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Yamareco

記録ID: 767152
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

タワ尾根周回/オロセ尾根−四軒小屋尾根−材木小屋尾根

2015年11月21日(土) 〜 2015年11月22日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.4km
登り
1,455m
下り
1,445m

コースタイム

1日目
山行
4:10
休憩
0:45
合計
4:55
7:45
5
7:50
8:00
45
万寿の水
8:45
8:50
25
9:15
9:25
60
オロセ尾根取りつき
10:25
10:30
50
丸看板
11:20
11:30
45
12:15
12:20
20
ウトウの頭
12:40
仮眠地
2日目
山行
4:10
休憩
0:45
合計
4:55
6:05
25
仮眠地
6:30
6:35
25
上段歩道
7:00
7:05
35
鳥居谷
7:40
7:45
55
材木小屋尾根取りつき
8:40
8:45
35
9:20
9:25
45
大ミズナラ
10:10
10:30
30
一石山神社
11:00
東日原バス停
天候 11/21 晴れ/曇り
11/22 霧/曇り
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
【登山道】
・東日原−オロセ尾根取りつき
 日原林道→孫惣谷林道
・オロセ尾根取りつき−篶坂ノ丸
 1,200m圏まで作業道、以降コースサインあり、踏み跡なし。
 タワ尾根からの下降点サインなし。
・篶坂ノ丸−ウトウの頭
 一般登山道(昭文社2014年版では破線ルート)
・四軒小屋尾根
 上部踏み跡あり、広葉樹林帯から踏み跡なし。コースサインあり。
 ウトウの頭からの下降点のサインなし。
・上段歩道
 作業道(しっかりしているが、最近荒廃気味)
・材木小屋尾根
 上段歩道の取りつきのみコースサインあり、踏み跡なし。
 タワ尾根からの下降点サインなし。
・篶坂ノ丸−一石山神社
 一般登山道
・材木小屋尾根−峯小屋尾根の間にある桟道は崩落寸前です。
・小川谷林道は歩行者も通行止めです(一石山神社より奥へは行けません)。
 したがって、上段歩道は末端まで行けません。
・オロセ尾根、四軒小屋尾根、材木小屋尾根、上段歩道のルートは
 地図には記されていません(尾根名は記載されています)。
・今回のルートにヤブ漕ぎはありません。
【水場】
 ・日原付近:東日原バス停、万寿の水、
       幽水栃の雫(枯れていることが多い)、日原公衆便所、
一石山神社
 ・尾根筋、稜線にはありません。
 ・上段歩道:鳥居谷左俣(水量豊富)
その他周辺情報 もえぎの湯はいつも混んでいます。30〜60分待ちのこともあります。
奥多摩駅前
 こういう雲は下り坂の前兆でしたっけ?
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奥多摩駅前
 こういう雲は下り坂の前兆でしたっけ?
万寿の水で3L給水、100円寄進
万寿の水で3L給水、100円寄進
幽水栃の「雫」
 今日は水量十分
幽水栃の「雫」
 今日は水量十分
見晴亭跡地
 右の鍾乳石が痕跡
見晴亭跡地
 右の鍾乳石が痕跡
回顧その1−見晴亭
 2012年11月
回顧その1−見晴亭
 2012年11月
右:鍾乳洞
左:日原林道
右:鍾乳洞
左:日原林道
日原林道入り口
伊勢橋
 ここから未舗装になります。
伊勢橋
 ここから未舗装になります。
左:天祖山、雲取山
右:孫惣谷林道
4-5台位駐車できます。
左:天祖山、雲取山
右:孫惣谷林道
4-5台位駐車できます。
孫惣谷林道のゲートをくぐって先へ行きます。
孫惣谷林道のゲートをくぐって先へ行きます。
kmポスト
オロセ尾根取りつきは木段
 
