曇天の硫黄岳 桜平から 稜線は強風
- GPS
- 05:52
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:51
天候 | 曇り/小雪。樹林帯は穏やか、稜線上は強風。気温-10℃〜-5℃ほど。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は数mm〜数cm程度。サラサラで凍ってはおらず、この日に限ってはアイゼンなしでもよさそうでした。気温は低いので冬靴で正解でした。 夏沢峠からの登りは西風に晒されるので、オーレン小屋からは赤岩の頭を経由するほうが比較的安全。 |
その他周辺情報 | 山小屋は夏沢鉱泉のみ営業中。日帰り入浴1,000円。 |
写真
感想
桜平から硫黄岳へ登ってきました。
曇天で暗めな1日でしたが、夏沢峠までの樹林帯は穏やかな雪山ハイクを楽しめました。夏沢峠から先の稜線では予報通りに強風が当たってきましたが、1〜2回耐風姿勢をとったかな?程度で歩行には支障なく、無事に登頂してこられました。
そういえば冬の硫黄岳は初めてで、桜平からのアクセスも初めてでした。思ったより近かったのでまた天気のいいときに来たいと思います。
眺望はありませんでしだが、天候はそこまで酷くなく、厳冬期の雰囲気を楽しめて案外満足できる山行でした。
なるべく汗をかかないようゆっくりペースを心がけ、小屋毎に休憩して胴回りの汗もかるく拭いました。先週の蓼科山より厳しい環境でしたが、ドライレイヤーにニット系インサレーションを盛り盛りにしたこともあってか、冷えることなく山行を終えられました。強風下では下半身にやや寒さを感じました。通気性のあるシールドプロのパンツが防御力不足だったかと思いましたが、単純にミドル不足でしたかね。
稜線上は強風と低温で撮影機器にも雪が吹き付け凍りついていました。登山中は動作に問題はなく、下山後もとりあえず故障はなさそうでした。天気の悪いときはちょっと考えないとダメですね。
迂闊にもペットボトルを肩に外付けしていたので後半は完全に凍りついて飲めなくなってしまいました。初心者あるあるですが、完全に凍るような日に山に登ることは殆どなかったので対策を忘れていました。ザックも雪山用にしたほうがよかったですね。天気がよく暖かい日ならなんでもいいんですがね。
■装備メモ
ウェア上)ドライレイヤーウォーム、DFメッシュメリノ、アクティブプルオーバー、アルファアノラック、アクロJKT
ウェア下)ドライレイヤーウォーム、ライトアルファタイツ、ウィンターハイクパンツ、ドライレイヤー5本指、ハイカーブーツソックフルクッション、アルパインクルーザー2800
その他)防寒着:アルパインジェネレーターJKT、ULサーマラップパンツ、軽アイゼン:i-trek6本爪、ザック:sub-Nero、ポール:FIZANトレッキングコンパクト、撮影機器:α5100、OSMO Pocket 3
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