市境尾根の4座(冠岳・楯ヶ城山・将野・官山)


- GPS
- 07:45
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
たくさん停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
即死ポイントが複数あります。 ザレガレもあるので落石注意。 |
写真
旧道はここからコル方向へ道が曲がるらしいが、おそらくこの岩雪崩に巻き込まれて消滅している。
ガレ場をこれ以上歩くのは危険なので、忠実な道は諦めて直登にに切り替えた。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
針金
テーピングテープ
細引(設営用)
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
マグライト
予備電池
ポータブル充電機
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ストック
ビーコン
サバイバルシート
ツェルト
ペグ8本
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---|
感想
古地図を見ていたときに気がついた冠岳の尾根を越える冠越の古道。この道は割後場から山口へ続く、峠越えの道で、中ノ谷峠経由で行くなだらかな道のショートカットとして使われていたようです。地形図で見てわかるように急峻なトラバースを含むので、使える人は限られていたのではないでしょうか。
割後場から野津ダムへの道は昔の道をそのまま使っているようです。野津ダム自体平成10年製の若いダムなので、沈んだ部分も反対側から確認できました。古道自体は作業道終点までは快適、そこから先はゴルジュになっていて、そのまま登れない。沢を回避するように尾根にトラバースする形で道がつけられているのでそれに従う。その先の2回目のゴルジュは、岩が削られて人一人トラバースできるようになっているのでそちらに。
上部の方は比較的新しい岩石雪崩となって、道自体が消滅していました。古い地図を見ると、今の地図とは異なって、鞍部へ曲がるように道が描かれているのでもしかしたら現行地図が間違えているのかも。(古い地図も大概当てになりませんが・・・)
一番の難所は冠岳から天狗岩(仮)方向へ下る崖。地形図上下れるとは思っていませんでしたが、なんとか場所を選んで降り切れた。一カ所以外は60度の岩石むき出しの崖なので、一人では歩いてはいけない。ルーファイできない人はもってのほかです。軌跡の参考は辞めてください。死にます。
以降は快適な尾根と、低木薮が交互に来る感じ。7:3程度の割合なので難易度は高くありません。楯ヶ城からの下りはノーマークでしたが、今調べてみると、清水原から因尾方向に二重破線の街道が描かれている。道もしっかり残っていたので尾根道の強さに驚いた。次はこの道を歩いてみてもいいかも。
地道に佐伯一周の企画をまねしているけど、まだまだ先は長いです。この冬でどこまでつなげられるでしょうか。
大分県主要山岳丘陵一覧 (670/1077)
No.888 楯ヶ城山 (佩楯・椿山)
No.889 官山 (佩楯・椿山)
No.890 冠岳 (佩楯・椿山)
体力 ★★★☆☆
傾斜 ★★★★☆
不明瞭度 ★★★☆☆
危険度 ★★★★☆
薮指数 ★☆☆☆☆
岩指数 ★★☆☆☆
天気 A
コメント
この記録に関連する登山ルート
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長距離歩き、お疲れ様でした。
楯ケ城山は官山まで車だったので、快適に山頂まで歩きましたよ。
冠岳は未踏なので軌跡を拝見してすぐに、野津ダムから挑戦だ!と思いましたが、レポを拝見して思いとどまりました💦普通に新聞の山口集落方向から歩きます。
佐伯稜線つなぎ、頑張ってください😊
野津ダムから登ると、おそらく稜線直下のガレ場が鬼門です。歩くだけで崩れるので、一人だと危険、複数人でもかえって危険ですね。
山口からだと車でどこまで行けるかの勝負になりそうですね。登山自体の難易度は高くないですが、登山口がよくわからない場所に合ったような記憶なので、確認して下さい。
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