硫黄〜天狗〜にゅう【にゅうって乳だったの？】

2015年10月31日(土) 〜 2015年11月01日(日)

• GPS: 14:39
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,020m
• 下り: 1,983m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:28

9:12 ミドリ池入口
10:34 10:49 しらびそ小屋
10:52 10:52 中山峠・本沢温泉分岐
11:41 11:41 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
11:49 13:01 本沢温泉
13:37 13:38 夏沢峠
14:23 14:43 硫黄岳
15:12 15:16 夏沢峠
15:40 本沢温泉

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:34
• 合計: 7:39

7:22 本沢温泉
8:39 8:39 白砂新道入口
8:56 8:57 東天狗岳
9:20 9:28 天狗岳
9:43 9:59 東天狗岳
10:50 11:37 黒百合ヒュッテ
11:43 11:43 中山峠
12:37 12:59 ニュウ
15:01 15:01 ミドリ池入口
15:01 ゴール地点

天候

2日間ともに晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲子湯上、みどり池入り口ゲートに駐車
土曜日9時前到着で9割以上の駐車
20台ちょっとは停められるでしょうか

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト
　　稲子湯
　　みどり池ゲート

●登山前トイレ
　　稲子湯横
　　（みどり池ゲートの駐車場まで行くとトイレはありません）

●宿泊したテント場　　
　　本沢温泉（600円/一人）
　　　水場はあるが要煮沸、小屋内の飲める水は宿泊者のみ。
　　　小屋とテン場は離れています。　

●登山道はよく整備されていて歩きやすく、危険箇所はありません。
　天狗岳〜黒百合ヒュッテ（天狗の奥庭）
　　大きな岩の上を歩いていくので、慣れていないと歩きにくいかもしれません。

その他周辺情報

●本沢温泉（内湯800円/一人、外湯600円/一人）
　　内湯は宿泊者優先なので、宿泊者以外は空いている時間のみ利用可

●稲子湯（600円/一人、硫黄、炭酸泉）
　　シャンプー、ボディーソープはありますが、ドライヤーはありません。

写真

10/31 9:13

みどり池ゲートより出発

10/31 9:53

ゆるゆると登っていきます

10/31 10:35

みどり池、湖面が鏡のよう
天狗岳も見えてきました

10/31 10:57

しらびそ小屋からはしばらく木道を進みます
殆ど平行移動

10/31 12:53

本沢温泉、温泉宿のようなたたずまい
テント設営後、硫黄岳へ向かいます

10/31 13:41

夏沢峠まで登ってきました
モモンガ見てみたい

10/31 14:02

だいぶ上がってきました
明日登る天狗岳も見えています

10/31 14:23

硫黄岳頂上、到着〜

10/31 14:21

南八ヶ岳方面

10/31 14:43

それにしても良い天気

10/31 14:46

爆裂火口とエビのシッポの名残
日が当たっているのに残っています

10/31 14:54

寒いのでとっとと下山します

10/31 15:36

本沢温泉近くまで下りてきました
雲上の湯(野天風呂)近く、硫黄の臭いがすごい

10/31 17:42

18時前、空いている時間を狙って内湯をいただきます
温まる〜

10/31 18:45

夕食はお鍋
寒い夜はこれに限る！

11/1 6:58

2日目
7時、テントを撤収しゆっくり目の出発
テントは20張りくらいだったでしょうか

天狗岳を目指します
倒木を乗り越えるのも足が短いと大変なのです

11/1 8:39

白砂新道入口
視界が一気に開けます

11/1 8:39

まずは東天狗へ
白い砂がきれい

11/1 8:40

青空に両天狗のシルエットが映えます

11/1 8:56

こんな橋を渡って

11/1 8:59

東天狗頂上です

11/1 8:58

蓼科山の向こうに白くなった北アルプス

11/1 9:12

更に西天狗へ向かいます

11/1 9:19

西天狗頂上〜

11/1 9:19

ここからの景色も素晴らしい
赤岳、阿弥陀岳の向こうに南アルプス

11/1 9:29

先程登った東天狗

11/1 10:11

森の中に黒百合ヒュッテが見えています
とりあえず行ってみましょう

11/1 10:29

天狗の奥庭
岩がゴーロゴロしております

11/1 10:40

北八ヶ岳らしい風景

11/1 10:50

ヒュッテまでもう少し

11/1 11:36

黒百合ヒュッテ
ここでお昼ご飯にラーメンを食べてしばし休憩

11/1 11:10

うわさ通りきれいなトイレでした
200円也

11/1 11:42

ヒュッテからすぐの中山峠

11/1 11:47

開けたところに出ました
歩いてきた硫黄岳に天狗岳

11/1 11:50

縞枯れの中を進みます
枯れた木の下には若木が伸びてきています

11/1 12:31

あれがにゅう？

11/1 12:39

にゅう到着！
山頂標識のような物はないですが、とりあえずやった！

11/1 12:35

雲海に浮かぶ富士山

11/1 13:21

にゅうからは深い森の中を下っていきます

11/1 13:34

十字路を稲子湯方面へ

11/1 13:39

にゅうへ向かう道標
「にゅう」って「乳」だったの？

11/1 14:09

森の奥深くへ迷い込んだ感じ

11/1 15:04

みどり池ゲート駐車場に帰ってきました

11/1 16:26

帰りは稲子湯でほっこり

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX10 SONY

iPhone 5s Apple

iPhone 6 Apple

FinePix XP80 富士フイルム

感想

hana_hana

本沢温泉と稲子湯の秘湯めぐりの旅と称して北八ヶ岳へ。
この2つの温泉に入るべくコースを決め出発です。


1日目（10/31・土）
ゆるゆると本沢温泉まで登ってテントを設営し、硫黄岳をピストン。
ここでゆっくり、ほっこりと温泉を堪能するには小屋に食事つきで泊まった方が良さそうです。
内湯の日帰り温泉の場合、宿泊客が入っている時間帯は入れないので、食事タイムの18時前後か、お昼頃の早い時間の入浴となります。
外湯の方は寒そうだったのでパス、入っている方はたくさんいらっしゃいました。
温度は低めで、長湯が楽しめるとか。
テント場と小屋は少し離れていて、外トイレは更に小屋の建物の裏手になります。

2日目（11/1・日）
ゆっくりとテントを撤収して、天狗岳、にゅうを周回して稲子温泉に戻るルート、危険箇所もなくゆるゆると歩けるルートです。
天狗の奥庭は大きな岩の上を渡って行くのでバランスを崩さないように進みます。
にゅうっていったいなんだろう？と気になっていたのですが、途中の標識に「乳（にゅう）」なる文字が。
漢字だとそういう字を書くのですね。

朝晩の気温は氷点下と冷えましたが、風はそんなに強くなくて、天気も快晴、素晴らしい景色を堪能できた2日間でした。
それにしても北アルプスはすっかり雪をまとって、もう私には行ける場所ではなくなってしまっていました。