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Yamareco

記録ID: 767536
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ハイキング
丹沢

西丹沢県民の森〜東沢乗越〜同角ノ頭〜石棚山

2015年11月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:13
距離
11.4km
登り
1,548m
下り
1,532m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
0:29
合計
8:13
7:48
7:49
31
8:20
8:20
108
10:08
10:22
67
11:29
11:29
43
12:12
12:23
14
12:37
12:37
8
12:45
12:46
34
13:20
13:21
11
14:09
14:09
10
14:19
14:20
80
天候 くもり時々小雨
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢県民の森の駐車場。
西丹沢県民の森の駐車場から、玄倉ノ野を眺める。
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西丹沢県民の森の駐車場から、玄倉ノ野を眺める。
仲ノ沢林道をしばらく進んで、ここから右に下りて、仲ノ沢経路に入ります。
仲ノ沢林道をしばらく進んで、ここから右に下りて、仲ノ沢経路に入ります。
こんな感じ。斜面トラバースの道だけど、割合しっかりしてる。
こんな感じ。斜面トラバースの道だけど、割合しっかりしてる。
でも険しい地形なので、迫力ある。
でも険しい地形なので、迫力ある。
どんよりした曇天なので、あんまりきれいじゃない(^^;
どんよりした曇天なので、あんまりきれいじゃない(^^;
要所要所で、ロープがあります。
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要所要所で、ロープがあります。
向こうに見えるのは大タギリですね。行きたくないわー(^^;
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向こうに見えるのは大タギリですね。行きたくないわー(^^;
紅葉の様子。
ここで右に折れて、小川谷に下ります。
ここで右に折れて、小川谷に下ります。
段丘に残されたわさび田の跡。
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段丘に残されたわさび田の跡。
小川谷の堰堤のところに下りた。
小川谷の堰堤のところに下りた。
東沢に入る。できるだけ登山靴を濡らさないように歩きました。それでも時々ずぼっとやった(^^;
東沢に入る。できるだけ登山靴を濡らさないように歩きました。それでも時々ずぼっとやった(^^;
石室だ。
両岸が立ってきて、沢の靴ならいいんだろうけど、登山靴だと歩きにくい。
両岸が立ってきて、沢の靴ならいいんだろうけど、登山靴だと歩きにくい。
沢の様子。
やっと乗越が見えてきた。最後は白ザレをよじ登ります。
やっと乗越が見えてきた。最後は白ザレをよじ登ります。
最後のツメ。
2015年11月22日 20:37撮影
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11/22 20:37
最後のツメ。
東沢乗越到着。出た、松田警察フォント!
東沢乗越到着。出た、松田警察フォント!
同角尾根の説明書きまでありますね。
同角尾根の説明書きまでありますね。
同角沢はすぐ下に見えます。乗越から尾根を見上げて右手に、黄色い「保安林」の看板の残骸が見えたので、そこに向かうと、沢に下りる経路が見つかりました(変なところに「保安林」の看板があったら、そこは大抵以前道のあったところみたいですよ)。
同角沢はすぐ下に見えます。乗越から尾根を見上げて右手に、黄色い「保安林」の看板の残骸が見えたので、そこに向かうと、沢に下りる経路が見つかりました(変なところに「保安林」の看板があったら、そこは大抵以前道のあったところみたいですよ)。
ここが、遺言棚の落ち口ですかね。左側に巻き道がありました。
2015年11月22日 20:37撮影
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11/22 20:37
ここが、遺言棚の落ち口ですかね。左側に巻き道がありました。
手近なところから尾根によじ登りました。最初はこんな感じの白ザレ。
手近なところから尾根によじ登りました。最初はこんな感じの白ザレ。
かなり登ると、こんな広いところもあります。後ろの山は石小屋ノ頭。
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かなり登ると、こんな広いところもあります。後ろの山は石小屋ノ頭。
きれいなアセビの尾根。
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きれいなアセビの尾根。
最後にちょっと右にトラバースして、大石山〜同角の登山道に合流しました。
最後にちょっと右にトラバースして、大石山〜同角の登山道に合流しました。
ザンザ洞のキレット。この前来た時より木の葉っぱがなくなって、迫力が増していました。
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ザンザ洞のキレット。この前来た時より木の葉っぱがなくなって、迫力が増していました。
同角頂上。
石棚山への登り。大きな倒木。
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石棚山への登り。大きな倒木。
箒みたいな草。
石棚山稜。何の音もしない。聞こえるのは、自分の体の中の、血の流れる音?と、キーンという高周波だけ。
石棚山稜。何の音もしない。聞こえるのは、自分の体の中の、血の流れる音?と、キーンという高周波だけ。
石棚山から玄倉へ下る道。あっという間に標高が下がる。
石棚山から玄倉へ下る道。あっという間に標高が下がる。
県民の森の分岐あたりから、弥七沢ノ頭と箒沢乗越。
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県民の森の分岐あたりから、弥七沢ノ頭と箒沢乗越。
今回は尾根伝いで下りました。沢沿いより、こっちの方がいいです。眺めもいいし(ただし見えるのは、地味な石棚南稜だけだが(^^;)。
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今回は尾根伝いで下りました。沢沿いより、こっちの方がいいです。眺めもいいし(ただし見えるのは、地味な石棚南稜だけだが(^^;)。
大杉山(左)と小割沢ノ頭。
大杉山(左)と小割沢ノ頭。
もうミツマタのつぼみが大きくなりはじめる季節だったんですね、そういえば。
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もうミツマタのつぼみが大きくなりはじめる季節だったんですね、そういえば。