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オロセ尾根取りつきは木段
 
反対側から見ます
反対側から見ます
ジグザグ登ります
ジグザグ登ります
しっかりした作業道
しっかりした作業道
すべての木に縄が巻かれています
すべての木に縄が巻かれています
植林の急登
植林を抜けました
植林を抜けました
右:オロセ尾根
左:焼小屋尾根方向
右:オロセ尾根
左:焼小屋尾根方向
天祖山が見えます
天祖山が見えます
気持ちの良い疎林が続きます
気持ちの良い疎林が続きます
タワ尾根に出ます。画面奥の切り株右から登ってきました。
タワ尾根に出ます。画面奥の切り株右から登ってきました。
篶坂ノ丸
ウトウの頭を望みます
ウトウの頭を望みます
アセビが現れると急登が始まります
アセビが現れると急登が始まります
アセビのトンネル
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アセビのトンネル
右を巻きます。
次は左から。もうすぐ山頂。
次は左から。もうすぐ山頂。
ウトウの頭
直進:長沢背稜滝谷の峰
右:四軒小屋尾根
直進:長沢背稜滝谷の峰
右:四軒小屋尾根
最初はヤブっぽい
最初はヤブっぽい
倒木も散在
四軒小屋尾根核心部
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四軒小屋尾根核心部
雨は降らないと決めつけて仮眠。3本の張り綱以外は落ちている枯れ枝利用。落ち葉でふかふかの床です♪
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雨は降らないと決めつけて仮眠。3本の張り綱以外は落ちている枯れ枝利用。落ち葉でふかふかの床です♪
火器はオプティマス123R
火器はオプティマス123R
LEDの方が実用性が高いですが、ろうそくの方が雰囲気に合います。
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LEDの方が実用性が高いですが、ろうそくの方が雰囲気に合います。
夜半から霧
上段歩道分岐は右へ行きます。
 直進:小川谷三叉、左:シオジ林で行き止まり?
上段歩道分岐は右へ行きます。
 直進:小川谷三叉、左:シオジ林で行き止まり?
しっかりした作業道
しっかりした作業道
しっかりしていますが、落ち葉に埋もれています。
しっかりしていますが、落ち葉に埋もれています。
上段歩道名物、ツルハシ 
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上段歩道名物、ツルハシ 
手前の桟道は朽ち始めています。
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手前の桟道は朽ち始めています。
ツルハシの次といえばナベですね。
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ツルハシの次といえばナベですね。
ナベから材木小屋尾根に取りつきます。
ナベから材木小屋尾根に取りつきます。
ちなみに2015年5月、上段歩道の桟道。いつ落ちるかわかりません。
 
ちなみに2015年5月、上段歩道の桟道。いつ落ちるかわかりません。
 
材木小屋尾根核心部
材木小屋尾根核心部
タワ尾根に出ます。右から登ってきました。
タワ尾根に出ます。右から登ってきました。
篶坂ノ丸再
折れてしまった大ミズナラ
折れてしまった大ミズナラ
回顧その2−大ミズナラ
 2012年5月
 
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回顧その2−大ミズナラ
 2012年5月
 
所々、石段があります。
所々、石段があります。
無事、下山できたことに御礼します。
無事、下山できたことに御礼します。
社務所の右がタワ尾根入口です。
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社務所の右がタワ尾根入口です。
小川谷林道は通行できません。
小川谷林道は通行できません。
一石山神社の手水
一石山神社の手水
日原鍾乳洞の売店で下山祝い
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日原鍾乳洞の売店で下山祝い
日原鍾乳洞駐車場待ちの車列
日原鍾乳洞駐車場待ちの車列
稲村岩再
下山者の喉を潤してきた「ほぅじょう屋」
 2013年に惜しまれつつ涙の閉店。
下山者の喉を潤してきた「ほぅじょう屋」
 2013年に惜しまれつつ涙の閉店。
回顧その3−ほぅじょう屋
 2012年10月
回顧その3−ほぅじょう屋
 2012年10月
日原のラーメン屋さんにビールがあった!
日原のラーメン屋さんにビールがあった!
奥多摩の名店

