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Yamareco

記録ID: 7686500
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山・西岳、極寒の八ヶ岳を体感(富士見高原から周回)

2025年01月11日(土) 〜 2025年01月12日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:51
距離
13.0km
登り
1,276m
下り
1,393m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:44
休憩
0:21
合計
6:05
距離 5.3km 登り 1,157m 下り 147m
11:06
5
スタート地点
11:37
13
11:51
43
12:34
12:35
222
16:17
16:38
36
17:14
2日目
山行
4:17
休憩
0:40
合計
4:57
距離 7.7km 登り 119m 下り 1,247m
7:45
8
7:53
7:59
80
9:19
9:22
33
9:55
9:56
36
10:32
10:45
49
11:34
11:44
7
11:51
11:52
17
12:31
12:40
5
12:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
(往路)
小淵沢駅→(コンビニ立ち寄り)→富士見高原登山口(大泉タクシー)¥4100

(復路)
八峯苑・鹿の湯→小淵沢駅(大泉タクシー)¥3700
本日は小淵沢駅の老舗・丸政そばにて糖質補充。定番の山賊そばに加え、なんと海賊とは!あくあさんは海賊+卵、ワタクシはさらに山賊もトッピングしてエネルギー蓄えます。「黄そば」もありますよ〜知らないと謎だらけですが、ぜひお試しください。

https://plaza.rakuten.co.jp/livemachine2/diary/202304180000/
2025年01月11日 10:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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本日は小淵沢駅の老舗・丸政そばにて糖質補充。定番の山賊そばに加え、なんと海賊とは!あくあさんは海賊+卵、ワタクシはさらに山賊もトッピングしてエネルギー蓄えます。「黄そば」もありますよ〜知らないと謎だらけですが、ぜひお試しください。

