白毛門 新雪に大苦戦！厳しい山行でした。

2025年01月12日(日) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 7.7km
• 登り: 1,114m
• 下り: 1,113m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:07

距離 7.7km 登り 1,114m 下り 1,113m

8:13 スタート地点
8:17 土合駅
8:27 土合砂防堰堤
8:40 白毛門登山口駐車場
8:46 8:48 東黒沢
11:39 11:41 松ノ木沢の頭
13:19 14:07 白毛門
14:47 松ノ木沢の頭
15:49 東黒沢
15:54 15:55 白毛門登山口駐車場
16:05 16:06 土合砂防堰堤
16:12 土合駅
16:20 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ　風弱い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口の駐車場、冬は雪で車が入れないので、谷川ドライブインに駐車しました。1日500円でリーズナブル。土合駅は駐車禁止なので要注意です。少し歩く距離が多くなりますが、谷川岳ヨッホは駐車無料です。谷川岳ビジターセンターの駐車場は閉鎖されて利用不可でした。

コース状況／危険箇所等

新雪で急登が中々登れず、踏み抜きます。ワカンかスノーシューが無いと厳しい状況でした。私はアイゼンのみでしたので、疲れました。

写真

1/12 8:10

車は登山口に一番近い谷側ドライブインに駐車　1日500円　停める場所は店前以外と両端側

1/12 8:15

道路は一部凍結　スリップ注意

1/12 10:27

谷川岳がよく見える　谷

1/12 10:34

新雪で登りにくい

1/12 11:26

南方面

1/12 11:42

山頂が見えてきた

1/12 11:59

もうこの辺からアイゼンのみは厳しくて、撤退する方多数

1/12 12:37

谷川岳東面

1/12 12:52

最後、壁のような急登を後ろからきた男性と一緒に登りました。　この後、山頂でハイタッチ！笑

1/12 13:08

唯一の鎖場　数メートル

1/12 13:21

午後から晴れてきた！

1/12 13:21

笠ヶ岳、朝日岳

1/12 13:23

絶景！

1/12 13:28

最高です！

1/12 13:28

谷川岳の展望台です。

1/12 13:28

1/12 13:33

エビの尻尾

1/12 13:39

エビの尻尾はこの辺だけ

1/12 13:52

動画でも見ることができますので、どうぞ！

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

hirorin-7

　厳冬期の白毛門にいつかは挑戦したくて、ただソロでは不安で…シラトリさんのおかげで登頂することが出来ました。トレースはあったのですが、ステップは崩れやすく急登で足も届かず。足場作っても崩れるしピッケル深く刺し膝でよじ登ったり苦労しました。苦労の甲斐あり絶景を眺める事が出来て大満足💕次は谷川の西黒尾根だ！！、

シラトリ

谷川岳 冬山日記 2025年1月12日

今日は谷川連峰・白毛門に登ってきました。登山口までのアプローチで少し手間取りました。土合橋手前のショップの横から入るのですが、分かりづらかったです。冬は雪で車が入れないので、谷川ドライブインに駐車しました。1日500円でリーズナブル。土合駅は駐車禁止なので要注意です。少し歩く距離が多くなりますが、谷川岳ヨッホは駐車無料です。谷川岳ビジターセンターの駐車場は閉鎖されて利用不可でした。

早朝だったのでお店は開いておらず、トイレは谷川ヨッホで借りることに。数日前の寒波の影響で、想像以上の雪の量でした。新雪はフカフカで踏み固まっていなくて、特に急な登山道では足を取られてしまい、かなり苦労しました。

アイゼンだけで登ってきた人たちは、途中で次々と引き返していました。私も同じくアイゼンのみでの登山でした。天気は薄曇りで風は弱かったので、ウェアは2枚、薄手のグローブで十分でした。ただ、立ち止まると冷たい風が体を貫いて、すぐに寒くなってしまいます。

一番の難関は山頂直下の急登でした。ここでも撤退していく人の姿が。トレースは崩れやすく、なかなか前に進めません。膝をついて体全身を使いながら、這うように登っていきました。今回の経験から、次回は絶対にワカンを持参しようと心に決めました。

苦労が報われたのか、山頂に着く頃には天気が回復してきて、青空が広がりました。目の前に広がる谷川岳の姿に圧倒されました。深い谷や連なる尾根、クライミングで人気の絶壁まで、全てが見事な眺めでした。

今日の記録：
距離：7.7キロ
標高差：1,114m
行動時間：7時間13分（休憩53分）

疲れましたが、充実した山行になりました。次回は必ずワカンを持参したいと思います。この時期の谷川連峰・白毛門は、ワカンがあると随分と楽に登れそうでした。