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Yamareco

記録ID: 222125
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

余呉トレイル-大黒山縦走

2012年09月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
mikimiki その他5人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
7.2km
登り
571m
下り
655m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:21
合計
6:04
9:27
157
スタート地点
12:04
12:16
66
13:22
13:31
49
14:20
14:21
71
15:32
ゴール地点
9:30中河内登山口-12:55イカ谷13:10-13:20大黒山13:30-13:40東峰分岐-14:10送電線高架-14:20鯉谷-15:10採石場-15:30椿坂登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北陸自動車道木之本ICを降り北国街道365号線を余呉町方面へ北上し
終点の椿坂登山口、始点の中河内登山口に各配車する。

駐車場はありませんので近くの空き地に駐車。
コース状況/
危険箇所等
・中河内登山口から大黒山までの北尾根は踏み跡がなく荒れている。
 特に中河内からの登山口は不明、尾根筋への取り付きは道がなく深い藪に覆われ 必要以上に苦戦する。
 
・大黒山から椿坂登山口までのルートは標準コースで危険なところがない。

・登山ポストはありません。
 山の経験の豊かな人との同行を勧めます。
 
・地図、コンパスは必携です。
中河内登山口近くの空きスペースに駐車する。
2012年09月03日 10:08撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 10:08
中河内登山口近くの空きスペースに駐車する。
道なき斜面を懸命に藪漕ぎ。
頭が見え隠れします。
2012年09月03日 10:12撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/3 10:12
道なき斜面を懸命に藪漕ぎ。
頭が見え隠れします。
2012年09月03日 10:13撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 10:13
荒れた北尾根を進み、約1時間半でイカ谷に到着。
2012年09月03日 11:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:54
荒れた北尾根を進み、約1時間半でイカ谷に到着。
ナラ、ブナの木々が目立ちます。
2012年09月03日 11:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:54
ナラ、ブナの木々が目立ちます。
2012年09月03日 11:55撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:55
2012年09月03日 12:30撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:30
2012年09月03日 12:31撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:31
北尾根を行く。
2012年09月03日 12:32撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:32
北尾根を行く。
北尾根を行く。
2012年09月03日 12:47撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:47
北尾根を行く。
北尾根を行く。
2012年09月03日 12:49撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:49
北尾根を行く。
イカ谷から約1時間、東方向に展望が開けます。
2012年09月03日 12:55撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:55
イカ谷から約1時間、東方向に展望が開けます。
北尾根から見る余呉の山脈。
2012年09月03日 12:55撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:55
北尾根から見る余呉の山脈。
北尾根から見る余呉の山脈。
2012年09月03日 12:55撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:55
北尾根から見る余呉の山脈。
美しいブナ林の中を進みます。
もうすぐ大黒山山頂です。
2012年09月03日 13:20撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 13:20
美しいブナ林の中を進みます。
もうすぐ大黒山山頂です。
ブナ林を行く。
2012年09月03日 13:21撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:21
ブナ林を行く。
大黒山山頂の三等三角点と大黒様。
2012年09月03日 13:22撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/3 13:22
大黒山山頂の三等三角点と大黒様。
ブナの樹の4m上に大黒山表示板があります。
積雪期にはこれも雪の下に埋もれているかも。
2012年09月03日 13:23撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:23
ブナの樹の4m上に大黒山表示板があります。
積雪期にはこれも雪の下に埋もれているかも。
大黒山山頂を暫く下ると水場、東峰分岐があります。今回はそのまま直進します。
2012年09月03日 13:36撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:36
大黒山山頂を暫く下ると水場、東峰分岐があります。今回はそのまま直進します。
2012年09月03日 13:38撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:38
暫く美しいブナ林の中を軽快に進みます。
2012年09月03日 13:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:52
暫く美しいブナ林の中を軽快に進みます。
ブナ林を行く。
2012年09月03日 13:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:52
ブナ林を行く。
ブナ林。
2012年09月03日 13:53撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:53
ブナ林。
ブナ林。
2012年09月03日 13:53撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:53
ブナ林。
送電線高架下に到着。
2012年09月03日 14:12撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:12
送電線高架下に到着。
高架下に咲く花。
2012年09月03日 14:13撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:13
高架下に咲く花。
高架下に咲く花。
2012年09月03日 14:13撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:13
高架下に咲く花。
2012年09月03日 14:13撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:13
山頂から約1時間、鯉谷に到着。
点標。
2012年09月03日 14:19撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:19
山頂から約1時間、鯉谷に到着。
点標。
余呉トレイル標示。
ここを右に進みます。
2012年09月03日 14:19撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:19
余呉トレイル標示。
ここを右に進みます。
分岐で地図確認。
2012年09月03日 14:20撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:20
分岐で地図確認。
谷川まで急傾斜の坂道が続きます。
2012年09月03日 15:07撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 15:07
谷川まで急傾斜の坂道が続きます。
下に見える橋を渡ると採石場です。
2012年09月03日 15:09撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 15:09
下に見える橋を渡ると採石場です。
採石場から来た道を振り返る。
ここから椿坂登山口まで約15分ほどです。
2012年09月03日 15:13撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 15:13
採石場から来た道を振り返る。
ここから椿坂登山口まで約15分ほどです。