https://plaza.rakuten.co.jp/livemachine2/diary/202304180000/
小淵沢駅のタクシーは、あずさ到着後は数台客待ちしていたのに、普通列車到着後になぜか全部行ってしまった。でも、そんなに心配いりません。乗り場で待っていればじきに戻って来ます。富士見高原にやってまいりました。夏に観音平から登ったことがありますが、冬季は道路が閉鎖されます。
2025年01月11日 11:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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小淵沢駅のタクシーは、あずさ到着後は数台客待ちしていたのに、普通列車到着後になぜか全部行ってしまった。でも、そんなに心配いりません。乗り場で待っていればじきに戻って来ます。富士見高原にやってまいりました。夏に観音平から登ったことがありますが、冬季は道路が閉鎖されます。
11:12、ここから出発
2025年01月11日 11:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11:12、ここから出発
11:24、あれが目指す編笠山、標高2524m。1200m近くの登りになりますね。
2025年01月11日 11:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/11 11:24
11:24、あれが目指す編笠山、標高2524m。1200m近くの登りになりますね。
始めは林道や、散策コースをゆったり行きます。周辺の別荘地にお住まいなのでしょうか、犬の散歩に来られた方も。
2025年01月11日 11:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/11 11:36
始めは林道や、散策コースをゆったり行きます。周辺の別荘地にお住まいなのでしょうか、犬の散歩に来られた方も。
西岳と編笠山の分岐。編笠から行きますよ。
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西岳と編笠山の分岐。編笠から行きますよ。
雲一つない青空。
2025年01月11日 11:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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雲一つない青空。
盃流し、結局見るの忘れた。まだ雪はないから埋もれていたわけではないと思うけど。
2025年01月11日 11:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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盃流し、結局見るの忘れた。まだ雪はないから埋もれていたわけではないと思うけど。
本日はテント泊装備につき、ゆっくり行きます。暑くなってしまうし。上は寒いし、今日は汗をかきたくありません。
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本日はテント泊装備につき、ゆっくり行きます。暑くなってしまうし。上は寒いし、今日は汗をかきたくありません。
11:51、ダムのある沢を越えていきます。
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11:51、ダムのある沢を越えていきます。
昔の人の標準コースタイム。
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昔の人の標準コースタイム。
今の標準コースタイム。
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今の標準コースタイム。
信濃境駅からも十分歩ける距離ですね。
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信濃境駅からも十分歩ける距離ですね。
標高1800mくらいからチェーンで行きます。
2025年01月11日 13:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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標高1800mくらいからチェーンで行きます。
樹林帯を出るまで、500mほど単調な急登が続きます。
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樹林帯を出るまで、500mほど単調な急登が続きます。
徐々に雪が多くなってきます。
2025年01月11日 14:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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徐々に雪が多くなってきます。
14:59、標高2280m付近。
2025年01月11日 14:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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14:59、標高2280m付近。
今日は暗くなってからの到着でもいいや、とゆっくり来ましたが、いいペースで来てしまっているな。早くついても夜が長いだけだし、急ぐ必要はありません。
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今日は暗くなってからの到着でもいいや、とゆっくり来ましたが、いいペースで来てしまっているな。早くついても夜が長いだけだし、急ぐ必要はありません。
息を吸ったときに鼻毛が凍る感じがあります。氷点下12℃くらいにはなっているはずだ。
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息を吸ったときに鼻毛が凍る感じがあります。氷点下12℃くらいにはなっているはずだ。
このあたりまでの服装は、Tシャツ+ウールの長そでシャツにウィンドブレーカー代わりのレインウェア。この先、上下ハードシェル装備にします。
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このあたりまでの服装は、Tシャツ+ウールの長そでシャツにウィンドブレーカー代わりのレインウェア。この先、上下ハードシェル装備にします。
ここが森林限界です。
2025年01月11日 15:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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ここが森林限界です。
陽当たりのいいところは解けてつららに
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陽当たりのいいところは解けてつららに
樹林を出ます。
2025年01月11日 15:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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樹林を出ます。
風が冷たいけど、明るい。
2025年01月11日 15:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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風が冷たいけど、明るい。
もこもこの雪と富士山
2025年01月11日 15:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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もこもこの雪と富士山
左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
2025年01月11日 15:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
そして富士山
16:17、編笠山に到着。40分ほどかけて約100m、冷たい風にさらされながら岩の道を登りました。
2025年01月11日 16:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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16:17、編笠山に到着。40分ほどかけて約100m、冷たい風にさらされながら岩の道を登りました。
山頂標識の右にギボシと権現岳。左が赤岳ですね。
2025年01月11日 16:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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山頂標識の右にギボシと権現岳。左が赤岳ですね。
阿弥陀岳と硫黄岳も一緒にいれて。
2025年01月11日 16:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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阿弥陀岳と硫黄岳も一緒にいれて。
ギボシ、権現岳と三ツ頭
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ギボシ、権現岳と三ツ頭
