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Yamareco

記録ID: 756114
全員に公開
ハイキング
近畿

湖北の秋山「大黒山北尾根周回コース」

2015年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
kousan8181 その他2人
GPS
--:--
距離
10.0km
登り
632m
下り
636m

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
1:05
合計
6:37
7:23
7
半明手前の車道脇
7:30
7:30
90
尾根取り付き
9:00
9:10
55
いか谷
10:05
10:30
5
10:35
10:35
22
椿坂峠分岐
10:57
11:00
5
ブナ大木
11:05
11:10
8
送電線鉄塔
11:18
11:25
50
東峰
12:15
12:20
55
標高680鉄塔
13:15
13:25
30
高時川
13:55
13:55
5
半明
14:00
林道脇ゴール地点
会友の、湖北「大黒山北尾根周回コース」に参加する。今回も先月の沢登りメンバーだけでした〜各々、藪山好きなのでリーダーは安心だと宣言する。それでも三人ともネット検索やGPS
を用意してます。前日までは雨予想が急転して決行となり早朝に木の本へ入る。国道の気温は5度でした。開通した椿坂トンネルを越えると青い空が広がる中河内です。(過去には1月の除雪された雪壁を乗り越え大黒山北尾根に取り付くも直ぐに途中撤退や11月の上谷山を目指した記憶がよみがえる!)…今日はハイキングコースの筈と軽装備です。特に藪山なら身軽に動ける事が肝心です。(私は藪山用にノコギリと鎌、臑当て等は常備)…取り付き付近には自然薯目的の男性と挨拶を交わす。車は「半明」手前の空き地に置き出発です。秋山を照らす朝陽と日陰の谷間に冷気が漂いすがすがしい!荷物を降ろすとさっそく出発です。二人の後を追い掛けると尾根に取り付き始めてました。最初は獣道ほどで軟弱な傾斜地も直ぐに尾根に乗ると登山道らしき踏み跡が現れる。予想外に二人から先頭を譲り受けると、トップは視界良好と有難く思う。頭上は黄葉一色の黄金カーテンの隙間からは県境の下谷山から上谷山方面の山並みを眺めます。秘かに期待していたナメ茸も早々と収穫出来たので少しだけ頂きました。尾根上に桜の大木が在り春の開花を想像すると訪れたたくなる〜時期的にザゼンソウとセットだろう?…ときおり倒木や蔓が行く手を阻むぐらいで快適に「イカ谷」に着きます!手作りの標識と記念撮影です。ブナなどは根曲がりが多く腰掛けに良い。ピークより南側は広いので踏み跡が疎らとなり次のピークまでが少し藪山化となり笹や灌木を分け入る!陽当たりの加減でしょう。杉の植林地が尾根上に出てきて足元が見やすくなり小休憩する。その後もトップを任されて山頂まで楽しみです。801ピークより山頂手前の双子ピークを越える辺りは尾根が拡がりルート不明瞭も先に進むと踏み跡と合流します。最後の上りは山頂手前なのでしっかり道が付いていました。静まり返ったピークでは、深い枯葉に埋まりかけた三角点の標石が待っていました。好調キープで計画より早い到着となり昼食も腰掛けて楽しむ!…山頂より南下すると登山道は広くなりブナ林のトンネルを散歩気分です。日本海や琵琶湖方面も見え隠れします。ブナ大木や送電線鉄塔から東峰へ行く。東峰より少し下ると西へ曲がり痩せ尾根の急降下です。鉄塔に寄り道したり巡視路の階段につまずかないように慎重に下りました。支流の沢出合から何度か渡渉後に高時川手前の橋を渡るとススキの川原となる。高時川は、この時期でも水は多く橋が欲しい所〜靴を脱ぎ慎重に渡る。車道歩きはススキ野や秋空を眺めながらゲートを越えると半明のお地蔵に下山届けの挨拶をすませて帰り着く。
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
半明から東側には車止めゲートがあります。
コース状況/
危険箇所等
北尾根ルートは一部分笹薮が濃いがテープ等や踏み跡ありでした。大黒山から東峰と送電線ルートの下山コース明瞭です。下部の急場も階段設置で予想以上に安全性確保です。高時川の渡渉は素足で膝上で雨天は要注意です。
中河内の神社にて参拝とトイレ休憩(地元住民が手入れされ清潔です。)
2015年11月01日 07:02撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 7:02
中河内の神社にて参拝とトイレ休憩(地元住民が手入れされ清潔です。)
林道脇に車を停めスタート。冷え込み気温は5度です。
2015年11月01日 07:17撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 7:17
林道脇に車を停めスタート。冷え込み気温は5度です。
東側の湧き水、私は下山時にも飲みました!
2015年11月01日 07:19撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 7:19
東側の湧き水、私は下山時にも飲みました!
農地から山際のトレースが見える!
2015年11月01日 07:31撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 7:31
農地から山際のトレースが見える!
北尾根に上がると枯れ葉ロード
2015年11月01日 08:10撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 8:10
北尾根に上がると枯れ葉ロード
金糸の黄葉に色づく
2015年11月01日 08:58撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 8:58
金糸の黄葉に色づく
無風快晴に恵まれ順調にたどり着く。汗もほとんどかかず!
