清荒神駅〜中山〜北摂大峰山〜福知山線廃線敷〜生瀬


- GPS
- 04:59
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 895m
- 下り
- 889m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)JR宝塚線・生瀬駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。よく整備されています。 清荒神〜中山最高峰はマウンテンバイクが走っていたことがあります。今日はいませんでしたが。 兵庫県道33号は交通量が多く横断注意。 大峰山は上り下りとも一部に急坂。下りはザレでスリップ注意。 廃線敷は枕木の間隔が微妙で意外と歩きにくいです。 |
その他周辺情報 | 武田尾温泉。日帰り入浴と無料の足湯あり。 ナチュールスパ宝塚。 逆コースなら、清荒神の参道に食事処やお土産物屋。JR中山寺駅近くに宝乃湯。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
この週末も鈴鹿は強風の予想で、1週間待つごとに日は短く気温は低くなることを考えると思い切って今行ってしまいたい、と悩んだものの結局自重。いえ「このくらいの山でこのくらいの風 (20m/s近くありますけど) なら行ける」という人がいてもそれはその人の能力に基づいた判断であって別に批判する気はないのですが、先週同じような状況で見送ったのに今週行くのは筋が通らない、それは「せっかくここまで来たし登頂しよう」みたいな発想で遭難の元では、と自分に言い聞かせて思い留まりました。まあ回復傾向だったので日曜なら状況はOKだったのですが、遠出すると翌日仕事がつらいですしね。
で、土曜は先週失敗した大阪大学総合学術博物館の特別展を見に行って、さて日曜どうしようかと考えたものの計画がタネ切れ (行きたい山はあるけど計画を立ててない)。そのまま翌朝を迎えてしまったので、近場で行けるところを考えて福知山線廃線敷を歩くことにしました。これまで何度か歩いているのですがレコは残しておらず軌跡がつながっていなかったのと、北摂大峰山のレコもなかったので。あとは平地の紅葉がちょうど見頃かなと思ったのもあります。
さて行楽シーズンとあってか人は多め。大林寺から中山最高峰までで30人あまりとすれ違い、6人追い越しました。あと中山寺奥之院の近くの舗装路で10人ぐらいのグループ2つとすれ違ったのと、境内にも10人あまり休んでました。まあハイシーズンの六甲魚屋道と較べたら全然です。それに時間が遅かったのでもう下山してくる人の方が多く、ずっと人の後ろをついて歩かねばならない、みたいなことにはなりませんでした。
中山最高峰から県道33号の十万辻、大峰山へ向かうとこれも時間帯のせいもあるでしょうが一気に人がいなくなり大峰山頂上まで無人。後ろから人声や熊鈴の音が聞こえたような気がしましたが、頂上にしばらくいても誰も来ませんでした。気のせいだったかな。そしてこの頂上でようやく1人に遭遇。若い男性でしたがこの方は登山というより、武田尾の桜の園のハイキングコースからちょっと足を延ばしてみたみたいな感じで、道を訊かれたり色々話しました。私が登って来た十万辻方面に下山することも検討されているようだったので、もう遅いし下山してからの車道歩きも長いのでやめた方がいいですよと助言すると、元来た武田尾に引き返すことにされて「一緒に下山しませんか」と誘われました。今日はスピードハイクのつもりなんだけどと思いつつ、まあでもあと少しだし、それに多少心配になる感じなので残して行くのも気がかりだし、と思い先導することに。桜の園の東屋手前の広場でおにぎりを食べるというので、さすがにここまで下りてくれば大丈夫だろうと思いお別れました。話好きの人でしたね。退屈はしませんでした。
でその人が登ってくる時に見たという紅葉を強くお勧めしてくれたので、予定では最短のさくらの道を下りるつもりでしたが予定を変更してどんぐりの道にちょっと遠回り。ちょうど見頃でたしかに見事でした。天気がよく夕方まで陽が照っていたのも良かったですね。あと武田尾温泉の元湯が日帰り入浴をやっていることも教えてもらいました。情けは人の為ならずです。温泉に浸かって帰るつもりだと言っていたので畑熊商店をピストンした帰りにまた会うかなと思いましたが見かけず。結構早く閉まるという話でしたがちゃんと間に合ったのでしょうか。
廃線敷も紅葉シーズンとあって時間が遅い割にまだ結構ハイキングの人たちがいました。まあ流石に今から距離のある生瀬に向かう人はおらずすれ違いばかり。いや2人だけ追い越しましたがまあ途中まで行って武田尾に引き返すのかもしれません。そのうちにすれ違う人も皆無になり、渓谷の紅葉独り占めです。廃線敷入口から生瀬駅までの車道は歩道が狭くすれ違いにも困るほどなのでオフピークがいいですね。今日の私のように途中で水道橋を渡れば回避できますが。あれでも最近拡張されたんだっけ。
まあとにかく急遽ピンチヒッターで出かけた中山連山と大峰山、福知山線廃線敷でしたが、時季もよく天気にも恵まれて大満足でした。近くに昼からでも行ける山があるのは有難いことです。それはそれとして山行計画のストックは増やしておこうと思いました。
【追記】
そうそうトンネルで使おうとしたらヘッデンが壊れていました。最初電池切れかと思ったのですが、うっすらと液漏れの痕跡があるので故障のようです。予備の懐中電灯を出して事なきを得ました。本格的な山で使う前に気づいて幸いでした。電池入れっぱなしが良くないのでしょうが滅多に使わないので山に行く度に出し入れするのも面倒なんですよね…
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する