2025年01月11日 16:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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蓼科方面は雲がかかってきています。今夜から天気が崩れぎみなのかな。
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蓼科方面は雲がかかってきています。今夜から天気が崩れぎみなのかな。
だんだん顔が冷たくなってきました。
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だんだん顔が冷たくなってきました。
16:36、そろそろ夕暮れ時、青年小屋へ向かいましょう。
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16:36、そろそろ夕暮れ時、青年小屋へ向かいましょう。
こちら側は岩の道ではなく、しばし松の陰を行きます。
2025年01月11日 16:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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こちら側は岩の道ではなく、しばし松の陰を行きます。
ギボシが夕陽に照らされてオレンジ色に燃えてきた!
2025年01月11日 16:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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ギボシが夕陽に照らされてオレンジ色に燃えてきた!
そして「影編笠」!すごいコントラストだ。もう少しで赤岳の先端までオレンジ色になるところ。このあとは日が沈んで、灰色っぽい雪の山肌に戻りました。
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そして「影編笠」!すごいコントラストだ。もう少しで赤岳の先端までオレンジ色になるところ。このあとは日が沈んで、灰色っぽい雪の山肌に戻りました。
17:12、青年小屋に到着。誰もいない。
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17:12、青年小屋に到着。誰もいない。
このときは気づきませんでしたが、樹林の陰に1張りだけ写ってますね。翌朝、お互いに「全然気づきませんでした」とご挨拶。
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このときは気づきませんでしたが、樹林の陰に1張りだけ写ってますね。翌朝、お互いに「全然気づきませんでした」とご挨拶。
私たちは冬季小屋を利用させていただきました。こちらは母屋。小屋内部とか食事の写真とかないけど、寒くてそれどころじゃなかったな。小屋の中にテントを張り、足にカイロを貼り付けて寝ました。夜通し暖まれるように辛いカップ麺などを用意してきましたが、結局朝までシュラフの中で過ごしました。
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私たちは冬季小屋を利用させていただきました。こちらは母屋。小屋内部とか食事の写真とかないけど、寒くてそれどころじゃなかったな。小屋の中にテントを張り、足にカイロを貼り付けて寝ました。夜通し暖まれるように辛いカップ麺などを用意してきましたが、結局朝までシュラフの中で過ごしました。
19:17、あくあさんが写した星空。周辺の松の木に積もっているきれいな雪を集めてきて何回もお湯を沸かし、サーモボトルに貯めていきます。松葉茶のような香りなんです。
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19:17、あくあさんが写した星空。周辺の松の木に積もっているきれいな雪を集めてきて何回もお湯を沸かし、サーモボトルに貯めていきます。松葉茶のような香りなんです。
翌朝は6時に起床。昨夜と同様、ちまちまとお湯を沸かし、簡単に朝食を済ませて7:30出発。西岳経由で下山します。
2025年01月12日 08:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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翌朝は6時に起床。昨夜と同様、ちまちまとお湯を沸かし、簡単に朝食を済ませて7:30出発。西岳経由で下山します。
8:19、編笠山が見える場所。こちらからみると非対称で、編み笠じゃないのですね。
2025年01月12日 08:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8:19、編笠山が見える場所。こちらからみると非対称で、編み笠じゃないのですね。
心配していた天気の崩れはなく、今日も穏やかで暖かくなってきました。
2025年01月12日 08:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/12 8:29
心配していた天気の崩れはなく、今日も穏やかで暖かくなってきました。
2025年01月12日 08:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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北岳から仙丈ヶ岳まで
2025年01月12日 08:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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北岳から仙丈ヶ岳まで
8:31、松の木にたくさん雪をかけられています。
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8:31、松の木にたくさん雪をかけられています。
2025年01月12日 09:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/12 9:17
2025年01月12日 09:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9:18、西岳に到着。ここは山頂のわずかな場所だけ樹林がありません。
2025年01月12日 09:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9:18、西岳に到着。ここは山頂のわずかな場所だけ樹林がありません。
9:25、さあここから単調な下りです。富士見高原スキー場のゲレンデが見えますね。あれに向かって頑張りましょう。
2025年01月12日 09:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9:25、さあここから単調な下りです。富士見高原スキー場のゲレンデが見えますね。あれに向かって頑張りましょう。
11:07、アイゼンを外すタイミングが難しいところです。泥んこだと早く外したくなりますが、今日は乾いた針葉樹の道なのでできるだけこのまま行きます。
2025年01月12日 11:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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1/12 11:07
11:07、アイゼンを外すタイミングが難しいところです。泥んこだと早く外したくなりますが、今日は乾いた針葉樹の道なのでできるだけこのまま行きます。
11:32、不動清水。ここで「登山口」と音声ガイドがありますが、ゲートはまだ下です。ちょっと休憩しましょう。
2025年01月12日 11:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11:32、不動清水。ここで「登山口」と音声ガイドがありますが、ゲートはまだ下です。ちょっと休憩しましょう。
湧き水なのでそれほどしびれる冷水ではありませんが、外気に触れて観音様のように凍っています。
2025年01月12日 11:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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湧き水なのでそれほどしびれる冷水ではありませんが、外気に触れて観音様のように凍っています。
12:07、ゲートに到着。
2025年01月12日 12:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12:07、ゲートに到着。
12:32、ゲートからさらに歩いて八峯苑・鹿の湯に到着。日帰り湯に入って体を解凍していきましょう。極寒の八ヶ岳体験、お疲れさまでした。
2025年01月12日 12:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12:32、ゲートからさらに歩いて八峯苑・鹿の湯に到着。日帰り湯に入って体を解凍していきましょう。極寒の八ヶ岳体験、お疲れさまでした。
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
西岳・編笠山周回/富士見高原起点
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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