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Yamareco

記録ID: 7682575
全員に公開
雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

東篭ノ登山

2025年01月11日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
8.7km
登り
527m
下り
524m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:37
合計
5:28
距離 8.7km 登り 527m 下り 524m
8:26
2
8:32
122
10:35
10:36
56
11:32
11:57
33
12:30
12:41
75
13:56
13:57
2
13:59
14:00
1
14:01
ゴール地点
天候 晴れときどき曇り(気温:最高6℃/最低-7℃)
日の出6:52~日没16:48
(長野県東御市)

概ね気持ちの良い晴れ。風も比較的穏やかでしたが、山頂はやはり寒く長居できず。
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】湯の丸スキー場
・8時過ぎ到着、もうすでに第一駐車場は埋まっていました。第二駐車場はまだまだ空きがありました。
・駐車場の道も、比較的よく除雪されていました。
コース状況/
危険箇所等
・全体的にトレース有り。つぼ足でも登れなくは無いが、スノーシュー・ワカンがあったほうが歩きやすい。今日すれ違った人のほとんどはスノーシュー・ワカンを装着していた。
・十分雪山を堪能できる積雪量で、深いところで80cmくらいの積雪はあったと思う。登山道の傾斜も緩やかなので最初からスノーシュー頼りでもOK。
・山頂直下だけ傾斜が少しキツくなる。岩陵帯でもあるため、ここだけはスノーシューでは歩きづらいかもしれない。私はスノーシューを脱ぐのが面倒だったのでスノーシューで強行突破しましたが、スノーシューが傷つくのが嫌な人はすんなり脱いだほうが良いでしょう。
・12本アイゼン、6本アイゼン、チェーンスパイクも念のため持参しましたが、使用せず。
その他周辺情報 【温泉】みづほ温泉 湯楽里館
・券売機では新札使用できず(受付で両替可)。
・入館料は510円でしたが、2025/4/1より650円に値上がりするようです。まぁ、今までの510円が安すぎですね。
ローソン小諸インター店より八ヶ岳。今日は期待できそうな天気です。
2025年01月11日 07:45撮影 by  iPhone 14, Apple
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1/11 7:45
ローソン小諸インター店より八ヶ岳。今日は期待できそうな天気です。
湯の丸スキー場駐車場に駐車。今日は湯ノ丸山のほうには登りません。
湯の丸スキー場駐車場に駐車。今日は湯ノ丸山のほうには登りません。
お地蔵様も雪に埋もれている。
お地蔵様も雪に埋もれている。
池ノ平を目指してしばし車道歩き。
池ノ平を目指してしばし車道歩き。
ここから冬季通行止め区間。
ここから冬季通行止め区間。
トレースはありますが、やはりつぼ足だと歩きづらい。
トレースはありますが、やはりつぼ足だと歩きづらい。
池ノ平への登山道入口。
池ノ平への登山道入口。
赤テープ、しっかりあります。
赤テープ、しっかりあります。
文明の利器のリフトを横目に自力で歩いていきます。
文明の利器のリフトを横目に自力で歩いていきます。
スノーモンスターというほどではないですが、雪を纏う木々は迫力があります。
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スノーモンスターというほどではないですが、雪を纏う木々は迫力があります。
一旦ゲレンデに出る。気を付けて横切ります。
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一旦ゲレンデに出る。気を付けて横切ります。
「今年は行きが少ない」そうです。十分雪山歩きは楽しめる降雪量ですけどね。
「今年は行きが少ない」そうです。十分雪山歩きは楽しめる降雪量ですけどね。
向かって左手に進むと再び登山道。
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向かって左手に進むと再び登山道。
右はスキーヤーが滑ってきたんだろうな。惑わされずに左のトレースを追います。
右はスキーヤーが滑ってきたんだろうな。惑わされずに左のトレースを追います。
向かって右手が、今日のターゲット東篭ノ登山。
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向かって右手が、今日のターゲット東篭ノ登山。
「この辺はスノーシューじゃないときついですね」と言いつつ颯爽と歩いていく方を見送りながら少し休憩。
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「この辺はスノーシューじゃないときついですね」と言いつつ颯爽と歩いていく方を見送りながら少し休憩。
池ノ平に到着。奥に見えるはおそらく三方ヶ峰。
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池ノ平に到着。奥に見えるはおそらく三方ヶ峰。
東篭ノ登山へ向けてラストスパート。
東篭ノ登山へ向けてラストスパート。
青空の下、樹氷も映えます。
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青空の下、樹氷も映えます。
山頂に向かって少しずつ傾斜が上がっていく。
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山頂に向かって少しずつ傾斜が上がっていく。
視界が開けました。先程までいた池ノ平方面。
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視界が開けました。先程までいた池ノ平方面。
よくよく見ると中央アルプスまで見えてました。
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よくよく見ると中央アルプスまで見えてました。
八ヶ岳。遮るもの無し。
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八ヶ岳。遮るもの無し。
山頂直下はスノーシューだと少しつらい登り…。
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山頂直下はスノーシューだと少しつらい登り…。
岩も露出してきます。
岩も露出してきます。
登頂〜。
浅間山方面。外輪山に遮られて、浅間山は頭しか見えません。
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浅間山方面。外輪山に遮られて、浅間山は頭しか見えません。
四阿山方面。
北信の山々。もともとはこの日の目的地は飯縄山でしたが…雲が多そうだし、目的地変更が奏功したかも。
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北信の山々。もともとはこの日の目的地は飯縄山でしたが…雲が多そうだし、目的地変更が奏功したかも。
北アルプス方面は雲に遮られてました。
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北アルプス方面は雲に遮られてました。
そして…富士山まで見えるとか最高かよ。
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そして…富士山まで見えるとか最高かよ。
眺めを堪能しつつ、さすがに冷えてきたので下山。
眺めを堪能しつつ、さすがに冷えてきたので下山。
登りでは気づきませんでしたが「冬用スノーシューコース」を歩いていたらしい。
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登りでは気づきませんでしたが「冬用スノーシューコース」を歩いていたらしい。
陽が雲に隠れると一気に暗く&寒くなります。
陽が雲に隠れると一気に暗く&寒くなります。
池ノ平に戻ってきました。
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池ノ平に戻ってきました。
「見晴歩道」の文字が見えたので、ちょっと東屋まで立ち寄り。
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「見晴歩道」の文字が見えたので、ちょっと東屋まで立ち寄り。
東屋のベンチは雪ですっかり埋もれてましたが、誰かが一基だけ、座れるように雪を払ったようだ。
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東屋のベンチは雪ですっかり埋もれてましたが、誰かが一基だけ、座れるように雪を払ったようだ。
ここからも八ヶ岳がよく見える。
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ここからも八ヶ岳がよく見える。
往路は左の道で来ましたが、景色が良さそうなので気まぐれに右の道(車道の冬季通行止め区間)を歩いてみる。
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往路は左の道で来ましたが、景色が良さそうなので気まぐれに右の道(車道の冬季通行止め区間)を歩いてみる。
スキーの跡はあるが、踏み固められていないため踏み抜き多発。早くも後悔し始める。
スキーの跡はあるが、踏み固められていないため踏み抜き多発。早くも後悔し始める。
東西篭ノ登山が間近で見れます。
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東西篭ノ登山が間近で見れます。
今回はスルーした西篭ノ登山。また夏場にでも来よう。
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今回はスルーした西篭ノ登山。また夏場にでも来よう。
往路で使用した道と合流。
往路で使用した道と合流。
向かいの湯ノ丸山もよく見えました。
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向かいの湯ノ丸山もよく見えました。
撮影機器:

装備

個人装備
毛帽子 サングラス ネックウォーマー 長袖フリース 長袖インナー ハードシェル 防寒着 タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 靴(冬用ハイカット) チェーンスパイク アイゼン(6本) アイゼン(12本) スノーシュー ザック 昼ご飯 行動食 飲料(1.5L) 水筒(保温性) レジャーシート ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

この日は、よく登山に付き合ってくれる山仲間との登山の予定が、紆余曲折あってソロ登山に。一週間前くらいから謎の胃痛にも悩まされていたので、あまりハードじゃない雪山の練習にはなりそうな山を選し、篭ノ登山をターゲットとしました。

東篭ノ登山~西篭ノ登山はトレースなしとの情報がありましたので、今回は東篭ノ登山だけが目的地。

池の平までの車道は冬季通行止めのため、今回は湯の丸スキー場に駐車して池の平を目指します。先人たちがつけてくれたトレースを辿ってつぼ足で頑張ってみましたが、かなり体力を消耗。

ひらけたところでおとなしくスノーシューを装着するとだいぶ歩行が快適にはなりましたが、池の平に近づくにつれてさらに雪深くなり、踏み抜き多発。情け無いことに池の平に到着した時点でそこそこの疲労感でした。やはり雪山は慣れない…。

池の平から東篭ノ登山までは傾斜も少しずつ上がってきて、少し登ったら標高を確認…を繰り返してなんとか登り切りました。

山頂直下ですれ違った方が「今日は景色最高ですよ!もうちょっとだから頑張って」と声をかけてくれました。その言葉に間違いはなく、山頂からは360℃のパノラマビュー。

予報通り北アルプスや北信の山々は雲がかかってよく見えませんでしたが、特に八ヶ岳や四阿山なんかはハッキリ見え、しかもなんと富士山まで見えるではないですか。浅間山方面は外輪山に遮られて浅間山がよく見えなかったので、やはり浅間山を見るなら黒斑山・蛇骨岳に限りますね。

池の平までは一人しかすれ違いませんでしたが、その後十人くらいの方々とすれ違いました。先月登った陣馬形山と同様に知る人ぞ知る名山という感じで、人が多すぎず良き。「今日は天気良いですね!」と声をかけてくださる方も多く、気の利いた返答はできませんでしたがソロ登山の時はこういう会話も心が温かくなります。

また良い山に出会うことができました。今回は西篭ノ登山や三方ヶ峰に行く余裕はなかったので、夏場にでもそういった峰々も合わせて歩きたいです。

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