感想

連日の山行。
前日の伊豆・金冠山、達磨山は、はるか八ヶ岳まで見えるすばらしい天気で、夏かというくらい暑かったのですが、今日は一転寒々しい、どんよりした天気。山の上は濃霧で、途中小雨も降りました。
そんな中、西丹沢県民の森から、仲ノ沢経路〜東沢〜東沢乗越〜同角〜石棚山稜と、ゆるふわ指向の自分たちにはちょっとハードな、メジャー・マイナールート(^^; です(沢は避けてきたので)。

仲ノ沢経路では、尾根を越えるところでいきなり間違ったりしました(^^; それを見た後続のソロの方、多分ここが初めてなんだろうと察したのか、黙って自分たちを先に行かせてくれました。おかげで、ルートを探しつつ、楽しく歩くことができました。感謝です! 初めての場所は、やっぱりわくわくどきどきしながら歩きたいですもんね。

東沢は、天気もおどろおどろしいし、沢が不慣れな自分たちには結構厳しかったですが、面白かったです。沢の分岐は数多いですが、地形図の表現と現地は明確だったので、地図を見ていけば問題はありませんでした。
東沢乗越は、丹沢の最も深く行きづらい峠のひとつで、ぜひ一度は来たかったところなので、感無量でした。

あとは石棚山を経て県民の森に戻りましたが、深い霧のブナの森は、何の物音も一切ない、神秘的な世界となっていました。
ただ、新山ノ頭の付近、真新しいシカ柵が、以前に増して張り巡らされていて、何だか檻の中をさまよっているかのような気分(この前来た時、ヘリで荷揚げしてましたがこれだったんですね)。この辺りは大好きだったんですが、もうあんまり行きたくないかな。。。

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コメント

ゲスト
東沢乗越デビュー、おめでとうございます
pebさん、kamotoさん、おはようございます。
仲ノ沢経路からの東沢乗越へのアプローチがはじめてだったとは少し意外でした。
てっきり歩かれていた思っていたのですが...
最後のツメのkamotoさん、かっこよく映ってますね。

地形図を見ながら初めてのルート探索は楽しいですね。
たまに間違えてリカバリーしたりして目的地に無事たどり着けた悦びは何とも言えません。

私は曇り空の下、大杉山稜でのんびりしていましたが石棚山付近は深くガスに覆われていているのがわかりました。霧の中に浮かぶブナ林は神秘的で晴れて陽がさんさんと降り注いでいるよりも似合っているかもしれません。

伊豆、金冠山続く連日山行、お疲れさまでした。
2015/11/23 11:00
Re: 東沢乗越デビュー、おめでとうございます
いやいや、行ってないところはまだまだ沢山あって、楽しみにとってあります(^^;
ここも、とっておいた地域でした。同行者が沢が苦手なので、なかなか行く機会がなくて。。。
同角周辺はとにかくどっちから行くにしても、大変な時間と手間がかかりますが、仲ノ沢経路を覚えたので、選択肢がずいぶん増えた感じです。

大杉山は県民の森からも見えました。あそこにいらしていたのですね。
植林に囲まれた暗い山なので、晴れの日に行くのはもったいない、曇りの日が似合ってる山ですね(^^;
2015/11/23 18:33
Re: 東沢乗越デビュー、おめでとうございます
secretmagicさん、コメントありがとうございます。
かっこよくなんてぜんぜんなく、名実ともに這う這うの体です。
同角ノ頭は前回来たときもそうでしたが、登るのが本当に大変な山だなぁと感じます。
霧のブナ林の神秘さ、分かる気がします。
霧の沢はちょっと怖かった 沢から早く逃げたい一心で登りました
2015/11/23 22:40
ゲスト
Re[2]: 東沢乗越デビュー、おめでとうございます
天候がすぐれないと沢などの暗いシーンでは悲壮感が漂うこともありますね。
東沢は大きな滝もないので同角ノ頭方面へのアプローチとしては楽しいコースで、
天気の良い日に歩いてみれば雰囲気も違ってきっと気に入りますよ。
私はまだ訪れたことはありませんが、東沢の坑道跡探検もいいかもしれません。
2015/11/24 7:45
Re[3]: 東沢乗越デビュー、おめでとうございます
霧に雨に寒さの上に、靴をボッチャリやったので、悲壮感、確かに

坑道跡は面白そうですね、人の手の入った跡を見るのは好きです。でも暗くて狭いところは苦手です ユーシンの青崩トンネルなども怖くて早足になります
2015/11/25 20:10
プロフィール画像
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