、ついでに釣瓶岳に足を延ばしました。
今日の滋賀県南小松の最低気温は 4.4 度、最高気温は 13.6 度。高気圧に覆われ、風もなくよい天候でした。
武奈ヶ岳に登り着く少し前から曇り始め、武奈ヶ岳北稜から釣瓶岳の間で、ほんの弱い霧雨が降りました。高気圧にはさまれた弱い気圧の谷の状態だったようです。
その後はほとんど曇りで、時おり薄日が射しました。
水分 2.3L を含む約 10kg の荷物で、水 650ml、スティック羊羹 3 ケ、塩あずきアメ 5 ケを摂りました。
立ち止まっての休憩
比良登山リフト山麓駅跡の上
対熊装備を出して準備しました。
(電子ホイッスル、火薬銃、熊鈴、Petzl Spatha)
神璽の滝降下箇所 往路
ヘルメットを出して装用しました。
神璽谷道下降点 往路
ヘルメットをザックにしまいました。
八雲ヶ原 復路
ペットボトルを交換、スマホにモバイルバッテリーを接続しました。
神璽谷道下降点 復路
ヘルメットをザックから出して装着しました。
施設跡の広場
荷物を整理して街歩きスタイルに換装しました。
これら以外の場所で立ち止まっているのは、写真撮影のためです。
行動中
座っての休憩はしませんでした。
携行した上着、防寒具、雨具は使いませんでした。
+++++
行動中、熊、猪などの獣の気配はありませんでした。
人に出会わない間は熊鈴を鳴らし、ナガオ尾根では、視界が遮られるタイミングで電子ホイッスルを短く鳴らしました。
熊鈴は、手づくりの消音機構を付加したブラスワン真鍮製熊鈴ガーディアンです。
2023年 11月 16日 00:38 道具
熊鈴の消音法
https://www.yamareco.com/modules/diary/121565-detail-314894
八雲ヶ原あたりまでの高度では、時折、小さい羽虫が飛んでいました。
スズメバチ、ダニ、ヒルなどは見ませんでした。
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