感想

・3連休なので奥多摩駅は大混雑(土日はいつも混んでいますが)。
 鴨沢西行きバスは立ち席満車。一方の東日原行きはさらに増便満車です。
・東日原行きバス乗客の45%は川苔山、45%が鷹巣山、のこり10%が
 その他の山という塩梅です。
・鷹巣山登山口を過ぎるハイカーは他に1組(一石山神社からタワ尾根?)。
 雲取山登山口手前で後方に単独者1人です。
・ここから橋を渡って孫惣谷林道を行きます。1kmポストを過ぎ、2kmポスト(見たこと無い)が来る前にオロセ尾根の取りつきに到着します。土止めのあるしっかりした作業道を登ります。尾根は急ですが大きくジグザグしているので歩きやすい作業道です。
・植林された杉ににはすべて荒縄が巻かれています。「秀吉式」の木のカウントでしょうか?
・1,100m圏で植林は終わり、晩秋ですっかり葉を落とした気持ちの良い広葉樹林帯になります。
・1,200m圏から金袋山方向へトラバースする作業道と別れ、尾根を直登します。
 所々、落ち葉に隠された歩きにくいグズグズの急登があります。
・オロセ尾根は篶坂ノ丸すぐ南側でタワ尾根に合流します。
 ウトウの頭下まで穏やかに登ります。
 ウトウの頭の山体が見えるのは落葉期ならでは。
・アセビが現れるとジクザグの急登になります。傾斜が緩んでアセビのトンネルを過ぎると露岩の小ギャップが現れます。ちょっと急降下して大岩を2か所やり過ごすとほどなくウトウの頭に到着です。
・有名な山名標があります。上は陶板、下はギョーシェ彫り。どちらも力作です。
・さて、四軒小屋尾根を下りますか。山頂のコースサインはすべて撤去されています(こういうのはきれいでうれしいですよね)。
・出だしは倒木もあってヤブっぽいですが踏み跡があります。
 1,400m付近から気持ちの良いブナ林が広がり、適当にブラブラ下ってザックを降ろしました。本日、八丁橋以降誰にも会いませんでした。
・明るくなる頃出発。視界が悪いのでちょっとルートを外したりします。
・上段歩道は右へ(南東方向)行きます。かつて左へ行ったことがありますが、シオジ林の先に踏み跡を発見できませんでした。直進小川谷三又へ行ったことはありません。
・上段歩道は最近、手入れされていないようで荒れ始めています。途中の桟道も落ちかけています。前回(2015年5月)には何とか渡れましたが、弾数不明のロシアンルーレットといったところでした。達人「花のひかり」さんのブログによるとは11月上旬には渡れたようですが「もはや予断を許さない状態」と記されています。この桟道を高巻いても小川谷林道は通行止めです。
・ということで復路は限られますが、四軒小屋尾根に匹敵する、材木小屋尾根を登るコースとしました。
・篶坂ノ丸でも相変わらず霧です。霧で樹雨が降るのでザックカバーを着用しています(幸いまだ他の雨具類は使っていません→”おそらく「5回連続の雨をなんて、そんなはずはない」という思いの結果でしょうね"
・金袋山の大ミズナラに挨拶して下ります。一石山以降単独者が3回入山しました。
 この2日間山中で会ったのはこの3人だけで静かな山行を楽しめました。


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コメント

一石山以降会った3人目?の単独者
こんにちは。おそらく、一石山神社のすぐ上ですれ違った者です。
面白い行程を取られたんですね。
一つの山域・尾根筋で、様々なアプローチの仕方、遊び方ができるのだと勉強させてもらいました。
私はあの後、秩父まで下り、ずっと雨と濃霧でしたが、静かな山行を満喫することができました。
タワ尾根には、新緑や紅葉の季節にも訪れてみたいです。
2015/11/23 21:30
Re: 一石山以降会った3人目?の単独者
おはようございます。
コメントありがとうございました。
タワ尾根は静かで良いコースですね。

秩父に下山ということは矢岳経由でしょうか?矢岳コースも静かで良いですね。
2015/11/24 6:25
プロフィール画像
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体力レベル
3/5

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