余呉トレイル 中河内から大黒山周回

2021年09月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 11.9km
• 登り: 918m
• 下り: 916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:02

6:35 中河内
8:33 8:39 点標 イカ谷
9:50 9:54 大黒山
10:18 11:24 椿坂峠
11:53 11:53 椿井嶺
13:05 13:06 点標 津谷
13:35 13:38 津谷山
13:42 13:42 点標 津谷
14:46 14:46 庄野嶺越
15:37 15:37 中河内
15:37 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

余呉町中河内の観測所の駐車余地にクルマをとめさせてもらいました。
用意していると集落のかたが犬の散歩されていたので、とめさせてもらっていいですかと聞いて大丈夫ですよとのこと。

コース状況／危険箇所等

・中河内〜点標イカ谷〜大黒山
　とりつきはよくわからなかったので、適当に歩きやすそうなところから稜線へ。あとは薄い道が続いているようですが、ケモノが歩いている道です。道が分からないところも多くあります。目印ほとんどありません。GPS頼りです。
・大黒山〜椿坂峠〜椿井嶺
　大黒山~椿坂峠まではちゃんとした登山道です。椿坂峠〜椿井嶺は林道歩きで途中階段から建物のあるところに入りました。薄い道あります。
・椿井嶺〜点標津谷〜庄野嶺越
　薄い道がついているところありますが、道が分からないところたくさん。GPS頼りです。
・庄野嶺越〜中河内
　明確な古道が続いてます。荒れてはいますがちゃんと歩けます。

写真

出発。
六地蔵様がおられたので、道中の安全を願う。

ノコンギクかな

県道は通行止めです。

橋を3個渡り、この辺りから取り付く

ツリフネソウ

ミソソバ

稜線に出ると古いテープがあった

ブナの尾根もある。

シカの角もある

モサモサの尾根もある

点標イカ谷に到着

山名板

三角点は大切に
点名：イカ谷、種別等級：四等三角点、標高：778.33m

天気いいはずがガスっている

アキチョウジかな

植林地もあり、境界杭が出てきたのでそれを目印に歩く

杉の皮剥ぎがいっぱい。クマ剥ぎですかね。

ムラサキのキノコ

白いキノコ

ブナの森になってきた

大黒山到着

三角点は大切に
点名：大黒山、種別等級：三等三角点、標高：891.53m

笹とブナの森

大黒山から椿坂峠に下ります。こちらはいきとどいた登山道

椿坂峠の登山口近くに、大ブナがあります。

パワーを授かる。

椿坂峠に下る。見上げれば青い空

ゲンノショウコの群れ

次は、先週からの続きです。国道365号西側稜線を北上します。
先週目星をつけていた林道の階段から行きます。

いきなり建物があり、びっくりする。

薄い道を辿っていくと

先週きた、椿井嶺に来てしまった

道わからないところたくさんありました

何とか、津谷山に到着。

三角点は大切に
点名：津谷、種別等級：四等三角点、標高：628.1m

ブナの森もあります。

立派なブナ。

大きな水たまりか、池か？

こぶ

庄野嶺越の古道に降りる

今までに比べ、歩きやすい

〒マークの建物

掘られた道が中河内へ続いています

終盤、ブナの森で休憩

麓に下りてきた

六地蔵様がこちらにもあったので、お参りする

廣峯神社に立ち寄る

春先来たときは雪ばっかりだった。

帰りに、また己知の水に立ち寄りました。冷たい水で生き返りました。

感想

よね

また、人気(ひとけ)のない余呉トレイルに行ってみました。
中河内から、大黒山に南下し、椿坂峠を通り、そこから北上し椿井嶺・津谷山を通り、庄野嶺越で、中河内に戻ってくるよう考えました。

自宅出るときは天気よさそうだったんですが、中河内では少し曇り気味。大黒山の方ガスが立ち込めているよう。前日の雨も少し残って草木も濡れていそうです。
でもそこまで天気も悪くないだろうとカッパのズボンだけはいて出発しました。中河内では準備中、集落のかたが犬の散歩をされてました。これから山登りかいと声をかけていただいたので、大黒山へ行こうと思うと話をすると、あっちの方、橋を3個渡ってとりつきかなと教えてもらいました。

とりつきは余呉トレイルマップとGPS突き合わせてみても、それらしい道は無し。適当にとりつき稜線に登りました。薄い道があるようですが、テープなどは色あせた古いものがついているくらいで、ここ数年はケモノしか歩いてなさそうです。何とか稜線を辿り、GPSを確認しつつ、点標イカ谷を経て、大黒山にたどり着きました。大黒山近辺ではブナの森が広がっていました。

そこから椿坂峠に下り、先週歩いた国道西側尾根をだどります。先週も苦労しましたが、こちらも支尾根に何度も迷いつつ、GPSで補正し、津谷山を経て、何とか見覚えのある庄野嶺越の古道にたどり着きました。
庄野嶺越の古道は、福井の池河内からは深い掘りこまれた道が続いていましたが、中河内へもずっと続いていて歩きやすかったです。
中河内に戻ると朝あいさつした方がいて、天気崩れず良かったねとお声がけいただきました。大丈夫でした。ありがとうございましたと答えました。

これで山本山から中河内までつながりました。余呉トレイルは、栃木峠まで続いているので、あともう少しで栃木峠を経て音波山・下谷山までつながりそうです。
もう少し頑張ってみよう。
しかし、私のスキルではGPS無ければ難しい山域だし、今回はダニを2回見かけました。次はいつにしようか迷います。