2015年11月01日 09:00撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 9:00
無風快晴に恵まれ順調にたどり着く。汗もほとんどかかず!
今回唯一の笹薮から抜け出て、一安心の植林地で休憩。
2015年11月01日 09:28撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 9:28
今回唯一の笹薮から抜け出て、一安心の植林地で休憩。
東側手前の下山コースと左手奥は上谷山です。
2015年11月01日 09:44撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 9:44
東側手前の下山コースと左手奥は上谷山です。
大黒山三角点は枯葉の絨毯です。
2015年11月01日 10:09撮影 by  F-04G, FUJITSU
1
11/1 10:09
大黒山三角点は枯葉の絨毯です。
椿坂峠からの雪山と今回の秋山で二回目です。
2015年11月01日 10:27撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 10:27
椿坂峠からの雪山と今回の秋山で二回目です。
椿坂峠の分岐点
2015年11月01日 10:34撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 10:34
椿坂峠の分岐点
広く快適なブナ林登山道
2015年11月01日 10:44撮影 by  F-04G, FUJITSU
2
11/1 10:44
広く快適なブナ林登山道
東峰分岐点
2015年11月01日 10:53撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 10:53
東峰分岐点
分岐横のブナ大木は中央に窪みが走る!
2015年11月01日 10:55撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 10:55
分岐横のブナ大木は中央に窪みが走る!
東尾根ルートの送電線鉄塔
2015年11月01日 11:05撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 11:05
東尾根ルートの送電線鉄塔
東峰より下り坂の景色
2015年11月01日 11:47撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 11:47
東峰より下り坂の景色
登山道は鉄塔手前を巻く
2015年11月01日 12:14撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 12:14
登山道は鉄塔手前を巻く
急傾斜地の巡視路の階段にお世話になる。
2015年11月01日 12:40撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 12:40
急傾斜地の巡視路の階段にお世話になる。
頭上の送電線
2015年11月01日 12:41撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 12:41
頭上の送電線
支流の沢を渡渉二回目
2015年11月01日 13:09撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 13:09
支流の沢を渡渉二回目
支流の最後は架け橋を渡る。
2015年11月01日 13:11撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 13:11
支流の最後は架け橋を渡る。
高時川の渡渉は難所で靴を脱ぐ。
2015年11月01日 13:14撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 13:14
高時川の渡渉は難所で靴を脱ぐ。
林道に出て無事に下山となりホッとする。
2015年11月01日 13:26撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 13:26
林道に出て無事に下山となりホッとする。
高時川の看板とススキ野
2015年11月01日 13:28撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 13:28
高時川の看板とススキ野
半明の橋を渡る。ゴールは
2015年11月01日 13:56撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 13:56
半明の橋を渡る。ゴールは
ゴールは予想以上に早く快調でした。
2015年11月01日 13:59撮影 by  F-04G, FUJITSU
11/1 13:59
ゴールは予想以上に早く快調でした。
撮影機器:

装備

個人装備
基本的にはハイキング装備と熊除け鈴とグッズです。虫除けスプレーなどは用意するも不使用でした。
共同装備
ガスコンロセット ツェルト ロープ20m

感想

湖北エリアは県民にとって最後の秘境地帯です。余呉トレイルや送電線巡視路の恩恵を受けるも魅力は藪山走破です。傷だらけになりながらたどり着いた山頂からのパノラマは、何ものにも代え難い勲章と思う。大黒山北尾根からは上谷山や左千方の優美なシルエットが眺められるが実態は残雪期以外はハード山行となります。特に上谷山は針川から、日の出前発の日没寸前となり日帰りギリギリのコースタイムでした。今回の北尾根は少しだけ藪山も初心者以外は予想以上に歩きやすいと思います。今後はスリーシーズン激藪の下谷山から横山岳や金糞岳までの縦走を少しでもこなすつもりです。

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