鴨沢ー七ツ石小屋泊ー雲取山ー鴨沢


- GPS
- 09:57
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,625m
- 下り
- 2,614m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:18
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 鴨沢13:10発奥多摩駅行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんが、落ち葉で覆われた箇所は注意が必要です。 |
写真
12月18日追記 何人もの方が間違っているので再度強調します。この立派な山頂標は東京都と埼玉県共同の山頂標です。違う標識を埼玉県のものとしている方は訂正してください。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
このところ恒例にしている七ツ石小屋泊雲取山登山に出かけてきました。
1日目は鴨沢から七ツ石小屋まで。2日目に雲取山に登頂し鴨沢に下山という山行です。
1日目は小屋までなので奥多摩駅9時30分発のバスでも13時台に着ける見込みです。
自宅をゆっくり目に出て、JRを乗り継ぎ奥多摩駅に9時過ぎに着きました。
バスを鴨沢で降り、準備して10時15分頃から歩き始めました。
登山道の広葉樹は葉を落としていて視界が開けていました。
一方、落ち葉が登山道に吹き溜まっている箇所も多く、落ち葉の下の木の根や岩に気を遣わなければなりませんでした。
この日の失敗は、薄着で歩いたために汗冷えで身体が冷たくなったことです。
快晴で日向ではそこそこ暖かく感じたので、上は長袖下着、メリノウールライトの長袖シャツにソフトシェルの3枚、下は短い下着にズボンだけで歩きました。
汗をかく位のペースでは歩いたので、汗が冷えてそのまま冷たくなり徐々に身体が動かなくなってしまいました。
その為、いつもより休憩を長めに取ったりはしました。
七ツ石小屋には3時間20分位で到着できましたが、足の筋肉がこわばったような感じで疲れを感じました。
小屋では、休養を取ったり、小屋回りで撮影したりして過ごしました。
夕方から薪ストーブを着けてもらい暖まりながら夕食。
今回はアルファ米にレトルトのカレー。小屋で買った赤ワインも。
翌朝は5時前に起きました。
朝食後、準備を整え6時過ぎに小屋を出ました。
寒暖計は0℃以下だったと思います。
服装は昨日のことで懲りたので暖かさを優先して着ました。
上は1枚増やして4枚、下はタイツと防寒着の下で3枚。
手袋は冬用を着用しました。
空気は冷たく、顔面に当たる風は肌を刺すようでした。
日の出前だったのでヘッドランプを点けて出発。
朝焼けに染まる空を見ながら歩きました。
まず、七ツ石山。朝焼けの富士山を撮影。
七ツ石山からブナ坂に下り、石尾根を進みました。
奥多摩小屋跡地では整備工事中のようでした。
小屋があった辺りに新しい建物とトイレができていました。まだトイレは使えないようです。
奥多摩小屋跡地一帯に害獣除けのネットが張られ、下段、上段にゲートが設けてありました。
ゲートにはフック式の鍵が取り付けられていて通行のたびに開け閉めしなければなりません。
雲取山山頂には8時半頃到着。通算22回目の山頂です。
山頂から見える山々を撮影。南アルプスは雲がかかっている山もありました。
避難小屋前に移動。輝く海面と街を撮影。
20分程いて8時50分から下山開始。
途中、七ツ石小屋下分岐の少し先で休憩中の老人に挨拶した所、話しかけられ少し言葉を交わしました。
老人は猟銃を持って熊の監視パトルール中ということでした。
今年の熊の様子を聞いた所、雲取山山中では目撃情報が少ないとのこと。
鹿も少ない、山の奥の方に入っているのではとのことでした。
一般に、雲取山山中では七ツ石小屋より下、三条の湯方面の尾根に熊が生息しているとのことでした。
植林帯に入ってからはどこまで続くのだろうと思いながら歩くのは毎回のことです。
小袖の登山道入口には12時20分頃到着。
更に村営駐車場から近道を歩いて鴨沢バス停には12時40分頃下山。
山頂から4時間弱でした。
年に1度の雲取山山行ですが、今年も無事登頂できました。
早朝の歩き始めの指先のしびれるような冷たさを毎年繰り返し感じながらの山行でした。
12月18日追記 雲取山山頂標について何人もの方が間違っているので再度強調します。立派な山頂標は東京都と埼玉県共同の山頂標です。違う標識を埼玉県の山頂標としている方は訂正してください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する