感想

約1ヶ月ぶりの山行です。
今冬の山行から久し振りの湖北・余呉トレイル大黒山縦走です。
期待に胸躍ります。
季節的には中途半端な感じだがブナの林そしてルートファイティングも楽しみだ。

そんな中、朝からハプニングです。
人身事故でJR京都線が京都手前で動かない。他の仲間も4人それに巻き込まれ、てんてこ舞いする。車2台がそれぞれ迎に来てくれたので、それほど遅れることなく名神高速、北陸自動車道を乗り継ぎ9時頃木之元ICを降り目的地に向かう。
北国街道365号線を北上、今日の終着点椿坂に車両を置き、今日の出発点中河内にむかう。

9:30
中河内登山口が見つからない。
大黒山北尾根を地図で確認し、あぜ道を進み、川を渡りそれらしき方向に進む。
尾根は直ぐ近くに見えるが、行けども行けども背丈以上の草と藪に行く手をふさがられる。
進んでは断念し、またコースを変える。
何回か試行錯誤を繰り返し、きつい藪を過ぎ視界が開ける。
ようやく尾根へのルートが確認できる地点に到達する。
後続部隊が藪に埋もれ全く見えず、声で確認し合いながら何とか合流する。

本来なら20〜30分程度で行ける行程に1時間以上を費やした。
高度も100mも上がっていない。
みんな汗だくで体力もかなり消耗したようだ。

さらに北尾根ルートを進む。
尾根道は踏み跡も弱く、整備されておらず藪や背丈以上の熊笹が続く。
途中、蜂に刺される人、足のつりそうな人、かぶれたのか湿疹が全身に出た人と様々なハプニングが続く。

12:30
ブナやナラの自然林が拡がり視界も良くなる。
高度779mの点標とイカ谷の表示板が樹上4m位上に吊されている。
冬の積雪が尋常でないことを想像する。
ここで昼食と休憩をする。
まだ全行程の1/4だ。
気持ちを引き締めて大黒山山頂をめざす。
P801を通過する。
尾根道は最初に比べると歩きやすいが荒れている。

13:30
大黒山山頂に到達する。
写真撮影と小休憩をとり椿坂方面に向かう。
このコースは今までと全く違い良く整備されている。
そしてこの一帯には深い緑に覆われたブナ林が広がっている。
木漏れ日が降り注ぎ、秋の気配を感じる谷からの冷たい風を頬に受けながら尾根を軽快に下る。

水場の分岐そして東峰分岐を通過する。
P753を通過する。

14:30
配電線高架塔下を通過し点標781mの鯉谷に到着する。
ここから急傾斜の坂道を一気に下ると、次第に谷川の流れの音が近づき眼下に橋が見えてくる。
橋を渡り少し登ると採石場跡があり、終着点椿坂と北国街道が見える。

15:30
予定時間をかなりオーバーしたが無事に終点椿坂に到着しました。

藪こぎは大変ですし体力が必要ですが、挑戦することは楽しいことでした。
この前挑戦した土蔵岳も夏場は藪がきつく登れません。
湖北・余呉トレイルの山の多くは藪山が多いようです。
ここは豪雪地帯で山の自然が多く残されていますが、登山道は一部を除いてまだまだ整備されていません。
また尾根ルートにしては周りの山脈の美しい景観があまり見えません。

逆に今日のルートも冬や春の積雪期の方が登りやすく、雪に覆われた美しくも厳しい山脈を見ることが出来るかもしれません。

そんな楽しい想像を掻き立てる今日の山行でした。

帰路は激しい豪雨ですし、電車は落雷の影響で2時間止まり本当に変化に富んだ一日でした。

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