木ノ又小屋

2024年12月07日(土) 〜 2024年12月08日(日)

• GPS: 09:36
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,529m
• 下り: 1,531m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:58

距離 8.8km 登り 1,255m 下り 155m

10:16 大倉バス停
10:28 滝沢園キャンプ場
10:50 10:51 竜神の泉
11:28 新茅山荘
11:36 モミソ岩
11:42 11:50 仲尾根取り付き
11:48 11:50 作治小屋
11:54 戸沢出合駐車場
13:28 政次郎ノ頭
13:44 書策新道分岐
13:57 新大日茶屋跡
13:58 13:59 新大日
14:12 木ノ又小屋

2日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:39

距離 8.4km 登り 274m 下り 1,376m

9:53 木ノ又大日
13:13 13:24 水無川本谷
13:41 弛み橋(仮)
14:03 14:04 天神尾根入口（旧書策新道入口）
14:09 戸沢山荘
14:33 仲尾根取り付き
14:38 モミソ岩
14:44 新茅山荘
15:15 竜神の泉
15:32 滝沢園キャンプ場
15:32 ゴール地点

天候

晴れ、雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：渋沢駅→大倉バス停→政次郎尾根
帰り：木ノ又大日沢右岸尾根→水無川本谷→書策新道

コース状況／危険箇所等

政次郎尾根はよく整備されており大変登りやすい。
帰りは木ノ又大日沢から降ろうとしたが、ロープの長さが足りず沢まで下降できず、右岸尾根にエスケープした。
ただその尾根もチョコチョコちょっとした崖があり、ロープを持参しないととてもクライムダウンなどできない。
そもそもこの付近は大崩壊が進んでおり、とにかくガレザレで滑落危険性が非常に高く全くおすすめできないが、上りで使うほうがまだましのような気がする。

写真

12/7 9:37

朝ごはんに渋沢駅でおそば。

12/7 10:16

いやーいい天気！
しかしこんな時間から登るなんて初めてかも

12/7 11:54

長い林道を終えてやっと山道

12/7 12:01

政次郎尾根
立派な道標

12/7 13:32

なんか曇ってきた

12/8 6:21

時は変わり翌日の朝

12/8 6:36

コーヒーが美味しい

12/8 7:24

朝ご飯のおかず

12/8 7:29

ハヤシライスが出てきた

12/8 7:32

おいしい

12/8 8:30

富士山がよく見える

12/8 8:31

江の島もよく見える

12/8 8:32

今日の目的ルートの下降点を探す

12/8 9:58

面白そうな岩がある

12/8 9:58

この谷を行くつもりなのである

12/8 10:09

なんとなく踏み跡がある

12/8 10:35

ガレガレで危険なので早速懸垂

12/8 11:07

こんな雰囲気

12/8 11:08

獣道を探す

12/8 11:19

降りられないので尾根にトラバース中

12/8 11:19

ところどころ崩落しまくり

12/8 11:29

トラバースさせてくれー

12/8 11:35

写真で見るとイージーそうだが実際にはかなりの急傾斜で危険

12/8 11:55

12/8 12:04

気を抜くと滑落する

12/8 12:25

尾根も崩壊が進んでいる

12/8 12:25

行けそうなルートを探して進む

12/8 12:52

本谷の方にエスケープ

12/8 12:55

水量は少なめで良かった

12/8 13:15

早速本谷F6にぶつかり懸垂する羽目になった

12/8 13:30

書策新道に到達
これで生きて帰れる

12/8 13:33

早速フィックスロープ張りまくり地点に到達

12/8 14:00

書策新道終了地点

撮影機器：

M06 FCNT

PENTAX WG-90 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ココヘリ トレッキングポール ピッケル チェーンスパイク サングラス レインウェア 傘 帽子 バンダナ 手袋 ツェルトセット 緊急用アルミシュラフ 救急セット ホッカイロ ゲイター レインカバー ウォーターバッグ 浄水器 バーナー OD缶 スタビライザー マッチ ファイヤースターター コッヘル 食器セット トイペー スコップ コンパス 地図 笛 ナイフ 双眼鏡 財布 スマホ 社用携帯 バッテリー 予備電池 目薬 着替え お風呂セット 食料 行動食

感想

パぺ山

秩父で買った一升瓶2本担いで丹沢表尾根の木ノ又小屋という宴会場へ。
木ノ又大日沢が気になっていたので行きに詰めあげたいと思っていたが、調べるととてもじゃないけど一升瓶2本担いで行けるようなところではないということで、行きは大人しく政次郎で。
夜は小屋番さんたち4人もいてたいそう盛り上がり。
翌朝も小屋番さんたちに混じって美味しい朝ご飯をいただき、小屋をお掃除したりしながらまったりと過ごし、10時近くに出発。
崩落している木ノ又大日沢の下降点を探しながらトボトボ進む。
少し左岸側の尾根から入ることにした。その尾根もとんでもない急傾斜で、要所要所懸垂しながら沢に下降できそうなポイントを探るのだが、沢筋まではかなりの高度で崩落しており、手持ちの20mロープではとてもじゃないが下降できない。崩落が凄まじくピッチを切るような途中の灌木もない。
しばらく尾根上を下ることにするがこの尾根もところどころちょっとした崖があり大変危険かつ時間がかかる。
最終的に木ノ又大日沢に降りるのはあきらめ、本谷に降りた。
本谷を100mほど降りたのだが、やはり流石は本谷、2つほど滝を懸垂で降りる羽目になった。そこは20mで十分だった。
本谷の途中で書策新道に入り、無事下山することができた。ただ書策新道も尋常ではないので、このルートは全くおすすめできない。
帰りに林道をトボトボ歩いていたら、小屋番さんたちが車で帰るところで駅まで乗せていってくれた。ありがたい。