【山ラン】丹沢主脈を北から南へ。雪とべちゃべちゃの泥でほとんど走れずの巻【トレラン】


- GPS
- 09:30
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,092m
- 下り
- 2,100m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:30
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
焼山登山口バス停→焼山→姫次→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→大倉バス停。SUUNTO計測の距離は27.05km。
去年同じコースを走ったときは焼山が通行止めだったので平丸から登ったけど、今回は通れるということで丹沢の北から南への一直線がコンプリートに。といっても、それはたまたまそうなっただけで、計画では蛭ヶ岳で右に折れて檜洞丸、石棚山、中川温泉へと行く予定だった。予定を変更したのは蛭ヶ岳周辺がけっこう雪深く、蛭ヶ岳到着が予定より1時間遅れ、檜洞丸から中川温泉までさらに1時間遅れたとすると、バスの時間がけっこう微妙かもと思ったことと、この雪の中を難易度がやや高いとされる蛭ヶ岳→檜洞丸間を移動できるのかとややビビったから。いくじなしです、ハイ。
それにしても今回はいろんな路面状況をこれでもかというくらい味わい尽くす行程だった。まず焼山登山口から焼山への登りは地面は乾いてたけど思いのほか急登で、出鼻をくじかれる。黍殻山(きびからやま)から姫次、蛭ヶ岳へと至る道は本来けっこう走れるトレイルなんだけど、徐々に雪が増えてきて、ところどころで凍ってて慎重にならざるを得ない。蛭ヶ岳から丹沢山は今度は雪が深くて木道もほとんど埋もれてしまい、前の人の踏み跡をたどるものの、何度もズブズブと足がめり込み、時にはももまで埋まってしまうほど。丹沢山をすぎると今度は雪はそれほどではなく、むしろぐちゃぐちゃでべちゃべちゃの泥と格闘する羽目に。あまりにドロドロ続きなので、もはやシューズが汚れることもまったく気にならなくなって、むしろ積極的に泥と水溜りをバシャバシャ小走りに進んだ。塔ノ岳から先は路面もほとんど乾いて、いつも通りの階段地獄をひたすら小気味よくトントントントン下るだけ。
感覚的にいうと、
・蛭ヶ岳までは、土土アイスバーン雪。
・蛭ヶ岳から丹沢山は、雪雪雪たまに木道。
・丹沢山から塔ノ岳は、泥泥木道、泥泥木道。
・塔ノ岳から大倉尾根は、階段階段階段、最後は若干走れるトレイル。
それにしてもゲイター付きのウラガノGTXを買ってよかったとしみじみ思った。ズブズブの雪道もドロドロの水溜りもまったく気にせずガンガン行ける。雪道でも急登じゃなければチェーンスパイクなしで登れちゃうから、何度も付けたり外したりを繰り返さなくても済む。今回装着したのは4回だけ。それもごく限られた区間だけで、大半はチェーンスパイクなしで行けた。チェーンスパイクは滑らなくて安心だけど、やっぱりそれなりに疲労が溜まるし、スピードも落ちるからね。
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