黒斑山・前掛山
- GPS
- 08:50
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
天候 | 曇り、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇水場、トイレ・・・火山館にあり。 ◇日帰り温泉・・・新鹿沢温泉(雪山賛歌の発祥の地で有名) |
写真
感想
◇雨上がりの後の、すがすがしく、みずみずしい朝を迎え、山道もすべらない程度の湿り気である。
◇トウミの頭 Mt.Toumino Kashira 2298m
岩山の上に立つと、雄大な景色が広がっている。
左手には、黒班山、蛇骨岳・・・(第一外輪山)。中央に浅間山(第二外輪山)。右手に、剣ケ峰、牙山。
されど、浅間山は、逆光で写真が難しい。噴煙が上がっている。
◇黒斑山 Mt. Kurofuyama 2424m
ここでも、逆光で浅間山を撮影するのが難しい。
◇蛇骨岳 Mt. Jakotsudake 2366m
ここも大きな岩山。なぜ、蛇の骨なんだろう。
◇三角点 山の名前が記されたものがない。仙人岳? Mt. Sennindake 2319m
◇黒班山を通過し、蛇骨岳を通って、尾根伝いに第一外輪山を歩いて行くと、J-bandの方向を示す矢印があった。
えっ、こんな崖岩を降りて行くの・・・。
うさぎの私はびっくり。怖い。なんとか降りたが、もう、こんな崖の道は二度と通りたくない。
◇浅間山は、登る山ではなく、遠くから眺める山だと思うが、せっかくここまで来たのだから挑戦してみる。
延々と登っていく。途中から意外と急になる。
やっと第二外輪山に到達。立入禁止の看板がある。
でも、頂上には2・3人いるみたいだ。
50m上の方では、昼食をとっているグループもいる。(立入禁止だというのに。)
山のルールを無視。湿原なら、木道から外れて歩くようなものだ。
それから、
私は登ってくる途中で、硫化水素の匂いがしたとき、のどが痛くなり咳がでた。私の前後を歩いている人も、咳をしていた。
火山ガスは目に見えなくても大変危険と書いてある。
◇前掛山は、第二外輪山に到達した後、右手にずーっと進む。
標識が、浅間山になっている。
第二外輪山は、オンタデの花で埋め尽くされている。
二種類の花があるようだったが、火山館の人に聞いたら、両方とも、オンタデだそうだ。
ちなみに、火山館の玄関前の温度計は、24℃。
◇車坂峠に戻るためには、草すべりから、トウミの頭まで急な山道を登らなければならない。
前掛山に登るだけで、大半のエネルギを使い果たした私は、非常に疲れる。
山の急な斜面だけに、後ろを振りかえると(真下を見ると)、怖い。
どうも、浅間山荘からのコースを歩く人の方が多いみたい。
◇咲いていた花
アキノキリンソウ、ヤマハハコ、マツムシソウ、キオン、イワインチン、オヤマリンドウ、ヤマトリカブト、ハクサンフウロ、ウメバチソウ・・・
◇車坂峠に来るときは、チェリーパークラインを通ってきたが、帰りは池の平を通って帰ろうと思ったら、変な所へ行ってしまった。
しゃくなげ園を通ってキャベツ畑がたくさんあるところに出てしまった。
道に迷った末、通りがかったところが、新鹿沢温泉。
日帰り温泉の看板があったので寄ってみた。
鹿の湯 つちや
泉質は、マグネシウム・ナトリウム - 炭酸水素塩泉。PH6.6
風呂場に、カップが置いてあったので、温泉の水を飲んだ。
温泉の水を飲めるところは少ない。
500円。おかみさんが愛想がよかった。
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